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本「インド人大東京をゆく!」 by 黒田信一

めちゃくちゃおもしろかった。電車の中で読んでいて何度も吹き出してしまった。

インドのカルカッタにある安宿の息子アヌラーグ君(24歳の経営学専攻の大学院生。日本人がよく来る宿の息子なので、旅行者から日本語を覚え、かなり話すことができる。)が約10日間東京を旅した記録。新宿、谷中、上野、渋谷、山谷、銀座、築地、巣鴨...と短期間にいろいろなところをまわるのだが、ヒンズー教徒の彼には東京はこんなふうに映るのか...ととてもおもしろい。

私は東京郊外に越してきてもう10年以上になるが、都心に出かけることはあまりないので、今でも東京のことをあまり知らない。これを読んで、谷中や南千住、巣鴨などに行ってみたくなった。

アヌラーグ君が英語で書いたものを黒田信一という人が翻訳したのだというが、翻訳もとてもテンポよく読みやすいので感心していたら、「おわりに」を読むと、どうもこれは彼の創作らしい、ということがわかる。そうだとははっきり書いていないが。 創作だとなると、ちょっと騙されたような気がして残念な気はするが、読んでいる時はてっきりインド人の書いたものだと信じ込んでいた。創作だとしても、著者はヒンズー教の知識などもかなりあるようで、もし日本語を話せるインド人が東京に来たなら、実際こんな感想を持つかもしれないなぁ、と思わせられる。

とにかくこの人の文はおもしろかったので、また何か別のものを読んでみたい。

インド人、大東京をゆく!
黒田信一著

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