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本「医者のホンネ」 by 柴田二郎

現代、健康について言われていることを、ほとんどことごとく否定するような内容で、医者批判、現代医療批判、という感じの本。この人の言っていることがどのくらい正しいことなのか私には判断できない(一部そうだろうなぁ、と納得するところはあるが)が、とにかくあまりにすべてにおいてネガティブな口調の物言いで、自分だけが正しいことをわかっている、という感じの態度なのにうんざりしてしまい、途中からは斜め読みになった。

ただ、ひとつだけ、笑ってしまったところを書いておこうと思う。

大学の基礎医学の教授をしている人の隣家のご主人が、ある日曜の夕方から胸が苦しいと言い出した。しばらくすると楽になってきたので翌日医者にいけばいいかと思ったものの、奥さんはまた夜中に発作がでたらと思うと不安なので隣家のよしみで隣の大学教授に診てもらえないかとお願いした。教授は気楽にひきうけてくれて15分ほど問診、打診、聴診をやったあとじっと考えているようで黙り込んでいる。奥さんが恐る恐る「どんな具合でしょうか」と聞いたところ、返ってきた返事は「やっぱりこれはお医者さんにお診せになった方がよいでしょう」...(p.87)

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