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ビデオ「海辺の家」 Life as A House

ある日、ジョージ(ケビン・クライン)は、長年勤めてきた会社を突然首になり、しかも自分の余命が短いことを知る。16歳になる彼の息子サムは、離婚した妻の家族とともに暮らしていたが、ドラッグに溺れ、親とは口も聞こうとしない。ジョージはそんな息子をひと夏あずかる、と申し出て、一緒に家を建てようとする。今まで住んでいた家を壊して、自分らしい家を建てようというのだ。

反抗的な息子が、いやだ、と言いつつもジョージの家に行くことになるあたりは、ちょっと都合よくいきすぎている感はあるけれど、家を壊したり、家を造ったり、というのは、確かにワクワクする作業だから、次第に息子やまわりの人たちがそれにひきこまれていくのもわかる。しかも、海辺の本当に景色のいいところだから...

(以下ネタバレ)

印象に残ったのは、やはり、サムがジョージの病室を訪れたところ。クリスマス用の電飾は派手に飾り付けるんだ、と言っていたジョージのために、ほぼ完成した家のまわりに電飾をセットして点灯し、ジョージがベッドから見えるようにしてやった。

それと最後、ひとりで彼の最期を看取った元妻が、家を建てている息子のところへやってきて、彼を抱きしめる場面。

ジョージは亡くなったけれど、誰もが彼の死を悲しみ、息子はまともになり、その母親の再婚相手も仕事一筋の人間から脱皮しようとし...という悲しみの中にも希望のみえる終わり方で、なんとなくあたたかな気持ちになれる映画でした。

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コメント

はじめまして、トラックバックさせていただきました。
ヒネクレ物なので普段は
こういういわゆる「感動もの」ってあんまり観ないんですが
これは素直に観ることができましたね、なぜか。
でも印象に残ったシーンがどうでもいいシーンで
恥ずかしかったりするのですが(笑)

投稿: FLUFFY | 2004.05.23 03:03

FLUFFY さん、こんにちは(^^)。
海辺の家、よかったですよね。「みんなのシネマレビュー」を
見てみたら、結構からい評価が多くて、ふうん...っていう
感じでした。
「印象に残ったシーンがどうでもいいシーン..」っていうのを
読んだ時、ちょっとドキッとしましたが、FLUFFY さんの
ページで感想を読んで、ああ、このことだったのね、とわかり
ました(^^;)。
またたまに遊びにきてください。

投稿: じゃりんこ | 2004.05.23 20:28

私のブログの方にもコメントありがとうございます。
そうそう、上の私のコメントってちょっと語弊のある
書き方でしたね、ドキッとさせてしまってごめんなさい。
あくまでも、「私が」印象に残ったシーンなので.....。
じゃりんこさんの印象に残ったのは、作中でもメインとなる
シーンだと思いますから、ぜんぜん「どうでもいい」くなんかないですよ!
これからもよろしくです。

投稿: FLUFFY | 2004.05.23 21:26

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そこにあるのは、家でした。  そこにいたのは父でした。   帰るべき場所があるから、帰ってくる人がいるから、     そこは家になる、そこに家族はある。 原題:「Life as A House」 監督:アーウィン・ウィンクラー 出演:ケビン・クライン、クリスティン・スコット・トーマス、ヘイデン・クリステンセン、ジーナ・マローン、メアリー・スティーンバーゲン 本編:125分 海辺の家 Story 時代に取り残された建築デザイナー、ジョージ・モンロー(ケビン・クライン... [続きを読む]

受信: 2005.08.08 20:06

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