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禁酒法の時代

放送大学「アメリカの歴史」は録画してもつい見るのが後回しになってしまったりしていたが、今日見た1920年代の合衆国というのは結構おもしろかった。

1919年から1933年まで、合衆国では、アルコール飲料の醸造、販売、輸送が禁止されていた。でも結局、それが守られることはなかった。もぐり酒場が繁盛し、アル・カポネなどのギャングが密造・密輸によって経済力を蓄えた。結局、法律で酒を禁止する、といっても無理な話なのだ。

でも、イスラム教国では、酒を飲まない人も多いのだと思う。法律は人間が決めたものだけど、宗教は神の言葉だから、人間の法には従わなくてもいいが、神の法には従わなければ、ということか。その国の国民であれば、法律には従う義務があるが、宗教を信じる義務はない。でも、人間を動かすのは、結局、義務感ではない、ということかな。まあ、イスラム教国で人々が酒を飲まないのは、純粋に神の言葉に従おうとしている、というよりも、やはりまわりの人がそれに従っている、というところが大きいのではないか、という気はするけれど。生まれた時から身近に酒がなければ、酒が飲めないことがそれほどつらいことにはならないのじゃないかな、と思う。

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