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ドキュメンタリーだからできること、フィクションにしかできないこと

図書館で見かけた雑誌「ぴあ」の表紙がマイケル・ムーアで、昨日「華氏911」を見てきたばかりなので、思わず手にとった。「華氏911」と「誰も知らない」を比較考察する、という特集記事で、副題が「ドキュメンタリーだからできること、フィクションにしかできないこと」。

「誰も知らない」は、実事件をもとにしたフィクションだというが、私はまだ見ていないので、そっちのほうについて書かれている記事はあまり読まないようにした。よい評判を聞くのでぜひ見たいけど、ビデオ待ちかなぁ、と思っている。

で、「華氏911」のほうはドキュメンタリーなわけだ。マイケル・ムーア監督の「ボウリング・フォー・コロンバイン」を見に行った時、ドキュメンタリー映画、というのにあまりなじみのなかった私は、こういう映画作りというのもあるんだなぁ、と思ったものだ。私の場合、映画というとストーリー性のあるものを期待しがちなんだけど、事実を見せて自分の主張を展開していく、そういうやり方は、ストレートで説得力がある。「華氏911」でも映像という動かぬ証拠を具体的に提示して、「ね、おかしいだろ?変だよね?」と観客に問いかけ、観客を肯かせてしまう。事実の重みにもとづいてわかりやすいメッセージを伝えるーそれが「ドキュメンタリーだからできること」かな。

事実をもとにした映画作品、というのは、私はたいてい好きなものが多い。去年あたりビデオなどで見たもので思いつくのでは、「マイレフトフット」「オールドルーキー」「ゴーストオブミシシッピ」「ビューティフルマインド」など。どこまでが実話でどこからがフィクションなのかわかっていなかったりするけど。「フィクションにしかできないこと」については、また、「誰も知らない」を見てから考えてみたい。

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