« 「お返し」という慣習 | トップページ | ビデオ「穴」 Holes »

映画「アマンドラ!希望の歌」

ある雑誌の映画評を読んで見に行きたいと思ったのだが、この間の「ぴあ」の記事の中に「おすすめのドキュメンタリー」のひとつとして紹介されていて、見に行くことにした。

南アフリカのアパルトヘイト政策への反対運動で歌われてきた歌に焦点をあてた映画で、「歌」の持つ力を感じさせられる。人間の声ってすごい。歌手ののびやかな声も、多くの人たちの力強い合唱も。私はこういう音楽が好きなので、聞いていて本当に気持ちがよかった。ドキュメンタリーは、ストーリー映画のような楽しみ方はできないので、こういう音楽が好きでない人にはあまり楽しめないと思うけど。

歌が闘いの思想を伝える手段となり、武器にもなった。
武器、と聞くと意外な感じがするかもしれないが、「トイトイ」という歌と踊りのパフォーマンスを大勢の人がやっている映像を見ると、それも納得できる。白人を怒らせるためには歌うこと...そういうやり方もあった。

リー・ハーシュ監督は、インタビュー で、「映画製作において、一番印象的だった出来事は?」という問いに、「大きな集会で3万人くらいの人が合唱している中へ入っていって、彼らの歌声に包まれた時」と答えているが、それは本当にゾクゾクしそうだ。また、「一番大変だったこと」は、「資金集め」で、投資を申し出る人が現れても、政治的なメッセージを薄めてくれ、とか、ミュージシャンを指定してきたり、ということがあって、そういうのは断ったそうだ。クリーンなお金を集めるのは大変だったらしい。

サントラがあるかな、と思ったが、映画館では売り切れていて、今朝、アマゾンで購入。「アマンドラ!」は「(人民に)力を!」という意味だそうで、「アマンドラ」というタイトルのCDは他にもあったけど、サントラは「在庫3点」となっていたのでぎりぎりセーフ(^^)。まあ、もし、好評だったら、また入荷されるだろうけれど。

いくつかの曲はこちらで試聴できるので、興味のある方はどうぞ。
でも、私の一番聞いてみたい曲はこの中にはないので、CDが届くのが楽しみ(^^)。


|

« 「お返し」という慣習 | トップページ | ビデオ「穴」 Holes »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/17663/1355814

この記事へのトラックバック一覧です: 映画「アマンドラ!希望の歌」:

» アマンドラ!希望の歌 [銀の森のゴブリン]
2002年 南アフリカ・アメリカ 原題:Amandla! A Revolutio [続きを読む]

受信: 2005.12.03 03:53

« 「お返し」という慣習 | トップページ | ビデオ「穴」 Holes »