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放送大学「心理臨床の世界」

もうずいぶん前だけど、たまたま sweet_smell さんの「河合先生の魅力」という記事を読んで、放送大学の「心理臨床の世界」という授業を取ってみようと思った。第一回目の講義を聞き終わって、なるほど、確かにおもしろい人だなぁ、と思う(^^)。sweet_smell さんも書いておられるが、放送大学の授業は、講義メモを見ながら緊張した面持ちでする先生も多いなか、メモなどをほとんど見ることもなく、滔滔と話される。話したいことがいっぱいあるんだなぁ、という感じだ。京都出身の私には先生の京都弁も耳に心地よい。

第一回目は「心理臨床の本質」ということで、要するに、臨床心理学は物理学などとは違って、こういう条件ならばこうなる、という絶対的な答えが出せない、ということ。生きている人間の悩みや苦しみに立ち会う、という実際的な課題から起こってきた学問なので、他の学問と違って、客観性よりも、それに関わる心理臨床家とクライエントとの人間関係が大きな意味をもつ。その関係如何で、結果が変わってくるものなのだ。というわけで、心理臨床家をめざすのであれば、自分がどういう人間なのか、とか、自分の価値観とかをしっかり見つめなければいけない...

確かに、話をしたくなる相手とそうでない相手がいるだろうな。相手に話をしてもらうような人間になるためには訓練が必要そうだ...というわけで、私には無理だなぁ(^^;)。身近な人ならともかく、広くいろんな人の悩みに関わるほどの度量はもてそうにない。でも、河合先生の言っておられることは、なるほどそうだよなぁ、とうなずけることが多く、テキストをパラパラと見ると、他の人の講義内容も結構おもしろそうな授業ではあるので期待しよう(^^)。

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