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本「おもしろくても理科」by 清水義範

理科嫌いの文系人間に対し、「理科もなかなかおもしろいもんですよ」ということを話した本。

おもしろかったのは「慣性の法則」とか「地球くんの履歴書」とか。
「慣性の法則」は不思議だなぁ、と思うだけで、結局理解した、とはいえないけど(^^;)。「地球の履歴書」では、現在、「地球があぶない」とか「人類の滅亡」とかが言われているけれど、地球では進化と絶滅が繰り返されてきて、今にはじまったことじゃない、というのがなるほど、という感じ(だからって、地球にやさしくしなくていい、と言ってるわけじゃないけど)。
「時間」についての話は、高校の物理の先生が同じことを言っていたのを思い出した。
「人間が時間のことを気にするのは人間が死ぬものだからじゃないか」って。

理科に関する話題を、理科が苦手な漫画家西原理恵子さん(この本の挿絵担当)にわかるように話す、というスタンスで書かれていて、読みやすい。清水さんは専門家じゃないけど、自分自身が興味を感じたことについて話しているので、軽口ながら結構なるほどなるほど、と納得させられてしまう。ただ、ややこしいところは深く追求しないので物足りなさを感じる人もいるかもしれない。理科を学ぶ本ではなく理科的なことをネタに清水さんの語りを楽しむ本かな。

4062636263おもしろくても理科 (講談社文庫)
清水 義範
講談社 1998-03

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