続・食物アレルギーのある子ども
昨日の記事の続き。
遅番の私が部屋に入るのはたいてい子ども達の朝食が終わった頃だ。部屋に入ると、同僚のJが、「Nは何も食べなかった。豆乳も飲まなかった」と言う。今日はシリアルだったそうだ。ランチの時も食べ物で遊ぶだけで食べる様子がなかった。私と彼とで共通の食べ物はサヤインゲンだけ。サヤインゲンを食べて見せて「おいしいおいしい」と言うと、「ウソ!」(No!)と言うので笑ってしまった。でも、そのあと、なんと自分からサヤインゲンを一本とって口に入れた(^^)!すぐにプッと吐き出したけど、その後も何度か口に入れるので、入れるたびに「すごいねぇ、食べられるねぇ」とほめたたえると、心なしかちょっと嬉しそう(^^)。でも、そのほかの食べ物には口をつけなかった。おやつの時は、彼はパンだったので、そのパンを私が食べて見せたけど、彼は食べようとはしなかった。豆乳は自分からよく飲んだ。
同僚のJは「母親が、彼にもっと家で普通のものを食べさせるべきよ。」と言うが、きっと家庭でも何度も試みているのだろう。でも、彼が食べようとしないので無理強いしていないのだと思う。母乳でもベビーフードでも、何か食べられるものがあるのだからいいじゃないか。彼は元気で、身体的にも精神的にも、発達上なんの問題もない。もし親が「普通の食事」にこだわって彼に無理強いするようなことがあったら、彼の生活も親の生活も楽しさが少なくなってしまうかも。
彼のために別メニューを作っているキッチンの人には申し訳ないけど(せっかくそうやって別メニューを作っているのにほとんど食べないのだからなおさら)、当分はこんな調子でいくしかないのじゃないかなぁ。朝食を食べなくても、彼は昼まで元気に遊んでいた。彼が楽しく毎日をおくれているのなら、何を食べているのかはそれほど重要なことじゃないと思うのだ。半年後、1年後にどういうことになっているか...1年経ってもあまり今と変わっていない、という可能性もありそうな気がするけど、人生は長いのだから、ゆっくり見守っていけたら、と思う。
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