厚着か薄着か
つい先日雪が降ったというのに、今日はぽかぽか陽気。毎日、気温の差は結構あるけど、子ども達が着てくる服はそうそう変わらない。というわけで、今日もみんなぶあついジャケットを着てきていたが、午前中、そのフードをかぶっていた子どもは、フードをはずしてみると、すごい汗。午後はもう暑いくらいで、ほとんどの子ども達はジャケットを脱ぎたがり、確かに暑いよなぁ、とジャケットを脱がせた。
そんなところへ、おとうさんと一緒にお医者さんへ行っていたAが戻ってきた。おとうさんは今朝、「Aは風邪をひいているから、外に出るときは必ず帽子をかぶせてくれ」と言っていたのだけど、いったん部屋に入るのにジャケットを脱いだAは、外に出るのにジャケットを着たがらない。泣き叫ぶ彼女をおいて出て行ったおとうさんは、薄めのジャケットを持って戻ってきた。これくらいならいいかな、と思ったけど、やっぱり彼女は泣き叫んで着るのを拒否。おとうさんは仕事にもどってしまい、どうしたものか、と、トレーナーに相談に行った。
トレーナーの先生は、「うーん、むずかしいわねぇ」と言いつつ、 彼女の様子を聞いて、「強制はできないわね」と結論。私達は、彼女に無理やりジャケットを着せるのはあきらめた。
親のなかには、冬の外出時の服装に関して心配しすぎじゃないかな、と思える人がいる。夏に帽子を持たせることはほとんどないのだけど、冬はみんな帽子を持たせているし、外で遊ぶときには必ず手袋をさせるように、と頼む親もいる。冬といっても暖かい日もあるし、子ども達は動き回るので、実際、ジャケットを着ていると暑くなることもあり、2歳に近い子ども達は自分でジャケットを脱ぎ始める。私が肌寒く感じるようなときでもジャケットを脱ぎたがる子どももいて、そんなときは本人がいやがっても着せたりするけれど(これも本当は子どもの感じ方にまかせてもいいのかもしれない、と思っている)、私自身暑いな、と感じるような日には脱がせてあげる。
でも、そんなある日、お迎えに来て、外で遊んでいるのに帽子をかぶっていない子どもを見た親が、「外に出すときは必ず帽子をかぶせてちょうだい」と言った。「今日はかなり暑いですよ」と言ったのだけど、「この子は風邪をひいているから」と。暖かい日に厚着をして遊ぶことはかえってよくない気がするのだけど、風邪をひいているとき(鼻水がでている程度)に薄着で外遊びをすることはよくない、と信じている親が結構多くて、どう説明したらいいものか、と思ってしまう。本当のところはどうなんだろう。
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