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映画「エレニの旅」

新聞、雑誌で絶賛されている記事を読み、また、この夏、トルコとともにギリシャにも少し行きたいと思っているので、ギリシャが舞台であるこの作品を見に行った。

ロシア革命の勃発で、ロシアから逆難民としてギリシャにもどってきた人々。その中にエレニという幼い少女がいた。両親を失った彼女は、ある難民の家族にひきとられ、そのうちそこの息子と恋仲になるが、息子の父が妻を亡くした後、エレニを娶ろうとしたため、村を逃げ出す...

映像のひとつひとつは本当に美しい。「紺碧の海と白い建物」といったギリシャのイメージとはまったく違って、どんよりと曇った空、全体的に暗いトーン、それなのに美しい。

ただ、私が、難民とか当時の時代背景をよく理解していないせいか、話の展開はちょっとわかりにくかった。芸術的というか演劇的というか、悪く言えばちょっと芝居じみた感じとか不自然な展開があって、私ははいりこめなかった。でもハリウッド映画とまったく違った雰囲気は新鮮。私は今までこのテオ・アンゲロプロス監督の作品を見たことがないけど、ハーヴェイ・カイテルが出ているという「ユリシーズの瞳」は見てみたい。

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