« 本「なぜ戦争は終わらないか」by 千田善 | トップページ | 放送大学面接授業「現代の国際政治」 »

映画「ミリオンダラー・ベイビー」

30歳を過ぎて、本格的にボクシングをやろうとする女性マギー(ヒラリー・スワンク)。小さなジムのトレーナーであるフランキー(クリント・イーストウッド)に教えを請うが、「女性はとらない」と断られる。それでも、ひとり黙々と練習を続けるマギーがどんな家庭に育ち、どんな思いでボクシングにとりくんでいるのかを知ったフランキーは、結局トレーナーを引き受ける...

見ていて気がついたのは、私はボクシングが好きじゃないんだな、ということ。人を打ちたくないし、打つのを見るのも気持ちよくない。どうしてボクシングをやりたいと思うのか理解できないから、映画の中の人物に思いいれできない。そう感じたのは、ヒラリー・スワンクの演技が真に迫ったものだったから、というのはいえるかもしれないけど。

でも、ボクシングということなら、「ロッキー」も「あしたのジョー」も結構好きだったのに(「ロッキー」は1より先に2を見たせいか、2が一番好き。3はつまらなかったから、後は見ていない)、この作品を見ていてつらいのは、やはり女性ボクサーだからなのかなぁ。

(以下ネタバレ)

多分、私があまり好きになれないのは、フランキーがマギーに絶対服従させるようなやり方をするところもなのだろう。悲しすぎるラストも。アカデミー賞作品賞をとった映画の真価を自分がちゃんと見ているとは思わないけど、賞をとった映画だから万人向け、というわけじゃない。きっと、この映画が心に響く人もいるのだろう。

|

« 本「なぜ戦争は終わらないか」by 千田善 | トップページ | 放送大学面接授業「現代の国際政治」 »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/17663/4113532

この記事へのトラックバック一覧です: 映画「ミリオンダラー・ベイビー」:

» 絶句するほど美しい「絆」のドラマ/「ミリオンダラー・ベイビー」評 [I N T R O+blog]
『ミリオンダラー・ベイビー』(05/米/クリント・イーストウッド) Text By 膳場 岳人  筆者がこの映画を見てから一ヶ月以上が経つ。その間、ヒラリー・スワンクが演じたマギー・フィッツジェラルドの屈託ない笑顔を、クリント・イーストウッドが扮したフランキー・ダンの大きくてごつごつとした背中を、モ...... [続きを読む]

受信: 2005.05.27 00:21

» 「ミリオンダラー・ベイビー」を観る(From MM) [Cinema Satellite Neo]
◆三位一体の奇跡のようなアンサンブルが織りなす魂のドラマ (★★★★★)  本年度のアカデミー四部門を独占した本作。評判通りの傑作、珠玉  の逸品であります。    細部に至るまで緻密に造形されたキャラクター、全てが計算され尽  くされた言動など、全く無駄とい..... [続きを読む]

受信: 2005.06.12 10:55

« 本「なぜ戦争は終わらないか」by 千田善 | トップページ | 放送大学面接授業「現代の国際政治」 »