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トルコ旅行を終えて

「トルコ人は親切」だと聞いていたが、本当に旅人をもてなすことの好きな人が多いのだなぁ、という印象だった。私が行ったのが東部の田舎のほうだったので、いっそうそんな感じが強いのだと思う。

イスタンブール、カッパドキアは観光地で、ここでは英語もよく通じる。カッパドキアからバスでメルシンに向かったときから英語はほとんど通じなくなった。途中でバスを乗り換えなければいけなかったのだが、「ここで降りろ」といわれたものの、次、どのバスに乗ればいいのかわからない。でも、まわりの人がいろいろ世話をやいてくれ、次のバスが来ると教えてくれた。

バスで隣に座った人が英語を話す人だと、必ず「時間があったら家に来てほしい」と言われた。単なる社交辞令じゃなく、本当にそう思っている、という感じだった。私のトルコ語は本当に片言なので、英語を話さない人だとなかなか話が続かないのだが、それでも話をすることは多かった。今まで行ったどの国よりも、普通の人と話すことが多かったと思う。ワンで私達を自宅に招待してくれたタクシーの運転手さんは英語はほとんど話さない人だったけど、私の持っていた「旅の指さし会話帳」を貸してくれ、と言って、「夕食」という単語を見つけ、招待したい、と言ってくれた。

トルコの人たちは親日的だ、とも聞いていたが、日本人ということで親切にしてもらったこともあるのかもしれない。ただ、私達は日本人に見えないことも多かったようで、「中国人か、韓国人か」と聞かれることも多かったし、フィリピン人、マレーシア人、ウクライナ人、アフガニスタン人...?などと聞かれることもあった。もちろん、「日本人か」と聞かれることもよくあったが。親切にしてもらったのは、必ずしも、日本人であることを確認してから、というわけじゃないから、やっぱり旅人には親切なのだろう(10代の娘をふたり連れていたせいもあるかな?)。

バスのドライブインとか、スーパーの食堂、ロカンタなどで、注文していないのに、サラダやらフルーツやらが出てくる。「え、こんなの頼んでないよ」と言うと、「いいから、いいから」と言って、そのぶんの料金は請求されない。シャンルウルファからワンに向かうバスの途中、シルトという町に止まり、そこでアメを買おうかと値段を尋ねたところ、「もって行け」と渡してくれた。そのうえ、チャイまでごちそうになってしまった。

「チャイをどうぞ」と言われることはよくあった。最初は「ものを売りたいのだろう」とちょっと警戒していたけど、トルコ人の場合、本当にただ、めずらしい東洋人とおしゃべりがしたい、というだけのことが多い気がする。トルコ語がもっと話せたら、もっと楽しい旅行だっただろう。でも、言葉が通じなくても、相手が自分のことをもてなそうとしてくれていることはわかる。コミュニケーションの基本は、やっぱりおたがい笑顔(^^)かな。

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