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ビデオ「舞台より素敵な生活」How to kill your neighbor's dog

スランプに陥っている劇作家ピーター(ケネス・ブラナー)。妻は子どもを欲しがっているのだが、彼は子ども嫌い。シナリオに登場した子どもが現実的でないと批判された彼は、近所に引っ越してきた小学生エイミーの観察を始める。もともと執筆のヒントを得るつもりで彼女に近づいたピーターだったが、そのうち彼女と遊ぶ楽しさにはまっていく...

大人が子どもの魅力にはまっていく映画というのはうなずけるところがある。会話が私にはちょっとソフィスティケイトされすぎている感じがあるのと、ピーターが怒鳴ったりする場面が多いかな、と思うけれど、全体的に好きな作品だった。

インターネットムービーデータベース で見ると、7.1 という結構高い評価だけど、今日現在で977人しか投票していない。2000年の映画でいくつか賞もとっているようなのにどうしてなんだろう?あまり大々的に興行が行われなかったということなんだろうな。

好きだったセリフというか場面をひとつふたつ。(以下ネタバレ)

ピーターがエイミーと話していて、「(言葉がむずかしすぎて)わからないんだね」と言う場面がある。それに対してエイミーが「おじさんも、私の言ってることがわからない時があるわ」と言う。そうか、大人と子どもがコミュニケーションするのはそれほど簡単なことじゃないんだ。それでも通じ合っていける。

あと、好きだったのは、やっぱり、またエイミーが引っ越すことになってピーターたちに挨拶に来たとき。母親からピーターと身体的に接触することを禁じられていたエイミーは会話を交わした後、そのまま立ち去ろうとするが、やはり自分の気持ちを伝えずにはいられなかった。エイミーを抱きしめたピーターはいろんなことを感じただろう...

子ども嫌いだったピーターは最後には子どもに対してまったく違う気持ちを抱いていたはず。そう、子どもっておもしろい(^^)。

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» 「舞台より素敵な生活」(アメリカ/マイケル・カルスニコ監督) [サーカスな日々]
少しスランプ気味の劇作家ピ−ター(ケネス・ブラナー)は、「子供欲しい病」の妻メラニー(ロビン・ライト・ペン)とそれなりにお気軽な日々を過ごしているが、痴呆気味の母親や、隣で飼いだした犬の鳴き声や、自分を語って出没するドッペンゲルガーのような男や、近所に引っ越してきた足の悪い女の子と母親とか、徐々に自分の思い描く生活が脅かされていくのだが------。 監督が脚本を兼ねているが、うまいね。レポーター、墓堀人�... [続きを読む]

受信: 2005.11.14 16:46

» DVD:舞台よりすてきな生活 [EiGACAN!-Movie Comment]
舞台よりすてきな生活 こういう映画は、私のつぼにはまる。テンポがいい。会話が機知に富んでいる。思わせぶりやわざとらしさがない。押し付けがましく正義や真実を振りかざしてこない。俳優がうまい。そして、何をおいても、まずは脚本がしっかりしている。 取りように... [続きを読む]

受信: 2005.11.28 23:25

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