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ビデオ「バス174」

2000年にリオデジャネイロで起こったバスジャック事件の記録映像を軸に、バスの乗客や、事件解決に関わった警察、犯人サンドロの叔母や友人、心理学者などの証言を加え、この事件が起こった経緯を明らかにしようとした作品。ブラジルでは大変有名な事件らしく、たくさんの人が事件のライブ中継を見ていたというが、私はこの事件のことを知らなかったので、ドキュメンタリーながら最後まで結末がわからず、ドキドキしながら見ていた。

バスジャック事件の犯人サンドロは、幼い頃、目の前で母親を殺され、叔母の世話になったりするが、結局はストリートチルドレンになった。生きていくために盗みを働くこともある。そして刑務所へ。刑務所の環境は劣悪で、受刑者が人間らしい扱いを受けることはない。刑期を終えて出所しても、しばらくするとまた刑務所へ。多くのストリートチルドレンがたどる道だ。やがてサンドロは母と慕う女性に会う。その女性と暮らし、まともな職を得ようと努力するが、ストリートチルドレンだった者が良い職を得るのはむずかしい...

学生時代サンバが好きだった私にとって、ブラジルは行ってみたい国のひとつだ。だが、旅行に行った人から「強盗にあった」などという話を聞き、軽い気持ちではは行けないな、と思っていた。サンバが好きだったからファベーラ(ブラジルの貧民地区)のことも多少は知っていたのに、ストリートチルドレンがそんなに多いとも知らなかった。私は旅行が好きだけど、ほんの1、2週間滞在しただけでは結局は何もわからないのだろう。そして、いつもそんな旅行をしているんだろうな...

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