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コミュニケーションで大事なことは

昨日の研修でおもしろいと思ったことをひとつ。

人のメッセージを受け取るときに重要な役割をしている構成要素は、言葉(words)、声の調子(tonality)、ボディランゲージ。言葉こそがメッセージの内容なのだから、最も重要なものであると思われがちだが、実はコミュニケーションにおいて言葉がはたしている役割は7%。37%は声の調子から人はメッセージの意味を感じ取り、55%はボディランゲージから意味を感じ取っているのだという。(参考記事はこちら )


確かに同じ内容を話していても、声の調子が違えば、意味するところはまったく違ってしまう。たとえば、「本当にありがたいわ」という言葉は、普通は感謝を意味するが、声の調子によっては皮肉にもなりうる。

さらに重要なのがボディランゲージ。こちらの目を見て話しているか、顔の表情はどうか、時計ばかり見てそわそわしていて心ここにあらず、という状態だったらどうか...などなど。実際、相手が自分にどう向き合っているかで、相手のこちらに対する気持ちはかなりわかる。自分に対して怒っているのか、好意をもっているのか。相手は楽しんでいるのか退屈しているのか。

電話ではこのボディランゲージが伝わらない。だからコミュニケーションは、より慎重にしなければならない。子どもがけがをしたことを親に伝える電話では、それが緊急を要する事態なのか、今とりたてて心配するほどのことはないのか、声の調子も意識して伝えるようにしなければならない。親は「けが」という言葉に過剰に反応してしまいがちだ。

で、考えてみると、ネット上のコミュニケーションでは、ボディランゲージもなければ声を聞くこともできない。顔も見たことのない人との間でコミュニケーションしているわけだ。文の内容や文の調子から書き手の人柄を想像しているわけだけど、オフ会などで実際に会うと、たいていは想像とそれほど大きく違うことはない。でも、ネットでのイメージとはかなり違う、ということもたまにある。とにかく、ボディランゲージも声色も使うことのできないネット上でのコミュニケーションには、やはり慎重に言葉を選ぶことが必要なんだろうな。

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