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映画「RENT」

ミュージカルってなんとなく苦手だと思っていたのだが、1990年頃のニューヨークが舞台で、エイズと向き合った人たちが登場する、ということで興味をひかれた。で、予告編を見てみたら、そこで歌われていた歌が気もちよくて、見に行きたくなった。

オープニング。ピアノのイントロが静かに始まり、コーラスが重なる。予告編で聞いたあの歌だ。コーラスのハーモニーも気持ちいいが、ジョアンヌの張りのある声のソロがまたいい。Seasons of Love. この一曲を聴いただけで、すぐにこの映画が気に入ってしまった。

ニューヨークのアパートで暮らしながら、家賃を払っていない若者達。家賃を払うか立ち退くかを迫られるが、どちらもする気はなく、「ホームレスを追い出すな」という抗議のライブが計画されている。

ミュージシャン、ダンサー、映画制作者を夢見る者。ドラッグ常用者。HIVポジティブの人たち。同性愛の人たち。...私との接点なんか何もなさそうなのに...映画に出てくる人たちはそれぞれ個性的で魅力的だ。(とりわけコリンズはうちのクラスの保育士Eと雰囲気が似ていて親近感を持ってしまった。)死ぬまでに一曲でいい、素晴らしい歌を作りたい。自分らしい映画を撮りたい。誰かを愛したい。何かを求めるそのひたむきさ。仲間を思う気持ち、仲間を大切にする態度。何かと傲慢さが目につくアメリカだけど、そこで一日一日を一所懸命に生きている人たちもいるのだ...。

とにかく歌がみんないい。歌っている人たちがうまい。歌詞も素敵で、サントラを買った。当分、これで映画の余韻に浸るかな(^^)。

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映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

気に入っていただけたようで、よかったです。 当方は3月にはアメリカ版のDVDを手に入れて、繰り返し観てから映画館に行きました。(^_^) 下の娘は秋のミュージカル公演を友だちと先行予約、さらに一般予約でも妻と行くつもりのようです。(2年前の厚生年金にも行っています。)

SONGBOOKも手に入れたのですが、残念ながら難しくて弾けません。(涙)

特典のドキュメンタリーがまた1時間40分以上あるのですが、ジョナサン・ラーソンがどうやって「RENT」を作詞・作曲したかがわかって、面白かったです。(ちなみに作曲は全てカシオのキーボードでしています。) 彼の実生活がそのまま投影されている感じです。

クリス・コロンバス監督は、自分も同じ時期にニューヨーク大学の学生だったので、同じように友人たちを亡くした、どうしてもこの映画が撮りたかったと答えていました。 まずマーティン・スコセッシ監督、次いでスパイク・リー監督との話が流れて、自分に回ってきたときは本当に嬉しかったとも言っていました。

投稿: axbxcx | 2006.05.27 08:19

なんだか、同じことをまた書いてしまったようですが、編集できないのでこのままにしておきます。

投稿: axbxcx | 2006.05.27 08:23

axbxcx さんと話さなかったら見に行こうとは思わなかった思います。見に行けてよかったです(^^)。
No Day But Today は、映画のなかで聴くと、ああそういう意味なんだなぁってよくわかりました(^^)。一日一日が大事って、そういう思いが映画の根底にあるのも、私がこの映画に惹かれる理由です。
この作詞作曲、全部、ジョナサン・ラーソンと言う人がしたんですか。すごいですね...

>マーティン・スコセッシ監督、次いでスパイク・リー監督との話が流れて、自分に回ってきた

あ、そういうことだったんですね。私は、DVDの特典で、マーティンスコセッシ監督とかの話が流れたのかと思っていたので、もう一度書いていただいてよかったです(^^;)。そうだったんですか。スパイク・リーとかが撮っていたらどんなふうになっていたんでしょうね...クリス・コロンバス監督が自分のこととして撮ったというのはわかるような気がしました。私との接点なんか何もなさそうな人たちなのに、別世界の人という感じはしませんでした...

カシオのキーボードって結構アメリカでポピュラーなんですね。同僚のEが音楽活動をやっていたようで、「今度引っ越すのでしまっておいた楽器を出せる」とこの間話していて、「キーボードはアメリカで買ったやつだ」というので「どこのメーカー?」と訊くと「カシオ」だと言っていました。

投稿: じゃりんこ | 2006.05.27 09:27

> この作詞作曲、全部、ジョナサン・ラーソンと言う人がしたんですか。すごいですね...

そうなんです。 しかも、1996年1月25日、プレビューの前日に、大動脈瘤で、35歳で亡くなってしまった…。

> カシオのキーボードって結構アメリカでポピュラーなんですね。

そうですか! 今日、実はカシオの執行役員をしている友人とドライブして、彼の家で「RENT」観てました。 よく言っときます。

投稿: axbxcx | 2006.05.27 23:36

axbxcx さん、

ジョナサン・ラーソンのおかあさんが息子を誇りに思うのは当然ですね。

RENTのサントラを聞いていたら、長女がSeasons of Love をどこかで聞いたことがある、と言うのですが、CMなどで使われていたとも聞かないし、多分、何回か聞いてすぐに耳に残ってしまったのでしょう。
次女は Seasons of Love の出だしの部分をコピーして弾いてくれました。彼女も結構コピーするのにはまってました(^^)。axbxcx さんがソングブックを買ったと書いておられたので楽譜が出ているんだな、と思って調べてみたらこの一曲だけの楽譜をダウンロードできるサイトがあったので買ってしまいました。
サントラは全曲を収録しているわけじゃなく、終わりのほうでロジャーがミミのために歌った歌なども入っていなくて、ちょっと残念です。でも、やっぱりSeasons of Love が一番印象的です。久々にとっても好きな歌にめぐりあえて嬉しいです(^^)。

投稿: じゃりんこ | 2006.05.28 00:39

楽譜ですが、Rent Vocal Selectionsという名前のとおり、一部の曲しかありません。 Anothter Day, Halloween, I'll Cover You, One Song Glory, Out Tonight, Rent, Santa Fe, Seasons of Love, Take Me or Leave Me, What You Own, Without You, Your Eyesです。 うちの次女は見るなり、「な~んだ、Fenale Bはないのか」と言ってました。 値段ですが、Amazon.comで$12.32でした。

DVD(特典付の2枚組で$15.76)を買ったのでサントラは買いませんでしたが、1996のオリジナル・ブロードウェイ・キャストの2枚組CD(Amazon.co.jpで輸入盤が2,811円)は持っています。 映画では使われなかった曲が何曲かあるのがわかりますが、タイトルは確認していません。 ちなみに、主だった男の役者はオリジナル・キャストがそのまま映画に出ていますが、ミミとジョアンヌはミュージカルには出ていなかった人たちです。 でも、どちらも存在感があって、特にジョアンヌ役のトレイシー・トムズは歌唱力ありますよねえ。

投稿: axbxcx | 2006.05.28 09:15

axbxcx さん、

あ、買われたのは Rent Vocal Selections でしたか。(今、amazon.co.jp で見たら Rent Movie Vocal Selections は 洋書で52位となってます。すごい売れ行きですね。)Rent Easy Piano Selections というのもあったのですが、これにも Finale B は入っていなくて、別に全部の楽譜はいらないしなぁ、と思って Seasons of Love だけを買いました。ダウンロードできるサイトでも、Finale B はなかったです。サントラには入っています。それにしても Finale B というタイトルはちょっとさみしいですね。

私も男性のほとんどはオリジナルキャストだというのを読み、やはり女性は若くないとだめなのか、と思いましたが(でもモーリーンはオリジナルキャストなんですね)、ミミもジョアンヌもよかったので何も文句はありません(^^;)。ミミは19歳という設定ですからやはり年齢が大事でしょうし、おっしゃるとおり、ジョアンヌの歌は抜群だし。

歌がよくて歌ってる人たちがうまいとミュージカルって楽しいものなんだ、と思いました(^^)。

投稿: じゃりんこ | 2006.05.28 10:15

幸か不幸か、アメリカのオーソドックスなミュージカルからは入りませんでした。 初っ端からAndrew Lloyd WebberのJesus Christ Superstar、それもロック・オペラ、ミュージカル、そして映画とマグダラのマリアを演じたイヴォンヌ・エリマンの大ファンだったんです。 "I don't know how to love him"が大好きでした。 ハワイ出身、1/4日本人だったと思います。 エリック・クラプトンのバックで、"I shot the sheriff"なんて、唄ってたこともありました。 ちなみにミュージカルJesus Christ Superstarは、1974年にロンドンで観ています。

それから、1977年に初めてアメリカに行ったら、ジュークボックスにYvonne Ellimanがあるんでビックリしました。 "Hello Stranger"とか"Love Me"のヒットを飛ばしていたのです。 その後、Saturday Night Feverの"If I Can't Have Youが"大当たりしました。

Andrew Lloyd Webberのミュージカルは、Jesus Christ Superstar, Joseph, Cats, The Phantom of the Opella, Evita(RENTで秋田犬の名前でしたね)のDVDを持ってます。

投稿: axbxcx | 2006.05.30 18:50

イヴォンヌ・エリマンって知らなかったのですが、ちょっと検索して聴いてみたら伸びのあるいい声の人ですね。

Andrew Lloyd Webber という人も全然知りませんでしたが、あげられているミュージカルはみんなすごく有名なものですね。私が見たのは 映画のEvita だけです(ミュージカルだとは知らずにDVDを借りました)が。

今日、同僚のE(コリンズと雰囲気がそっくり(^^))に、「週末はどうだった?」と訊かれたときに「いい映画を見たんだよ」と話して、「自分のまわりにエイズの人がいたことがあるか」と訊いたら、エイズの人の施設に慰問に行ったことがある、と話していました。自分の友人にもいたようですが、そのことはあまり話したくなさそうだったのでそれ以上訊きませんでした。
彼とは年が近く、結構好きな曲が共通していたりするのですが(私はアメリカの音楽に明るいとは言えず、ものすごく有名な曲しか知らないのですが(^^;))、ジョナサン・ラーソンは知らないようでした。明日、サントラを持っていこうかと思っています(^^;)。

投稿: じゃりんこ | 2006.05.30 21:01

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