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ビデオ「旅するジーンズと16歳の夏」The Sisterhood of the Traveling Pants

好きな作品だった。

4人の女の子仲良し組。母親どおしが出産前に友達になり、生まれたときから濃密なつきあいを重ねてきた。ところが16歳の夏、初めて4人は別々の場所で過ごすことになった。自信家で明るいブリジットはメキシコでのサッカー合宿に。美しく内気なリナは祖父母の暮らすギリシャへ。陽気でストレートな性格のカルメンは離婚した父の暮らすサウスカロライナへ。探究心旺盛なティビーは町に残ってドキュメンタリー映画を撮る。性格も体型も違う4人だが、出発前、その4人全員にぴったりフィットする不思議なジーパンを見つけ、夏の間、それを交替ではくことにする。

そんなジーパンはありえないと思うのだけど、ちょっとひとつ不思議なことを見つけてみんなでワクワクする、そんな女の子達の気持ちが伝わってくる。

最初にジーパンをはいたのはリナ。ギリシャの風景がなんとも美しい。リナはそこである男性と知り合うが、それは祖父母の代から対立している家の息子だった。カルメンは父が再婚を考えていると知る。父は新しい「家族」と仲良く暮らしていた。ブリジットはサッカーのコーチに恋をする。ティビーは生意気な小学生の女の子と知り合い、その子は強引にティビーの撮影助手となる。

それぞれの夏。今まではつらいことがあったらいつも友達がそばにいたけど、今はいない。4人の心をつなぐはずの魔法のジーパンも奇跡を起こしてはくれない...

4人の個性がうまく描き分けられ、それぞれのエピソードが心にしみる。そして、やっぱり友達はいいものだ、と感じさせてくれる映画だった。

(以下ネタバレ)

心に残った場面。

リナが魔法のジーパンをはいて、おじいちゃんに訴えるところ。
カルメンがティビーに「あなたには怒ってるって簡単に言えるのに、パパには言えない」と言ってからパパに電話をする場面。...そして、もちろん結婚式の場面。
弱みをみせないブリジットが「今、ママと話したい」とひとり弱音をはくところ。...そして、できすぎだけど、ジーパンを持って逃げた犬を追いかけてコーチと再会するところ。
ティビーが病院にベイリーを見舞い、魔法のパンツを渡す。ベイリーが「もう魔法は効いたよ。あなたに会えたもの」という場面。

インターネットムービーデータベースで、「あなたは4人のなかの誰に似ている?」っていう話題があがっていて、いくつか読んでみると「自分はリナに一番近い」という人が多いのにちょっとびっくり。私自身もこのなかではリナに近いかな、と思うけど(「美しさ」という要素は抜かなければいけないけど(--;))、アメリカ人はもっと自信家の人が多いかな、という印象があるので。でも、リナが一番普通っぽいからかな。
いずれにしても、みんな違って、そしておたがいの良さをわかりあえるようなそんな関係は素敵だなぁと思う。

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