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パレスチナの子どもたちからのアピール

「パレスチナ子どものキャンペーン」の会員総会及びワークショップへ。そこで紹介されていた「国際子どもの日」(6月1日)に寄せてのパレスチナの子ども達からのアピールに、本当にそうだなぁ、と思わされてしまったので一部を転載したい。

私たちも世界のほかの子どもと同じように夢をいっぱい持っています。一番大きな夢はなにと聞かれたら、私たちにはない平和で無邪気なくらしをすることと答えるでしょう。お父さんやお母さんは私たちを愛しているし、私たちのためにいろいろなことをしてくれるけれども、パレスチナの子どもの生活は昼も夜も危険と恐怖でいっぱいです。戦車の砲撃やアパッチヘリコプターの音がいつでも聞こえるし、いつ攻撃されるかとびくびくしています。占領によって子どもたちがたくさん犠牲になっています。こんなひどい環境に生きても、私たちはそれでも世界の良心は目を覚ますに違いないと希望を持っています。だから、私たちの国では選挙をするのだと皆考え、パレスチナ人も民主主義を知っていることを知らせようとしました。

 私たちには選挙権はありませんが、民主主義がどんなものかを味わいました。家でも学校でも、そしてここ「子どものセンター」でも民主主義について習いました。新聞やテレビもその魔法の正しさをしょっちゅう言っていました。そして、パレスチナ社会全体が、女性も男性も、民主主義を実現するために選挙に参加しました。そうしたら、安全になると思ったからです。

それなのに、これから私たちは民主主義をどう理解したらよいのでしょう。いまパレスチナ社会は世界から見捨てられ、罰せられ、心理的にも拷問にかけられているのです。私たちはいま民主主義という言葉を理解できなくなっています。民主主義ってどんな意味だったのかしら、と私たちは聞きたいです。

全文はこちらで。

この問いかけにどう答えればいいんだろうか。

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経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

言葉が痛いですね・・・。

戦場であることが日常のところと、戦場にはならないと思っているところ。
生まれてきたところで、世界感は全く別物になりますね。

答えられない私です。

投稿: まみ | 2006.06.12 04:47

まみさん、コメントありがとうございます。
>言葉が痛い
...ほんと、そんな感じですね。
言葉がまっすぐで、こちらの矛盾を鋭くついている。

「世界の良心は目を覚ますに違いないと希望を持って...」というところで、「ホテル・ルワンダ」の「人はあの映像を見て、「まあ、ひどい」と言ったあと、普通にごはんを食べ続けますよ。」とジャーナリストが言った場面を思い出してしまいました。

私も自分の生活をこわしたくはないから、ごはんを食べ続けるだろうけど、でもひどいことを忘れてしまわないで、何か行動を起こせる人でありたいです。

投稿: じゃりんこ | 2006.06.12 17:16

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