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聞こえない音

tabe さんの日記で紹介されていた「純音を聞いてみよう」というサイトで、私には聞こえない音の範囲があることを知った。

「人間の耳が聞くことのできる音の高さの範囲(可聴領域)は約20~20,000Hz」だそうだけど、16000Hz の音を再生しても私には何も聞こえない。中3の次女に「えぇ?これが聞こえないの?キンキンしてすごく耳障りな音だよ」と言われ、ショック。年齢とともに可聴領域は狭くなっていくらしい。耳鼻科で検査されるという 125Hz から 8000Hz については問題はないけど、いったいどのくらいの範囲の音が聞こえるのか知りたくなり、次のサイトでソフトをダウンロードして試してみた。

可聴周波数域チェッカ

その結果、私に聞こえるのは70Hz ~ 15750Hz くらい。次女は20000Hz 以上聞こえると言い、長女も17800Hz くらいまで聞こえるようだ。でも、低い音が聞こえる範囲は私とあまり変わらない。

視力の良し悪しは文字通り目に見えるからわかりやすいけど、聴力の良し悪しについては、日常生活に支障のない限りはそれほど気にならない。でも、実は私には聞こえない音があり、見えないものもあり、知ることのできないものや、知っても理解できないものもたくさんあるのだろう。自分には聞こえないけど他の人には聞こえる、そんな音があるなんて考えてみたことがなかった。つくづく、私って傲慢にできているんだな、と思う(^^;)。

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心と体」カテゴリの記事

コメント

じゃりんこさん、早速やってみましたが、私の場合13250Hzしか聴こえませんから、まだ心配ありませんよ。(笑) 今月初めに人間ドックで聴力検査を受けたときは何も問題ありませんでしたから、人間ドックでは多分11000Hzくらいまでしかテストしていないのではないかと思います。 逆に言えば、ある程度の歳になればそこまでしか聴こえなくて普通ということなのではないでしょうか。

昔、ロックバンドをやっていた友人が、でかいスピーカーの前で演奏しているせいで、高音が聴こえなくなったとぼやいていたのを思い出します。

投稿: axbxcx | 2006.10.19 12:48

僕も聞こえたのは15750Hzまででした。ところでこの一文、

>でも、実は私には聞こえない音があり、見えないものもあり、知ることのできないものや、知っても理解できないものもたくさんあるのだろう。

というのはなかなか考えさせられました。肉体的な限界というものが一方で存在し、もう一方には思考、認知の問題がある。確かに若い頃のほうが「ハードウェア」は調子がいいですが、年を重ねるにつれて知識というものは増えていきますからね。とりわけ実体験によって得た叡智というものはかけがえのないものだと思います。というかやがてはそれでしか勝負できなくなっていくわけですが。

投稿: 塩野 | 2006.10.19 19:07

axbxcx さん、

ええ、日常生活をおくるうえでそんな高い音が聞こえなくても特に不便はないんですけど、娘に聞こえて私に聞こえない音がある、というのが結構ショックでした(^^;)。

でかい音を聞き続けていると高音が聞こえなくなるんですね。それを自覚する、というのはつらいでしょうね。ここで聞こえるはずの音が聞こえないとしたら...

塩野さん、

お久しぶりです(^^)。
肉体的な限界があるのは当然なんでしょうけど、なんかあらためてそれを目の前につきつけられると...。
そうですね、確かに知識は増えていくはずですよね。でも、いつも新しい知識ややり方をやってみようとする柔軟性も持っていたいな、とも思います。
保育園の1歳児クラスは私なりにうまくやっていたのですが、このたび0歳児クラスに変わり、今までの知識ではやっていけなくなりました。それで新しいことを学ばなければいけないわけですが、なんかそれもいいな、と思っています。
パートナーとして組む人がある程度以上の年齢の人で、今までその人のやっていたやり方が一番、と思っている人だとなかなかやりづらかったりします。
自分のやってきたことに誇りを持ちながらも、自分の能力には限界があるし、自分のやり方もベストじゃないかもしれないっていう気持ちを持っていたいなと思います。

投稿: じゃりんこ | 2006.10.19 19:55

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