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きげんのいい子ども

"He is a happy child." と言った場合、「彼は幸せな子どもである」というよりも、「彼はきげんのいい子どもだ」とか「明るい子だ」と訳すほうが原文のニュアンスをよく伝えていると思う。「幸せな子ども」というと、与えられた環境などがよくて恵まれた子どもだ、という印象を受けるが、"He is a happy child." というのは、だいたいは、彼自身が幸せを感じているような子ども、機嫌の良い子という意味で使われる。

オックスフォード英英辞典で happy をひくと、一番目に出てくる定義は、feeling or showing pleasure ;pleased(喜びを感じたり示したりすること、楽しい)となっている。そして、六番目に lucky (幸運な)という定義が出てくる。「恵まれた子ども」と言いたい場合は、lucky child と言う方があっているんじゃないかな。

うちのクラスにも happy baby がいる。いつもニコニコしていて、ひとりのときはひとりできげんよく遊び、友達がいれば友達と一緒に笑いながら遊ぶ。このキャッキャッという笑い声がまた可愛くて、聞いているこちらも幸せな気持ちになる(^^)。好きなものを見つけると目を輝かせ(保育者が園庭でバギーを出してお散歩の用意を始めたときや、何か目新しい活動が用意されているときなど)、全身で喜びを表現。もちろん、眠いときや、おなかがすいたとき、頭をぶつけたときなどに泣くことはあるけれど。

その一方で、よく泣く子もいる。おむつもぬれていないし、おなかもすいていないはず。それなのに泣くのは、たいていは「かまってちょうだい」というサイン。「抱っこして」「遊んで」。私はこういう赤ちゃんも好きだけど、クラスには8人の子どもがいるから、いつもその子と遊んでいるというわけにはいかない。そういうときにノンストップで泣き続けられるのはやはりきつい。

ハッピーチャイルドを持った親はやはりハッピーになるだろう。幸せは伝染する(^^)。自分の子どもがハッピーチャイルドでなくても、自分がハッピーならそれは子どもに伝染する...かな?

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コメント

母親の話しでは、私はかなりのHappy childだったらしいです。
泣くのは用事がある時だけ。あとは好きに寝て、好きに遊んで、一人で楽しそうにしていたそうです。それに比べて姉は、構って貰わないと大泣きするし、ひどく悪戯好き。一人にできない子供だったそうです。
で、大人になった現在。次女である私は、自由奔放、滅多に帰郷せず、気ままな娘に育ちました。ふらふらと所在不明になることも度々あったので(最近は落ち着きましたが(^^ゞ)親は心配していたようです。
長女の方はと言えば、頻繁に親と連絡をとり、次女や長男の心配もしているそうです。協調性にとみ、誰からも好かれる心優しいしっかり者です。

三つ子の魂百までってことでしょうか。
Happyちゃんの将来が不安です(笑)
 

投稿: tabe | 2006.10.23 18:46

tabe さん、

tabe さんが機嫌のいい子だったというのはわかる気がするな。でも、泣き虫だった、と言われてもそれはそれで納得しそう。好奇心が強いのにまだハイハイなどができなくて自分では動けない赤ちゃんとかはよく泣く気がします。
うちの場合も、やっぱり長女が泣き虫赤ちゃんでしたね。抱っこしてればいいのだけど、おろすと泣くし、しょっちゅう抱っこしていたので腰にきました。私が、泣いている子どもを放っておけない性格だったせいもあると思います。
次女のときは「赤ちゃんは泣くもの」という心構えができていたので、ちょっと泣いたからといってすぐに抱っこする、ということがなかったし、長女が結構次女のことをかまってくれたので、だいたいきげんのいい子でした。よく食べ、よく寝ました(^^)。

現在、娘ふたりの性格は結構違いますが、どちらもわりとおだやかな子です。でもどちらかといえば、次女のほうがちょっと攻撃的(っていうほどではないけど)かな。

三つ子の魂が必ずしも引き継がれないってことなんですね。
うん、Happy ちゃんがどうなるか、楽しみです(^^)。

投稿: じゃりんこ | 2006.10.23 22:00

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