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映画「ワールド・トレード・センター」

2001年9月11日、ニューヨークのワールドトレードセンターに飛行機が激突。警察官たちがビルの中の人たちの救出に向かったが、その最中、ビルが崩れ落ち、彼らは瓦礫の下敷きとなって身動きができなくなる。

瓦礫の崩れ落ちる様子、すぐ近くで発生する火災。誰とも連絡がとれないまま時間が過ぎていく。そこにいる人の苦痛と恐怖と不安とがリアルに伝わってきた。

米国だけが被害者か」 とか、「社会派オリバー・ストーンにしては...」というようなレビューを読んでいたので、それほど期待していなかったのだけど、見に行ってよかったと思う。ニュースを見聞きするだけでは私にはここまでの状況は想像できなかったから。

ユナイテッド93」よりもいいかな、と思うのは、犯人が誰、というような描き方をしていないことだ。犯人が誰であったとしても、あんな行為をした人たちは許されない。犯人が誰なのかを追及するのではなく、ただああいう馬鹿げた行為の犠牲となった普通の人たちに焦点があてられる。仕事上ワールドトレードセンターにいた人たち、安否を気遣う...気が狂いそうになるほど心配するその家族。中に残された人をなんとか助けようとする人たち。人の命をなんとも思っていないような人がいるのも事実だけれど、ひとりの人間の命を必死に助けようとする人がいるのも事実だ。

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受信: 2006.11.03 23:36

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(06年10月鑑賞) 「生き埋めの怖さのリアリティ溢れる描写は立派。しかし9.1... [続きを読む]

受信: 2006.11.05 14:50

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