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青森県立美術館「縄文と現代」展

青森県立美術館は、今年の7月に、縄文時代の住居跡三内丸山遺跡の隣に建てられたばかり。そんな事情から「縄文と現代」という切り口での展覧会が企画されたようだ。

Aomoriart数々の縄文式土器と現代アート。そのつながりをすごく感じた、というわけではないが、現代アートは単純におもしろかった。

コーネリアスというグループの映像作品。現代アートというのは単に「絵画」とか「彫刻」だけじゃなくて、映像と音との組み合わせでおもしろいものが生まれてくるんだなぁと思う。絵画にも真島直子さんの鉛筆画などおもしろいものがあったが、立体的な作品におもしろいものが多かった。間島領一さんの「まじまのからあげ」とか。

立体的、というだけじゃなく、そこの空間全部を使った作品(インスタレーションというらしい)も楽しかった。小沢剛さんの「コロボックルは君に語りかける」、村山留里子さんの「ガラス亡霊夫人」、岡本光博さんの「PTSD Aomori」など。ここでないとできないなぁ、というようなもので、美術館の空間が効果的に使われている。東京で土日に美術展にでかけると、人ごみでゆっくり見られないことを覚悟しなければならないけど、ここではゆったりとアートにひたることができた。天才の豊かな発想を楽しませてもらう感じ。

縄文式土器や土偶も改めて見るとおもしろかった。人間はこんな昔から、装飾を楽しんできたんだなぁ、と思う。必要最低限の土器を作るのではなく、それを飾る。遊ぶ。古代の人たちのゆとり...

この「縄文と現代」展のために青森県の高校生たちが作成したポスターがまたよくできたものばかりだった。それぞれの作品の下に、このポスターを作った思いが書かれているのだけど、なるほどーとうならせられた。

常設展も充実している。シャガール、マティスのほか、青森出身の棟方志向、奈良美智など。すみからすみまで楽しめる美術館だった(^^)。

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