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放送大学「自我の社会学」

忘れないうちに今期取った科目のまとめを。

バイリンガルの子どものアイデンティティがどういうふうに形成されていくのか、ということに興味があるので、この科目と「人格心理学」は私の興味にぴったり...のはずだった。確かに私の興味と一致するところはいろいろあった。子どもの言葉の発達で、「人形」や「犬」など「事物に関する言葉」は比較的早く出てくるけど、「ボク」や「ワタシ」という「人称に関する言葉」が出てくるのは遅い、など。

村上春樹・吉本ばなななどの小説や、「負け犬」「しょうゆ顔」「茶髪」など、話題になっている言葉や現象を例にあげて話されるので、とっつきやすく親しみやすい講義ではある。台所で講義を聞いていると、中3の次女が耳を傾け、「これ、何の授業?」などと訊くこともあった。ただ、その当事者に話を聞いて現象の内側にあるものをさぐる、というわけでもなく、なんだか「世間話」を聞いているような感じだった(^^;)。「自我はタマネギか」でも書いたように、議論の進め方がやや強引で、「自我は社会的なものである」という、あらかじめ用意された結論に向かっていろいろな説を紹介している、という印象がぬぐえない。

試験は25問の正誤問題。私は「ホモ・ソシオロジクス」ということを言い出した人の名前(ダーレンドルフ)をきちんと覚えていなくて一問間違えたけど、他は多分あっていると思う。テキストをきちんと読んで理解していれば難しいものではない。

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