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ビデオ「戦場にかける橋」The Bridge on the River Kwai

おもしろかった。第二次世界大戦中、日本軍の捕虜となった英軍の兵士達が、タイービルマ間を結ぶ鉄道を作る仕事に従事させられた時の様子を描いたもの。史実をまったく知らない者(^^;)としてはどういうことになっていくのかドキドキするような筋立てで、意外な展開に驚く。結末は、いかにも映画的、というかドラマチックすぎる気はするけど(しかも、この映画で描かれているようなことは史実とは異なる部分がずいぶんあるらしい)、日本軍の描き方も、こういうところはあったのだろうなぁと思わせられる。

橋の建設を急ぐ日本軍の斉藤大佐は英軍のニコルソン大佐に、将校を含む全員が労役に就くよう命じるが、ニコルソン大佐はジュネーブ条約に違反するとして断固として拒否。まずはこのふたりの根競べが見ものだ。「戦争とはいえ、ルールはあるのだ」と主張するニコルソン大佐に対し、「これは戦争だ、ゲームじゃない」と言う斉藤大佐。戦争って「勝ってナンボ」のものだろうから、ルールもへったくれもない、という考え方がわかる気がするのはやっぱり私が日本人だからだろうか。ルールを守った正しい戦争なんてありえるんだろうか、とは思う。

以下ネタバレ

ついに斉藤大佐が折れ、将校は労役に就かなくてもいいことになった。で、ニコルソン大佐は橋の建設に積極的に関わるようになる。「敵を利する行為なのでは」と軍医が忠告するが、大佐は「君は軍人を知らない」と一蹴。そして苦心の末、ようやく完成した橋は...

軍人として誇り高く生きようとしたニコルソン大佐だけど、戦争はそんな誇りを粉々に打ち砕く。
戦争のばかばかしさ、空しさを強く感じる作品だった。

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