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コミック「ぼくんち」by 西原理恵子

私は「じゃりン子チエ」が大好きだけど、これはマンガだっていう安心感?がある。テツにしてもお好み焼き屋のおっちゃんにしても地獄組の親分にしても、登場人物はみんなマンガのキャラクターで、あくまでフィクションとして読んでいられる。なんといっても小鉄とかアントニオとか、ネコが重要なキャラだったりするし。

「ぼくんち」はすごくリアルだ。絵はとってもラフで、全然リアルな絵じゃないし、ちょっと信じられないような凄まじい生活環境を描いているのに...すごくリアルで、もとになる話があるのかなぁと感じてしまう...本当はどうなのかわからないけど。

一太とニ太の母は、ある日彼らの姉だという「かの子」という子を連れて帰ってきて、その後しばらくしてまた蒸発してしまう。かの子は夜の仕事をして一太とニ太を育てる。そんな状況でどうして心がすさんでしまったりしないのか、と思うけど、ニ太は誰を恨むということもなく、すくすくと大きくなる。町の人はみんな貧しく、法に触れるようなことをしていたりもするけど、そんな人たちからいろんなことを学んで大きくなっていく。かの子は夜の仕事をしながら、いつも笑顔を絶やさない、天使のような人で、ちょっとありえない...ありえない、と思うのに、すごくリアルで胸に沁みる物語だ。

ぼくんち
西原 理恵子著

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書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

「ぼくんち」私はまだ未読ですが、そのうち読みたいマンガのひとつです。
いつになるかなぁ~主人が薦めてくれたのですけどね。
あ、西原理恵子でじゃりんこさんにオススメなのが「ああ娘」
妙におもしろいです。

ウチはどんな娘になるんだろう・・・

投稿: P | 2007.06.16 20:02

Pちゃん、おひさしぶり(^^)。
娘さんはもうすぐ6ヶ月なんですね。
これからますます可愛くなるからね(^^)。

「ああ娘」は毎日新聞に時々載っていたのは読んでいました。
確かにああいうの、大好きです。

「ぼくんち」、ご主人のおすすめですか。いいご主人ですね(^^)。
「ぼくんち」と一緒に「営業ものがたり」というのも買いました。
これは「うつくしいのはら」というのは本当にステキな話だったけど、他のはちょっと???でした。西原さんの大ファンなら楽しめるのかもしれないけど、私はそこまでいろいろ読んでいたわけではなかったので。「毎日かあさん」しか知らなかった私には「ぼくんち」は新鮮な印象でした。

投稿: じゃりんこ | 2007.06.16 22:00

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