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放送大学「日本語基礎A」「日本語基礎B」

放送大学の試験が終わった\(^^)/。今回は3教科すべて今日で、1日で終わった。「途上国の開発」のほうは、出来に不安がある(--;)んだけど、日本語のほうは簡単だったので、まずはこちらから。

これはどちらも、外国人を対象とした日本語講座。「基礎」とあるけど、実際は中級レベル。ある程度、日本語が話せる人が対象だ。ただし、母語が日本語でも、日本語の文法指導法等の習得をめざす人は履修することができる。 日本人に対しては、文法指導法として、特に番組のなかで何か言及があるわけではなく、テキストの後ろのほうに、少し解説があるだけ。実際の指導法を見たり聞いたりして、指導法を学んでください、というスタンス。

Aはテレビ番組、Bはラジオ番組。Aのほうでは、実際の指導場面を見ることができるので、絵やカードをこういうふうに使えばいいんだな、など、参考になる部分がある。Bのほうは「コミュニケーションと異文化理解」というサブタイトルがついていて、外国人の方の日本に対する感想などが聞けたりする点がおもしろいけど、日本の慣習の紹介の仕方などで、「えー、そうかなぁ」と思うことが多くて、私は車の中でテープを聞きながら、しょっちゅうブツブツ言っていた(^^;)。

たとえば、テキストに次のような文がある。

普通は、目下の人が目上の人をほめることはしません。「ほめる」ことは相手を評価することになります。評価は失礼なことです。目上の人には、「どうでしたか」と聞かれたとき、初めて「すばらしかったです」などと感想を言います。

そして、番組のなかで、「先生はよく教えました」というような言い方が適切ではない、という例があげられる。
「先生はよく教えました」は確かに失礼な感じがするけど、これは敬語を使っていないせいだろう。「先生はよく教えてくださいました」と言えば、失礼にはならないのではないだろうか。先生だって、たとえ、敬語を使っていないとはいえ、「よく教えました」という言い方のなかに、生徒の感謝の気持ちを感じ取ることはできるだろうし、何も言われないよりは嬉しいのではないかと思う。目上の人に対しては、求められるまでは何も感想を言うべきではないかのように教えることには違和感を感じてしまった。

このことについて、メールで質問したところ、姫野先生から丁寧な回答をいただき、「書き方がいささか断定的だったかもしれませんね」とおっしゃっていた。ただ、メールで意見交換するのはやっぱりむずかしい。相手のやり方に異を唱えるような場合、面と向かって話すのであれば、口調とか態度とかで失礼でないように気をつかうことができるけど、メールだと、先生に対して顔文字を使うわけにもいかないし(--;)、きつい印象を与えてしまいそうで...非言語コミュニケーションとか顔文字とかって大きな役割をはたしているもんなんだなぁと思った。

講義内容には疑問を感じることも結構あったのだけど、やっぱり私は言葉のことをあれこれ考えるのは好きらしい。日本語とか異文化コミュニケーションとかは、もっと勉強してみたいことではある。

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コメント

丁度、科目登録をするに際して、この科目についての
声を拾おうとぐぐっておりましたら、たどり着きました。とりあえずトライして見ますわ。
面接授業でこの先生の講義を受けたことあります。丁度、この授業の録画(録音?)をしている最中であるような事をおっしゃっていました。
参考になりました。ありがとうございました。

投稿: いちりゅう(´ё`) | 2008.01.26 23:18

いちりゅう(´ё`)さん、はじめまして(^^)。

今日から試験ですね。私は今回は2教科だけ(1教科あきらめました(--;))なのに、どうもうまくすすまなくて、苦戦しています。科目登録は、試験が終わってから考えようと思っています。

日本語のことはもっと勉強したいのですが、放送大学の講義はこれだけなのが残念です。

投稿: じゃりんこ | 2008.01.27 07:00

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