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放送大学「途上国の開発」

担当は高木保興先生と河合明宣先生。河合先生が、世界各地の現状を紹介するビデオを見せて、高木先生が開発経済学の基礎的なことを解説する、というスタイルの授業。

私は世界各地の映像を見られるのが楽しみで見ていた。開発経済学のことは何も知らなかったから、基礎的なことが勉強できたのもよかったと思う。たまたま、エンデのお金の話とか、「世界から貧しさをなくす30の方法」という本とかを読んだりもして、お金のことについて、一度ちゃんと勉強したいな、という気にはなった。

こうだからこう、という感じで説明されるのでわりとわかりやすいけど、テキストでは何の説明もなくカタカナ文字が出てきてとまどうことが結構あった。で、後のほうの章でその言葉の説明があったり。

自分では説明は大筋でわかったつもりだったけど、昨日のテストでは、えーっと考え込んでしまうものがいくつもあって(--;)、やっぱりちゃんとはわかっていないのかもしれない(--;)。たとえば、5つの文のなかから誤りの文を選べ、という問題で、私はまず3つは正しい文だと判断したんだけど、残りが「大きな政府が批判されるのは効率性が悪いからである」「IMF や世銀が小さな政府をすすめるのは市場の失敗をカバーできるからである」で、どっちも正しいとはいえないような気がして...。もしかして排除したなかに正解があった??...

とりあえず合格しているといいんだけど(^^;)...できればテストの回答が知りたい。

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コメント

じゃりんこさん、お疲れさまです。 そういう○×問題って本当に苦手です。 まあ文法くらいならいいですが、経済ましてや開発を語るのには…。

最近、内橋克人を続けて読んで、もやもやが吹っ飛んだような気がしています。 市場競争原理至上主義もビッグバンも、うまく行った例などないのではないかと…。 マラウイの食糧不足・餓死はそのプロセスを知って明らかに人災だと思いましたし、引き金を引いたのが世銀・IMFの構造調整にあったことは間違いないと思いました。 小さな政府・補助金撤廃そして何でも民営化…です。

中小企業や農業を切り捨てて、大企業優先でやって来たツケは、必ず回ってくるのではないかと感じるこの頃です。

投稿: axbxcx@ドバイ | 2007.07.31 01:16

axbxcx さん、ドバイということはもうすぐお帰りなのですね(^^)。

ほんと、○×問題も答えが明らかなものだったらいいんですけど...。
ロシア語通訳者の米原万里さんが、子ども時代、ソ連で過ごして日本へ帰ってきたとき、テストで、小説か何かの一部が抜書きされたあとに、「この文の感想として正しいものを選べ」と、選択肢数個が提示されている問題にぶっとんだ、というようなことを書いておられました。
「途上国の開発」、axbxcx さんに問題を見てほしいです(笑)。

私が構造調整という言葉を知ったのは、映画「ジャマイカ楽園の真実」を見たときでした。「途上国の開発」でももちろん出てきたのですが、具体的にどういうことが行われたのかについて、そんなに詳しい解説はなく、今もよくわかっていません(^^;)。ただ、債務危機などの際に、IMF とかがまず救済したのは、債権者のほうであって債務者の途上国ではなかった、ということは言われていました。そして途上国が債務を返済できるように構造調整が行われたということでしたけど、それが途上国を救ったというわけではないんですよね...

この科目を学んだからといって途上国のことがそんなに簡単にわかるわけではないですが、いろいろ知りたくなったのはよかったかな、と思います。

投稿: じゃりんこ | 2007.07.31 07:37

じゃりんこさん、理論は後から考えるタイプですので教科書的なことはよくわかりませんが、一言で言えば、役人の首切りと予算縮小、国営種子会社などの民営化(売れるだけしか作らなくなりますから流通量が半分以下になりました)、補助金の撤廃(化学肥料を製造していない国の場合、化学肥料の値段は日本より高くなってしまいます。補助金がなければ買えないということです)、国による買い上げ・統制価格の廃止(価格下落)が同時に来て、一挙に農業がなりゆかなくなるというパターンです。

それぞれを取れば悪いことばかりではないのでしょうが、いっぺんにやったらガタガタになる、日本も含めて90年代を中心に世界中で起こったことではないかと思います。

規模の違いも経済的な力の差も無視して市場競争原理至上主義に走れば中小企業も小農も途上国も排除されて行く、グローバライゼーションというのはそういうことではないかと思っています。 先進国・大企業・強い者の論理でしかないのではないかと…。

投稿: axbxcx | 2007.07.31 22:35

axbxcx さん、

そうですよね、構造調整って結局、強い者のためのもの、という感じがしますよね。国民の暮らしが成り立たなくても、とりあえず外国への借金を返しなさい、というような。
以前は、グローバライゼーションって「世界がひとつになる」みたいなイメージでとらえていたんですが、このところ、その言葉にはネガティブなイメージがつきまとうようになりました。

投稿: じゃりんこ | 2007.07.31 23:08

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