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ビデオ「ゲット・オン・ザ・バス」

1995年、ワシントンで「100万人の男達の大行進」というのが、黒人イスラム組織ネイション・オブ・イスラムの指導者ルイス・ファラカン師のよびかけで行なわれたらしい。ロサンゼルスからそれに参加するためにバスに乗り込んだ男達の道中記。

みんながイスラム教徒というわけではなさそうだけど、すべて黒人の男性で、「ブラックパワー」という言葉が挨拶のように交わされる。

息子に鎖をつけて監視している父、映画監督をめざしている者、ハリウッドスターを目指す者、母親が白人の者、ゲイ、病院をぬけだした老人...いろんな立場の人間がいて、黒人同士でも偏見を持っていたり...車内ではいさかいが起こったりもするが、それでも、同じ目的を持ってワシントンに向かっている、という連帯感がある。

"Shabooya, sha, sha, shabooya roll call" というラップで、みんなが自己紹介をしていく場面があるのだけど、これがとても楽しい。みんなリズムにのって、うまく言葉をはめていく。(ひとりうまくのれなかった人がいたけど(^。^))。聞いてみたい方はこちら で試聴できます。

途中、ちょっと不自然に思えるエピソードがあったり、作りすぎかな、と思える演出もあるけど、旅のワクワクドキドキを疑似体験できる映画はいいな。とりわけ、みんなから「おやじ」と慕われた最年長の乗客を演じたオシー・デイビスがいい感じだった。

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