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朝の散歩(セントロハバナ)

泊まっていた民宿では基本的に朝食は9時から。ツアーのときなど早く出かけなければいけないときは、頼めば早くしてくれるけど、そうでなければおかみさんもバケーション中なのでゆっくりしたい様子。朝食はパンとフルーツとコーヒー程度なので、「どこに何があるか言ってくれれば自分でするわ」と言ったのだけど、おかみさんとしてはやはり自分が用意したいようで...。というわけで朝7時半、私は空きっ腹を抱えてじっとしているのもつまらないので、散歩へ。もしかすれば何か食べられるかもしれないし。

Soji_2このあたりは古い街並みが残っている。人通りは少ないけど、掃除をしている人、出勤途上(?)の親子連れなどを見かける。カフェらしきところにたむろしている人たちがいたけど、カフェというよりはバーという感じで、食べ物はなさそう。Church2_224時間営業の店もあるのだけど、商品を手にとって選べるわけでなく、どうしても必要なものがあるときに来て品名を言って出してもらう、という感じだ。それ以外の店はまだ閉まっている。と、Dulce (菓子)と書いたトラックが店に何かを卸しているのが見えた。お店に行ったところ、菓子パンや小さなケーキがある(^^)。ところが「今は売れない」と言う(*_*)。スペイン語なので何を言われているのかよくわからないけど(--;)、「店は何時に開くのか」と尋ねたら「1時」。これは多分「1時間後」って言われたんだな、と解釈、9時半ごろにまた行ったときには売ってくれた(^^)。

教会があって、中には自由に入ることができた。ステンドグラスや天井画など、とてもきれい。スペインの植民地だったキューバにはカトリックの信者もいるようだ。月曜だったけど、毎朝8時からミサが始まるようで、数人の人がすわって待っていた。

Postoffice_2教会のすぐ近くには郵便局もあり、8時からのオープンを待ってすでにたくさんの人が並んでいる。キューバから葉書を出したら着くとか着かないとかミクシィで話が出ていたので、絵葉書を送ってみようと思ったけど、1枚の切手を買うために延々と並ぶ気はしなくてまた後で来ようと思った。ところがお昼ごろ見たときもまだまだ長い列(^^;)。というわけでそこで切手を買うのはあきらめた。後で、オピスポ通りという商店街に行ったとき、DHL(国際宅配便)を扱っている店があったので、切手が買えるか尋ねたら買うことができた。どこに送るのかと尋ねられて、日本だというと、料金を言われ、そのぶんの切手を貼ってくれて(絵葉書を持ち歩いていたので)葉書を預かってくれた。それが8月20日のことだけど、9月9日現在、まだ届いていない(--;)。それもゲバラの絵葉書だったんだけど、届くかなぁ...

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旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

じゃりんこさん、駐日キューバ大使館ホームページの数字では1993年のカトリック人口は推定400万人、人口の39%、ロンリープラネットの数字ではカトリックが47%になっていますね。 1988年に法皇ヨハネ・パウロ2世がキューバを訪問したとは知りませんでした。

投稿: axbxcx | 2007.09.10 09:40

axbxcx さん、

図書館から借りている本の受け売りですが...
キューバでは、もともとスペインの影響でカトリックが広く信仰されていたけれど、カストロによる革命政権樹立後、キリスト教の信仰は制限されるようになります。しかし、80年頃から革命政権への不満が増大し始め、12万人もの人が亡命者としてアメリカに向かうというマリエル港事件が起こったり、政府の意向に反してキリスト教を信じようとする人が現れ始めたそうです。さらにペレストロイカや東欧諸国の体制崩壊によって社会主義同盟国からキューバへの援助が減少するにつれ、キリスト教勢力が増大していきます。宗教は時に有効な反体制勢力となることもあるので、カストロはそれを自身の体制内に取り込む必要を感じ始め、1998年、ローマ教皇のキューバ訪問が実現し、国民の祝日としてクリスマスが復活した...とのことです。

朝の教会の中で見かけた人の中には、地元の人だけでなく、旅行者らしい人(見かけだけによる判断ですが)もいました。平日だったので人数が少なかったのかもしれません。

投稿: じゃりんこ | 2007.09.10 17:12

じゃりんこさん、私も過去の経緯は調べるまで知りませんでしたが、カトリックが間違いなく最大勢力だろうと思っていたので、「キューバにはカトリックの信者もいるようだ」という表現にアレッ?と思ったんです。

ちなみに日本のカトリック人口は約50万人と言われていますから、数で十倍、人口比率でも十倍というところでしょうか。 日本に大司教は三人(東京、大阪、長崎)だと思いましたから、キューバに大司教が二人というのはちょっと少ないなと思いましたが…。(韓国になるとカトリックが約430万人[約11%]、大司教の上の枢機卿が二人、大司教が四人だそうです。)

あ、米国に行って「宗教」の普遍性(というより固有性)に疑問を感じるようになったので教会には行きませんけれど、母親の影響でカトリックの洗礼は受けているんです。 それでちょっと気になりました。 洗礼名はトマス・モア、まあ性格には合っているかも知れませんが…。

投稿: axbxcx | 2007.09.10 18:08

axbxcx さん、

ああなるほど、そういうことでしたか。
キューバに短期間滞在していた印象では、あんまり宗教が生活に根付いてる国っていう感じはしなかったので。民宿のおかみさんが、近くに教会があることを教えてくれたのですが、信者というわけではなさそうでした。サンテリアの信者だという人には会いました。ウィキペディアによると「今では無信教者が人口の55%にまで達している」とのことです。でも宗教のなかでもっとも重要なのはカトリックだそうです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%90 

カストロもカトリックの洗礼を受けているそうですね。学生時代、私にフルートを教えてくれた先輩がカトリックの信者で、「カトリックはプロテスタントより自由なんだ」と言っていたのを思い出します。

>洗礼名はトマス・モア、まあ性格には合っているかも知れませんが…。

ユートピアの作者ということでですか(^^)。

投稿: じゃりんこ | 2007.09.10 20:04

じゃりんこさん、ご紹介頂いた本にもあるように、カストロは初期にはかなりのキリスト教弾圧を行った(カストロは破門されています)ようですから、「今では無神論者が人口の55%に達している」というのは無神論者が増えてそうなったのではなく、キリスト教徒だと言う人の数が回復した結果そうなったような気もしますが…。 いずれにせよ、プロテスタントの多いジャマイカと、ヒンズーなどいろいろな人が住むスリナムを除けば、ラテン・アメリカ諸国の中で最低の数字なのではないかと思います。

また手前味噌な数字かも知れませんが、カトリック中央協議会の2001年の数字ではキューバは世界36位(55.25%)になっていました。 日本は94位(0.35%)で、88位(1.19%)のイラク、89位(0.87%)のパキスタンより下でした。

トマス・モアですが、正しいと信じたことのために命を掛けたという意味です。(笑) それからプロテスタントもいろいろですから単純には比較できないと思います。 私は米国で厳格な南部のバプティスト(禁酒・禁煙。米国のプロテスタントの中では最大。マーティン・ルーサー・キングやジミー・カーター、ビル・クリントンがそうです)を見ていましたからカトリックの方がいい加減だと思っていたのですが、友人から日本ではバプティストもお酒がOKだと聞きました。

まあどんな宗教にせよ原理主義は苦手です。 米国の宗教右派も…。

投稿: axbxcx | 2007.09.10 21:43

axbxcx さん、

カストロは破門されていたんですか、それは知りませんでした。

>トマス・モアですが、正しいと信じたことのために命を掛けたという意味です。

なるほど、納得です(笑...いません(^^))

プロテスタントの友人がいますが、大酒飲みです(笑)。

投稿: じゃりんこ | 2007.09.10 23:57

じゃりんこさん、キューバは米国認定宗教の不自由な国ではないようですね。 ちなみにウズベキスタン、中国、北朝鮮、ミャンマー、エリトリア、イラン、サウジアラビア、スーダンの8カ国が指定国で、ベトナムは去年指定国から外れたそうです。

http://www.sankei.co.jp/kokusai/usa/070915/usa070915005.htm

投稿: axbxcx | 2007.09.15 21:41

axbxcx さん、

宗教を体制側に取り込むことで反体制の動きをおさえようとした、ということですから、キリスト教に対する弾圧なども今はないのでしょうね。反体制の動きそのものも少ないようですが、もしもカストロさんがいなくなったらどうなるかはわかりませんが。

投稿: じゃりんこ | 2007.09.15 21:51

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