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石で打たれる?(英語)

映画「ボビー」から。
大統領候補ケネディの運動員であるふたりの若者が、ドラッグの売人からマリファナを買おうとして、売人に聞かれる。「何を求めているんだ?どうしてヤクがほしいんだ?」と。
それに対してひとりが答える。
"To get stoned."
字幕は「ハイになるためさ。」

get stoned ってそういう意味があったんだ。知らなかった。
Google で stoned の意味を調べてみると、
hopped-up: under the influence of narcotics
(麻薬の影響で興奮した状態になる)というのがあった。

ボブ・ディランの「雨の日の女」(Rainy Day Women)という歌、私は映画「フォレスト・ガンプ」のサントラで知ったのだけど、この歌で
"Everybody must get stoned."と歌われているところがあり、私はてっきり「みんな石で打たれるべきだ」っていう意味だと思っていた。

歌詞の全文はここ  。
これを読むと「みんな石で打たれるべき」という訳がそれほど的外れにも思えないのだけど(どうして「雨の日の女」なんていうタイトルになるのかも、歌詞を読んだだけでは意味不明(--;))、ネットで調べてみると、やはりドラッグのことを意味しているようだ。

映画「ボビー」の舞台は1968年。"Rainy Day Women #12 & 35"を含むアルバムが発表されたのが1966年。"get stoned" といえば「麻薬でハイになること」というのをこの時代の人はみんな知っていたのだろうけど...外国語を学ぶのはやはり簡単ではないですね(^^;)。

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英語」カテゴリの記事

コメント

じゃりんこさん、石打ちの刑ですか。 こういうことって、行けばすぐわかるけれど、教科書や本で勉強するのは難しいですね。 私の場合は70年代後半に米国に行きましたから、身を持って学びましたが…。

ずっと前に話題にしましたけれど、「フォレスト・ガンプ」の"no possessions"の字幕が当初「(中国には)ドラッグもない」になっていたのには愕然としました。 ジョン・レノンだからドラッグとなったのかも知れませんが、「イマジン」は極めて真面目な歌ですから…。

それから、get stonedはマリファナとかハイになる程度のことを指すのが普通で、ハードドラッグには使わないと思っていたのですが、勘違いでしょうか。

投稿: axbxcx | 2007.11.25 01:09

axbxcx さん、

その時代に現地に行けば、外国人でも身をもって学ぶ(ってちょっと意味深ですね(^^;))ことができたのですね。8年間、基地で働いていても、こういう表現にであったことはないです。

Rainy day women、最初のほうで使われている stone (they'll stone ya when you're walkin' 'long the street とか)は、「石を投げる」というような意味だと思えるので、Everybody must get stoned でも同じ意味だと思って疑いませんでした。まあ、なんかよくわからない歌だなぁとは思っていましたが...でも、この部分、耳に残るんですよね。フォレストガンプのどの場面で使われていたのかも全然覚えていません。今、見たら、当時(94年ですね)気づかなかったことにいろいろ気づくかもしれません。英語がかなりわかるようになってから映画を見ると、「ああ、今のところ、字幕だけだときついなぁ」というのが時々あります。イマジンの possessions がドラッグというのはひどいですね(^^;)。

今の今までハードドラッグとソフトドラッグというようなものがあるのも知らなかったので、私がその質問に答えるのは無理です(^^;)。でも、もし機会があったら、同僚に訊いてみます。

投稿: じゃりんこ | 2007.11.25 07:33

じゃりんこさん、字幕を作るのが大変なのはわかりますが、中身を理解しないで表面的に訳してあったりすると本当にガッカリしますね。 大事なことが省かれてたり…。

「ボビー」は機内で観たんですが、ちょっと意味不明な映画ではありました。 ホテルのマネージャーやってたウィリアム・H・メイシーが例によって情けない役で…。 まあ「ファーゴ」のセールスマンほどではありませんでしたが…。 あのフェリシティ・ハフマンと夫婦で演技派なんでしょうねえ。

投稿: axbxcx | 2007.11.26 11:07

axbxcx さん、

ウィリアム・H・メイシーってファーゴのイメージが強いですよね。私も「あ、ファーゴの人だ」と思いました。奥さん役の人がシャロン・ストーンだったとは、後で配役を見るまでわかりませんでした(^^;)。デミ・ムーアはわかりましたが、ああこんな役で出てるんだなぁって思いました。みんな年をとるわけですね...って自分もそうなんだなぁと思います(^^;)。

ボビー、私はベトナム戦争当時の様子とかがわかって結構おもしろかったです。あんな理由で結婚した人も当時はいたんでしょうね。出演者が豪華でしたね。

投稿: じゃりんこ | 2007.11.26 19:50

axbxcx さん、

金曜日、同僚の黒人男性(40代?もしくは30代)にRainy day women という歌を知ってるか、と訊いたら、知らないというので、"Everybody must get stoned" のところを歌ったら、get stoned はやはりドラッグでハイになること、という意味のようでした。

で、この言葉はソフトドラッグにしか使わないのか、と訊いたところ、そんなことはなく、ハードドラッグにも使うそうです。drunk と get stoned の違いはジェスチャーで示してくれました(^^;)。

投稿: じゃりんこ | 2007.12.02 00:13

じゃりんこさん、確認して頂いてありがとうございました。

今日はレンタルで"Boys Don't Cry"を観ました。 ちょっと調べてみましたけれど、実話はもっとゴチャゴチャしていて、裁判もまだ続いているようでした。 映画もあまり救いがある感じではありませんでしたが、実際はもっと救いがないと言うか…。

ブロードウェイのストが終ったのでホッとしています。

投稿: axbxcx | 2007.12.02 00:44

axbxcx さん、

Boy's Don't Cry は見ていないと思います。ヒラリー・スワンク、いろんな役を演じているんですね。

基地のストも早く決着がついてほしいです(--;)...。

投稿: じゃりんこ | 2007.12.02 01:38

あ、ストまだやってたんですか。 ストがあるというのは健全な証拠だとは思いますが…。

スワンクは"Boys Don't Cry"で最初の、そして"Million Doller Baby"で二度目のアカデミー主演女優賞を取った訳ですが、どちらもなんとも暗い役で…。 確かに演技はスゴイけれど…、という感じでした。

それが今度の"Freedom Writers"は普通にいい役で、ああ「普通の」素敵な人だったんだなあと思ったりしてしまいました。 高校生たちの日記は本当に素晴らしいです。 こんな風に変われるというのが理想でしょうね。 高校生の一人の日記からの引用です。 "I want to be a self-reliant person, now and forever."

投稿: axbxcx | 2007.12.02 08:37

axbxcx さん、

基地のスト、ニュースになりませんよね。ブロードウェイはニュースになるのに(^^;)。ネットでもなかなか情報が得られず、組合に電話して聞くのが一番確実、という感じです。金曜に全日ストでしたが、私はやっぱりちょっと早く行って仕事してしまいました。このまま進展がなければ、12月半ばに3日連続のストが予定されてます(--;)。賃上げ要求ではなく、賃下げ反対で、政府が、思いやり予算の削りやすいところから削ろうとしているのもひどい話だとは思うんですが、仕事のこととお金のことを考えると、お金のことにいまいち一所懸命になれずにいます。

フリーダムライターズ、実話に基づいた話なんですよね。そういう先生がいたっていうのはすごいな、と思います。
子どもたちのself-esteem を高めることは大切なことだと考えられていて、保育園で働き始めた人が学ぶ15課程のモジュールのなかのひとつにも"Building children's self-esteem"という項目があります。
2歳児は基本的にself-reliant ですが、limit を知らないので、あれもダメこれもダメということになりがちで、そうなると自分を否定されたように感じ、かんしゃくを起こすっていうのがパターンです(^^;)。本当の意味でself-reliant な人になるにはそれなりに力をつけていけなければならないわけで、長い道のりですよね。高校生自らがそういう言葉を使うのはステキですね(^^)。

投稿: じゃりんこ | 2007.12.02 09:23

じゃりんこさん、日本の国際貢献は憲法第9条の範囲内でと考えているのですが、これの解釈がまた難しいですね。 侵略戦争の放棄であればスペイン、フィリピン、メキシコなどもそうだそうですが、英語で比べてもよくわかりません。

ちなみに日本国憲法第9条の英文は:
renounce war as a sovereign right of the nation and the threat or use of force as means of settling international disputes
なのに対して、フィリピンの憲法では:
renounces war as an instrument of national policy
となっているようです。

「フリーダム・ライターズ」の元になったThe Freedom Writers Diaryは、先生と150人の高校生の4年間の「日記」の抜粋ですが、映画で印象的だった台詞はほとんどすべて日記そのままではないかと思います。 ただ映画では主要な登場人物の数を限定せざるを得ませんから、複数の日記を一人にしたり、そういう形で整理して脚本を書いたのではないかと想像します。

Diaryの方には、娯楽映画という枠に入らないという理由だけで外されたのではないかと思われる印象的な日記もたくさんあり、映画よりももっとリアルと言うか、重いと言うか、そんな感じがしています。 日記と言うよりは、スタッズ・ターケルの"The Good War"に近いような、「それまでの人生」が全て反映されたような文章です。

それにしてもMs.Gという先生は週末マリオット・ホテルでバイトして生徒全員に本をプレゼントしたり、スポンサーを見つけてホテルのディナーに招待したり、また寄付を募ってボスニア出身の女性("A Child's Life in Sarajevo"という日記の著者)やアンネ・フランクを助けたオランダ人の女性をロングビーチの高校に呼んでしまったり、ものすごく行動力のある人です。

こういう先生なら、誰もが3年になどなれないだろうと思っていた高校生たちに心から信頼され、親戚中で初めて大学に進学した子どもたちが続出したというのも頷けます。 しかも彼女は新人教師としてそれをやってのけた…。

それにしても、当時のロングビーチが、家族や友人に殺された人がいない高校生はほとんどいないというような情況だったとは、知りませんでした。

投稿: axbxcx | 2007.12.02 12:13

axbxcx さん、

そもそも私が基地で働いているっていうのがややこしさの原因だなぁと思います。...

フリーダム・ライターズ・ダイアリー、映画にはならなくてももっとおもしろい(印象的な)話もあったんですね。ミスGには会って話を聞いてみたいものです。

投稿: じゃりんこ | 2007.12.02 22:06

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