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ビデオ「イノセントワールド-天下無賊-」

おもしろかった。スリやら恐喝やらで生計をたてている中国人カップルが主人公。女(レネ・リウ)のほうは、こんな生活からぬけだして足を洗おうとするが、男(アンディ・ラウ)のほうにはそんな気はなく、いったんは破局。しかし結局もとの鞘に収まって、電車で旅を続けることになる。その電車に乗り合わせたのが田舎出身の純朴な青年。彼は5年間の出稼ぎで稼いだ大金を持っていて、周りの者の心配をよそに、「泥棒なんていない」と信じ、大金を持っていることを隠さない。ところがこの電車にはこのカップルのほかにも大きな盗賊団が乗り合わせていたのだ...。

舞台がチベット高原ということで、景色がすごい。中国はやっぱり広い。しかも、話のほとんどは私の好きな電車のなかで展開(^^)。で、この展開がまったく読めない。というわけでぐんぐん話にひきこまれていく。

スリの妙技とか、話の細部がちょっとわかりにくいところはあったけど、中国っておもしろい国だなぁと改めて感じた。私のイメージのなかの中国より、今はずいぶん「現代的」になっているという印象を受けたけど、でも古いものもいっぱい残っている。

英語のタイトルは "A world without thieves" 泥棒のいない世界。「泥棒なんていない」と本気で信じている青年に現実を教えてやらなければいけないのか、それとも彼が現実に失望することがないように守ってやろうとするのか。「イノセントワールド」という日本語のタイトルは原題とはちょっとずれているけれど、確かに無垢な魂が持つパワーというのはありそうだから、イノセントという言葉を使いたかったのだろうか。

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