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「コーヒーの秘密」

フェアレイバー研究所の主催するドキュメンタリー上映会へ。すごくもりだくさんで、学生の作った短編も含めると5本の作品を見た。どれも興味深いものだったが、今日はとりあえずPARC製作(2002)のビデオ「コーヒーの秘密」について。副題は「南北問題が見えてくる!」

日本は、アメリカ、ドイツに次いで、フランスと並んで世界第三位のコーヒー消費国なんだそうだ。私もコーヒーは大好きで、飲まない日はまずない。でも、コーヒーが私のところに届けられるまでの過程についてあまり深く考えたことはなかった。いや、「フェアトレードコーヒー」という言葉を聞くことはあったから、気にはなっていたのだけど...

コーヒーの白い花が映し出される。甘い香りがするそうだ。実際に見てみたいな。そしてコーヒーの赤い実。コーヒーチェリーというらしい。確かにチェリーのようなかわいい形だ。昔は、これを砕いて煮出して飲んでいたのが、やがて豆を煎る製法が生み出されてますます香り高い飲み物になったという。

お茶もそうだけど、コーヒーもヨーロッパに輸出されて、ヨーロッパ人に人気の嗜好品となった。そして、ヨーロッパ各国は植民地でコーヒーのプランテーションを始める。そのような歴史から、元植民地だった国々では、コーヒーが唯一の外貨獲得手段だったりするのだが、過剰生産により価格が暴落。農民は仲買人の言い値でコーヒー豆を売り渡さねばならず、農民の手に渡るのはコーヒー小売価格の2パーセント(!)だというのだ。利益のほとんどは仲買人や商社の手に渡っている...

私は、手軽でおいしいブルックスのコーヒーを愛飲しているのだけど、フェアトレードという点ではどうなんだろう。ホームページによれば、『「直輸入・自社焙煎」により中間マージンのカットを実現し、また「店頭販売」から「通信販売」への移行による物流コストダウンを行うこと』で、「高品質、低価格」を実現している、ということだが、現地の人たちから適正価格で買い付けをしているんだろうか。児童労働が行われていたりはしないんだろうか。

というわけで、ブルックスにメールを送って質問してみた。フェアトレードに気を使っている会社だといいな...。

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