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放送大学「著作権法概論」

放送大学の後期試験。昨日は「著作権法概論」だった。今期は、「神経心理学」を早々とあきらめた(^^;)ので、2科目だけなのになかなか勉強がすすまなかった。テストは4つの選択肢から正しいものを選ぶ四択問題が20問。著作権法は興味ある内容だったので、丁寧にテキストを読んだつもりだったけど、迷ったものが結構あった。テキスト持込可だったので、時間ぎりぎりまでチェックしていたけど、満点の自信はない。問題数が多いから、合格はしていると思うけど...

著作権法はかなり私たちの生活に関わっている法律だ。借りてきたCDをダビングすることは合法か。本のコピーは?また、とりわけブログを書いていたりすると、人の記事の引用はどこまでしてもいいのか、とか、楽譜をアップロードしてもいいのか、とか、本で知ったレシピを載せるのはいいのか、とか、いろいろ知っておきたいことがある。ので、完璧ではないものの、勉強してよかったと思う。

ただ、著作権法で著作者の権利を守ることは必要だと思うけど、あんまり杓子定規に適用すると窮屈になる気はする。現在、日本では、著作権の保護期間は著作者の死後50年(映画については公表後70年)までだが、先進国の多くが著作者の死後70年をとるようになってきているので、著作権の保護期間を死後70年までに延長しよう、という動きがでてきている。でも、著作権って、著作者が生きている間は保証されているわけだし、配偶者や子どもに著作権を譲り渡したい、という思いがあったとしても、50年で十分じゃないかなぁ、と思う。著作権が切れることで、多くの人が気軽に利用することができるようになる、という実態があり、それは著作者にとっても望ましいことなのでは、と思う。

よく知られているのが青空文庫で、著作権の切れた作品をネット上にアップロードして誰でも読めるようにしている。これのおかげで、弱視の人がモニタの字を拡大して読める環境が作られたり、またこれをパソコンの音声で読み上げて利用したり、世界各国にいる人が日本の文学に触れることができたり、と様々なメリットがある。ところが、著作権の保護期間が20年延長されると、新しい作品がしばらくアップロードできなくなったり、また、万一、過去に遡って適用、ということになると、すでにある作品のいくつかは利用できなくなってしまうのだ。

著作権保護期間の延長に賛成派と反対派、それぞれの意見が紹介されているページをざっと見ても、賛成派の人のいうことには説得力がないなぁと感じる。明日、もう一科目試験が残っているので、試験が終わって一息ついたら、もうちょっと調べてみようと思う。

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