« 2008年3月 | トップページ | 2008年5月 »

廃油で世界一周

ガソリンにかかる暫定税率復活ということで、私も、値上げ前に今日、給油してきた。本当は極力車を使わない生活をすべきなんだろうけど...。

と、先日来た「通販生活」夏号でおもしろい記事を見つけた。「使用済み天ぷら油で世界を走破できるか」というタイトルで、廃食油を集めて精製しながら、それを燃料として車で世界一周しようという計画だ。山田周生さんという写真家の方が他2名の方とチームを組んで、今年の2月にトヨタのランドクルーザーでカナダのバンクーバーを出発、シアトル、ロサンゼルスを経由してアメリカ東海岸のほうへ移動。ブログによれば、4月11日、ノースカロライナ州のピッツボロという町を訪れておられる。

バイオ燃料は途上国の人々の食料を奪うことになるなどの問題点が指摘されているけど、廃油ならそんなことにはならない。BDF(バイオディーゼルフューエル)というのが本当に環境に優しい燃料なのかどうか、くわしいことは知らないけど(このプロジェクトの担い手によるBDFの説明などはここ)、二酸化炭素増加に加担しない燃料が廃油を利用してできるなら、うまい話だなぁと思う。しかも、レストランとかで交渉して廃油をもらいながら旅をするなんておもしろそう(^^)。私は車よりは電車が好きだけど、アメリカの道路を車で旅するのには憧れる。

ブログの更新が4月11日で止まっているけど、現在はニューヨークに向けて移動中なのかな。通販生活に載っているルート予定では、その後、船でセネガルの首都ダカールへ向かわれることになっている。人の旅ながら、なんかわくわくする(^^)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

映画「魔法にかけられて」Enchanted

現代のおとぎ話...というより、おとぎ話の否定?かも。

おとぎの国アンダレーシアの森に住んでいた娘ジゼルは、真実の愛に巡り会うことを夢見ていた。同じくそれを夢見ていた王子エドワードと出会い、二人は一目で恋に落ちる。すぐに結婚することになったが、それを快く思わない王子の継母の策略で井戸に落とされてしまう。落ちた先は、なんと現代のニューヨーク...

うちの2歳児クラスの女の子たちにも、「プリンセス」というのは人気がある。トイレトレーニング用のパンツ型オムツも、女の子用はディズニーのシンデレラやアリエールといったキャラクターが使われていたりする。ステキな王子様と結婚して幸せに暮らす...というシナリオへの憧れを小さい頃から知らず知らずのうちに植えつけられていくわけだ。

映画はディズニーのアニメーションで始まり、ジゼルがニューヨークに来てからは実写版となる。実写版のジゼルが胸の大きく開いたドレスを着ていると妙になまめかしく、お姫様チックな話し方も耳障りに感じてしまったけど、話の展開がおもしろかったのでそのうち気にならなくなった。王子様役はアニメの世界からそのまま抜け出てきたような感じでばっちり。荒唐無稽な展開なので、もちろん矛盾はいっぱいあるんだけど、結構楽しく笑えた。ジゼルがニューヨークのアパートで掃除を始める前に窓を開けて歌いだす場面とか(^^)。実写版の動物たちがかわいい。特にリスのピップ。スーザン・サランドンが好きな私としては、彼女が魔女役というのはあんまりうれしくないかな。「継母は悪者」という昔話の常道パターンはくずされていない。「継母にもいい人はいっぱいいるわ」という、ジゼルのセリフによるフォローは入っていたけど...

結末は...気分すっきり爽快...ではないけど、まああれでいいのかな..

| | コメント (0) | トラックバック (0)

アナログの遺産

先日、映画「ファヴェーラの丘」を見て、ファヴェーラのことを歌ったサンバがあったなぁと思い、また、その後、「黒いオルフェ」のビデオを見て、無性にサンバが聞きたくなった。でも、私の持っているのはみんなLPレコードで、我が家では、LPを居間で気軽に聞ける環境にない...と思っていた。で、どうしても聞きたくなったので、フォノイコライザーっていうのを買わなきゃいけないんだよな、と思ってネットで調べると、なんと我が家のプレーヤーはフォノイコライザー内蔵の機種(AIWA の PX-E880)であることが判明(^^)。こうして、LPレコードを居間で簡単に聞くことができるようになった。

好きな曲はLPレコードのものがほとんどだから、以前から、これらをCDにできればいいなぁと思っていた。去年だったか、TEACのターンテーブル付CDレコーダー LP-R400 が出たときには、かなり心惹かれるものがあったのだけど、結構な値段なので二の足を踏んでいた。そしたら先日、ネットで「デジ造 PCA-ACU」 という製品を見つけた。レコードやカセットなどのアナログ音源をデジタル化してくれるもので、3000円弱で買える。LP-R400 に比べたら格安なので、これを購入。

レコードプレーヤーとパソコンをデジ造でつなぎ、付属のソフトを立ち上げ、早速、お気に入りのLPと、保育園で使いたい曲などを録音。なんとなくむずかしそうと思っていたことが、こんなに簡単にできることに感激(^^)。欲を言えば、録音中にパソコンから音を聞ければもっと扱いやすかったかな。一曲一曲、プレーヤーから出ているかすかな音を聞いて切り分けながら録音する、というのはさすがにちょっとめんどくさい。で、LP一枚を録音してから切り分けられるようなソフトを探すと、audacity などがあった。これはMP3ファイルなどを自動分割してくれるらしいけど、雑音が多いと無音部分を検出できないので、レコードによっては自動分割できないものもある。手動で分割したり、タイトルを入れたりするのもやっぱりちょっとめんどくさい(^^;)けど、これでどこでも気軽に聞けるようになるのはうれしい(^^)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

数え方

食後にみかんを食べていた次女に、長女が「一粒ちょうだい」と言ったら、次女が、小さい黄色の粒ひとつを渡そうとする(^^;)。次女は、「これは『一粒』ではなく『一房』ではないか」と言うのだけど、『一袋』でもいい気もする。みかんを構成する単位を正しくはなんと呼ぶのか、ネットで調べてもはっきりとはわからず。どれも可能ではあるようだ。

それで思い出したのが、今日のお昼寝時間、同僚のKが言っていたこと。

K:one のことは イチって言うんでしょう?
じゃりんこ:(最初、イチがeach と聞こえて、何を言っているかわからず...しばらくして日本語の数字の1だと気付き)ああ、そうそう、イチって言うわよ。
K:この間、スシを食べに行って注文するときに、メニューを指しながら「イチ」って言ったら笑われたわ。

うーん、確かに、寿司を注文するときに「イチください」とは言わないものなぁ。寿司に限らず、「イチ」だけで使うことって日常生活ではほとんどない。「『ひとつ』って言うのよ」と言いながら、やっぱり日本語もなかなかややこしい言葉だなぁと思った。外国に行くときは、その国の言葉で基本的な数字くらいは覚えていくようにしているけど、日本じゃ、1,2,3,4...という数字の読み方を知っていても、それだけではなかなか使えない。次女の歌いだした「一本でもにんじん...」を聞きながら、ものによってなんでいちいち数え方が変わるのか...とつい思ってしまった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

あたり!

次女の高校の保護者会へ。
新しいクラスの役員を決めなくてはならず、4名選出のところ、3名まではやってくださる方が出たのだが、最後の1名、文化委員というのが決まらない。結局くじをすることに。すると、1名、「選出されてもできるような状況にない」ということで、「くじは最後にひかせてほしい」とおっしゃる方があり、それは認められた。「でも当たる確率はおんなじだよなぁ」と思っていたら、案の定?その方にあたってしまった。で、話を聞くと、「やっぱりちょっとそれでは役員をやるのはつらいかな」となって、くじのやり直し。その結果、みごと当選(*_*)。でも、担当になった仕事の内容は、主に、親向けの日帰り旅行を企画、実施することだから、結構楽しんでやれるかな(^^)。連絡網の作成時に、携帯のアドレスを交換する、というのに時代の流れを感じた(^^)。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

アイメッセージ

昨日は朝から一日たっぷり研修。児童虐待や火災時の対応など、毎年お決まりのものから、チームワークを高めるためのゲーム的なものもあってなかなかおもしろかった。そして、日々やんちゃ君たちと格闘している私たちにとっては、「ポジティブガイダンストレーニング」というのがやはり興味のあるところ。いわゆる「問題行動」に対して「やめなさい」「だめよ」など、「ノー」を言うのではなくて、子どもが自ら好ましい行動をするにはどういうふうに対処すればいいか、という話。こういう研修は何度も受けているから、みんな原則はわかっているわけだけど、やっぱり簡単ではない。友達を傷つけたり、危ないことをしている子に対しては、どうしたって制止の言葉が先に出る。

ポジティブガイダンスのテクニックとして、
1:子どもの注意を別のものに向けさせる(Redirection)
2:好ましい行動を提案する(Encouragement)
3:二つ以上の選択肢を示して選ばせる(Choices)
4:現在の状況を明確にし、子どもに解決策を考えさせる(Conflict resolution)
5:もしその行動を行ったらどういう結果になるか、だからどう行動すればよいかを子どもに考えさせる(Logical consequences)
6:ルール及び許される行動がどういうものであるかを明確にしておく(Setting rules&limits)
7:好ましい行動は褒める(Praise)
8:保育者が、模範となる行動を示す(Role model)
9:子どもに「ルールが何であったか」を思い出させる(Reinforcement)

などが示され、トレーナーはさらにもうひとつ「アイメッセージ」という方法をあげられた。「アイメッセージ」って、私も多くのアメリカ人も"Eye message"-目で伝えるメッセージ-だと思ったのだけど、そうではなく、"I message" だった。つまり、I=自分がどう感じるか、ということを伝えよう、というものだ。

たとえば、友達をたたいて泣かせてしまった子に、「たたかれると痛いわ。だから○ちゃんは泣いているんだよね。○ちゃんが泣いているのを見ると私は悲しいわ。」という具合(だと思う)。「痛いでしょ、やめなさい」と命令するのではなく、自分がその行為を見てどう感じるのかを伝える。「やめなさい」と言われた子どもは、自分が否定されたと感じ、保育者の言葉に「ノー」と言うかもしれない。命令に対してはノーが言えるけど、保育者が自分の気持ちを言う言葉に対してはノーを言うことはできない。保育者が子どもの行動を頭ごなしに否定、非難しない、というところがポイントだ。ただ、どんな場合でもアイメッセージでいいわけではなく、子どもが命にかかわるような危ないことをしている場合にはまず「ノー」で制止することも必要だと思うけど。

アイメッセージという言い方は聞いたことがなかったけど、「今日から怒らないママになれる本」 でも、同様のことが書かれていた。また、このサイトはアイメッセージについてわかりやすくまとめていると思う。当分、意識的にアイメッセージを使うようにしてみようと思う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

映画「ファヴェーラの丘」Favela Rising

「ファヴェーラ」というのは、ブラジルの貧しい人たちが住む地域で、だいたい丘の上にある(のだと私は思っていた)。学生時代、サンバが好きだった私にとって、ファヴェーラのイメージは、サンバが歌われているところ。サンバの歌手たちもよくファヴェーラのことを歌っていた。だから、この映画の冒頭で、「ファヴェーラは、パレスチナよりも多くの子どもたちが日々亡くなるような危険なところ」いうふうに紹介されているのは、私のイメージとはわりと違う。でも、確かに、ブラジルに行ったことのある人から「ブラジルはあまり安全な国ではない」という話は聞く。だから私も、行きたいと思いながら行けずにいる。映画「シティ・オブ・ゴッド」で描かれていたように、子どもたちが簡単に凶悪な犯罪に手を染める、そんな地域があるのは事実なんだろう。

この映画は、そんなファベーラで生まれ育ったアンデルソン・サーという人が、現状に対して「なぜ殺しあわなければならないのか」という疑問を感じ、「アフロレゲエ」というグループを結成して、音楽を通じて暴力をなくしていこうとする姿を追ったもの。音楽に「暴力に対処する力」なんてあるのか、と思ってしまうけど、実際、子どもたちは、アフロレゲエに魅力を感じてそのグループに入ろうとするようだ。それがなければ、「夢は麻薬ギャングになること」(一番お金が儲かるから)という子どもたちが、他の夢を持つことができる。単に「教育的」なグループでなく、やっぱり音楽がかっこいいから、子どもたちもやりたいと思うわけだ。

アンデルソンが中学生くらいの子どもたちに「学校に行けよ。勉強は大事だぞ」と話している場面がある。そのときはアンデルソンの言うことに耳をかさなかった子どもが、実は後でアフロレゲエグループに参加したりしている。子どもは単なるお説教は聞かないけど、かっこいい大人のいうことは聞く。(それは2歳児もおんなじなんだろうな(^^;))

音楽ですべてが解決するわけではないだろうけど、音楽に大きな力があるのも事実。
八木啓代さんというラテン音楽の歌手の方が「中南米で大きな政治変動があるとき、かならずそこには歌がある。」と書いておられる。(「PANDORA REPORT」p.29) 生活のなかに占める音楽の比重が大きく、だから音楽家が政治に関わることもめずらしくない。音楽家はオピニオンリーダーであることを期待されている面があるのだとういう。「アフロレゲエ」でもメッセージ性のある歌をたくさん歌っている。

麻薬の売買、それにまつわる暴力沙汰、警察の不正...そんな社会で、ノリのいい音楽にあわせて踊る人たちの明るい(本当に明るい)笑顔を見ていると、やっぱりいつかは行ってみたいなぁと思う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ビデオ「活きる」(原題 活着)

とてもおもしろかった。1940年代から1960年代にかけての中国が舞台。国共内戦、共産党大躍進の時代、文化大革命。本当に激動の時代だったんだなぁと思う。ややドラマチックすぎる感じはあるけれど、実際、天地がひっくり返るようなことはあったのだろう。ごく普通の人たちが何度もそんな経験をしてきたのだろう...エピソードのひとつひとつに見入ってしまう。とりわけ結婚にまつわる話は興味深かった。出産のシーンも...あんなことは実際にもあった話なのかなぁと思う。また、影絵芝居の様子が何度も出てくるのだが、これがよくできていて、実際に見てみたい。そして人々が影絵芝居に対してどんな反応を示すのか、という移り変わりがまたおもしろくて。

主人公を演じたグォ・ヨウ、その妻コン・リー、そして子役たち、みんな笑顔が本当に素敵で、見ていて気持ちよかった(^^)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

シャーペンの芯(英語)

新しいトレーナーは、レッスンプランを詳しく書くように要求する人で、限られたスペースに細かい字で書かなければならないため、今まで鉛筆を使っていたのが、最近はシャーペンが必要になった。で、部屋でレッスンプランを書いているとシャーペンの芯がなくなってしまい、「ちょっとシャーペンの芯を取りに行ってくるわ」と言おうとして、シャーペンの芯って英語で何と言えばいいのか知らないことに気付いた(^^;)。で、シャーペンを見せながら、「えーっと、これを取りに行かなくちゃいけないのよ。なんて言うの?」と手振りを交えて訊くと、

続きを読む "シャーペンの芯(英語)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

モディリアーニ展

昨日は、長女の入学式出席のために一日休みを取ったので、入学式の後、モディリアーニ展へ。ネットでブログの感想などを読んでも、特に「すごく混んでいた」というような記述もないし、平日だから大丈夫だろう、と思ったら、そのとおり(^^)。チケットもすぐに買えたし、中もゆったり。絵のまん前に行ってひとつひとつゆっくり見ることができた。

モディリアーニの描く独特の人物画には何故か惹かれるものがある。異様に長い顔、瞳がなくてどこを見ているのかわからないような表情...だったりするのに。何が好きなんだろう。シンプルな線と色合い...かなぁ。

初期の頃の鉛筆でのデッサンなどは、正直、私には高名な画家のものとは思えなかった(^^;)けど、この人がアフリカ美術の影響を受けていたんだ、ということを知って、なるほど、と思った。シンプルな美しさと力強さ。そして、油絵の肖像画が並ぶ部屋に入ると「おおーっ」という感じになる(^^)。モネは風景画が多かったけど、モディリアーニは人を描いた。モディリアーニといえば瞳のない絵を思い浮かべるけど、瞳のある絵も描いていたんだ。すごく写実的、という絵ではないのに、モデルによってその人らしさというようなものが感じられておもしろい。聡明な感じの女性、ちょっと気障な感じの男性、おとなしそうな人、何を考えているのかわからないような人...。

Image043モディリアーニ展の外のロビーでは似顔絵を描いている人がいた。「あなたを3分でモディリアーニ風に」っていう謳い文句で。モディリアーニ風ではなく、希望によりもっと写実的に描く、ということもされていて、見ていると、あっというまにモデルの特徴をとらえた似顔絵ができあがる。鮮やかな筆さばき(ってパステルだけど)にすっかり見とれてしまった。パステル数本でこんなことができるなんてすごいなぁ。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

放送大学2008年1学期

今期取ったのは「スペイン語入門2」と「比較政治ー中南米」。どちらもペルー旅行に備えて。もうひとつは前学期放棄した「神経心理学」だけど、これは今回もちゃんとできる自信があんまりない(^^;)。スペイン語は、明日からの授業が始まる前にある程度復習するつもりだったのが、思っていたのの3分の1くらいしかできなかった。でもぼちぼち追いつく予定(^^)。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

« 2008年3月 | トップページ | 2008年5月 »