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映画「さよなら。いつかわかること」 Grace is gone

軍人の奥さんがイラクで戦死して、そのことをふたりの娘たちにどう伝えようかととまどう男の話だというので...父親や母親が戦地に赴任している子ども、というのはうちの保育園ではよくあることだし、やっぱり気になって見に行った。

妻の戦死をあんなふうに伝えられるのはやりきれないだろうと思う。玄関先に軍服姿の人が訪ねてきて...妻の姿を見ることもできず、すぐに現地に行くこともできず、何が何だかわからない...

映画を見ていて思ったのは、子どもの喪失感に親は案外気付いていないものなんだな、ということ。妻を失った混乱状態で、自分のことで精一杯なのを責められないけど。

公式サイトで製作者の話を読むと、「反戦映画にはしたくなかった」ということで、確かになんとなく曖昧な印象の映画だ。でも子役のふたりはとてもよかった。8歳の無邪気な妹役のグレイシー・ベドナルジクもよかったけど、12歳の姉役シェラン・オキーフの、大人と子どもの間の不安定な感じ、憂いを含んだ表情が、なんとも...胸にせまるというか、魅力的だった。

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