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映画「最高の人生の見つけ方」The Bucket List

ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンならまあおもしろいだろうなぁ、と思っていたら、まあそのとおり(^^)だった。

金持ちのエドワード(ジャック・ニコルソン)が、ある病院を買収しようとしていたところ、自身が癌で倒れてしまい、その病院に入院することになった。方針として「一室二床、例外なし」なんて自分で唱えていたものだから、個室に入ることができなくて、同じく癌で入院していたカーター(モーガン・フリーマン)と同室になる。車の修理工として40年間実直に働いてきたカーターは、看護婦の妻との間に3人の子どもに恵まれ、温かい家庭を築いてきた。彼の病床には入れ替わりたちかわり見舞いが訪れるが、エドワードのほうには、秘書のトーマスが事務的な用事をこなしにくるだけだ。そのうち、どちらも余命が短いことを知り、死ぬまでに本当にやりたいことを書き出して、それらを実行に移そうと話がまとまった...

死ぬまでにこんなことができたらいいなぁって人が描く夢には結構共通するものがあるんだろう。エジプトのピラミッド、ケニア(?)でライオン狩り(?)、インドのタージマハール、エベレスト、香港の夜景(...を見ているとそこで...(^^)!)など、世界各地のゴージャスな風景や、スカイダイビングやら、レース場を借り切ってのカーレースやら、ああこんなことできたらいいなぁっていうのをやってみてくれるので、観客としてはそれを体験した気分になることでハッピーになれる、というか...。お金の心配をせずに好きなことができたらなぁっていう思いをかなえてくれる。

ただ、そんなお金のない私としては(--;)、お金をパーッと使うことを無批判に肯定するのがアメリカ的だなぁとちょっとひがみたくなってしまった。でも、エドワードが好きだったコピ・ルアックというコーヒーは機会があったら試してみたいかな。カーターには笑われそうだけど。あと、邦題は、もう少し原題の意味をくんでつけてほしかった気はする。「棺桶リスト」ではわけがわからないというのなら、「棺桶に入る前に」とか「棺桶に片足つっこんで」とか...うーん、これじゃ、シニアの方たちが見る気がしないかな(^^;)...「最高の人生の見つけ方」のほうが観客が入るのかなぁ...

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コメント

じゃりんこさん、ご無沙汰してました。 この映画、帰りの飛行機の中で観ました。 前知識なしだったので、「汚いオジサン」(自虐的ですが…)がジャック・ニコルソンとは最初気がつきませんでした。 そのうちに「アバウト・シュミット」が頭に浮かんで、ニコルソンとわかりましたが…。

日本語のタイトルはまったく想像つきませんでした。 どちらかと言えば、最高の友人の見つけ方の方が話に近いかも知れませんが…。

投稿: axbxcx | 2008.07.03 21:27

axbxcx さん、お帰りなさい(^^)。

今回はなかなかいろいろ大変そうでしたね。食べ物にも困っている人たちの状況を見たあと、この映画を見ると、ちょっと複雑な気持ちになられたのではないでしょうか。

確かに「最高の友人の見つけ方」のほうが話にはあっている感じがしますね。ただ、そういうのだと、Bucket List というタイトルをつけた人の思いが伝わっていない気がして...

投稿: じゃりんこ | 2008.07.04 01:19

"About Schmidt"とか"Sideway"、あるいは"American Splendor"なども実はかなり好きな映画なんですが、共通しているのはブラック・ユーモアみたいなものでしょうか。 知的コメディとでも言うか…。

だからこそタイトルもストレートではないのでしょうが、そうなると機械翻訳的な「単語の置き換え」ではまったく通用しない訳で…。 観客に媚びたような、売れればよいというようなタイトルのつけ方は私も嫌いですが…。

投稿: axbxcx | 2008.07.04 07:47

axbxcx さん、

「アバウト・シュミット」や「サイドウェイ」は私も好きな作品です。「アメリカン・スプレンダー」は、そんなにはのれませんでした。

原題そのままではなく、日本語に翻訳しようという意欲は買いますが...昔、「死ぬまでにしたい10のこと」という映画がありましたが、これの原題が"My Life Without Me" で、このときはうまいなぁと思いました。もし今までにこういう邦題がなかったら、この映画がそんな邦題になったかもしれませんね。

投稿: じゃりんこ | 2008.07.04 08:18

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