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東京平和映画祭2008

東京平和映画祭へ。今日のメニューは、「いのちの食べかた」から始まって「PEACE BED アメリカVSジョン・レノン」まで7本(プラスアルファ)と盛りだくさん。私は「いのちの食べかた」は公開時に既に見ているので、その次の作品から見た。

映画としてもおもしろい作品にしあがっていたのは "THE U.S. vs John Lennon" で、音楽が気持ちいいのはもちろん、私はジョン・レノン本人が話しているところを見たことはほとんどなく、彼のこともほとんど知らなかったので、とても興味深かった。音楽には力があるんだなぁ、と思う。反戦集会で"Give Peace a Chance" を歌うたくさんの人たちを見てぞくぞくした。アメリカ政府が恐れるわけだ。ジョン・レノンミュージアムにも行ってみたくなった。

他の作品は、記録映画というかお勉強映画的なんだけど、みんな私の知らなかったことで、これらも興味深かった。「慈悲を生きる ~ダライ・ラマ14世とチベット~」というのでは、ダライ・ラマがあんなに親しみやすい感じの人なのだとは知らなかったし、「ニンジンから宇宙へ」では、本当の有機農業がどんなものなのかを聞かされて、「へぇ」と驚くばかり。畑から抜いたばかりで土のついているニンジンをかじるのは抵抗がある(^^;)けど、なずな農園の野菜は食べてみたい。「帰ってきたスターウォーズ」ではアメリカの宇宙開発計画に唖然とし、「9.11とつくられる戦争」(これはいくつかのフィルムのダイジェスト版ときくちゆみさんによるトーク。去年も同様の企画があった)では、やっぱり9・11にはアメリカ政府が関係していたのかなぁと思ったり。

明日のメニューもおもしろそう(特に「六ヶ所村通信」は見たい)なんだけど、そろそろ放送大学の試験準備をまじめにやらなければならないのでパス。昨日の前夜祭で上映された "Iraq for Sale" も見たかった。東京平和映画祭はいつもいろいろおもしろい映画をセレクトしていると思う。来年にも期待(^^)。

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映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

じゃりんこさん、帰国してまだ映画を1本も観ていません。 家族の入院を控えて病院に検査に行ったり、バタバタしています。

Give Peace a Chanceの映像、何で観たのかは覚えていないのですが、やはりぞくぞくしました。 学生時代ですから35年くらい前ですね。(苦笑) ジョン・レノンが亡くなった日のこともよく覚えています。 フロリダの大学町で友人と車に乗っていたときにラジオでニュースが流れました。 「エエッ!」という感じでした。 昨年の年末、空港に向かうときに偶然ダコタ・ハウスの前を通りました。 「フォレスト・ガンプ」のジョン・レノンが登場する場面も印象が強いです。

投稿: axbxcx | 2008.07.20 08:39

axbxcx さん、

ご家族が入院ですか。入院と聞くとちょっと心配になりますが、そのおかげで病状(けが?)がいい方向へ向かいますように。

ベトナム反戦運動っていうのはすごかったんだなぁと思います。今、イラクのことであそこまで大きな運動が起こらないのは、やはり情報操作のせいなのでしょうね。アメリカ人も実態を知らせられれば黙っていないのでしょうけど。

あんなふうにみんなで「平和を」って歌うのにはあこがれます。昨日、ジョン・レノンの映画の後で、沖縄石垣島のシンガーソングライダー ZAKI さんという方のリードでみんなで "Imagine" を歌ったんですけど、なかなかあんな盛り上がりにはならず...。たくさんの人で歌って気持ちいい思いをしたことがあるのは、甲子園で阪神が勝った後の「六甲おろし」くらいです(^^;)。京教祖ではうたごえ運動の影響が強く残っていて、養護学校に勤めていたころはみんなで歌って気持のいい歌もたくさんありましたけど、一般の人たちの集会の盛り上がりとはまた違うので...

ダコタ・ハウスって知りませんでした。ニューヨークもやっぱり行ってみたいです。

投稿: じゃりんこ | 2008.07.20 09:35

じゃりんこさん、私は高3で1970年を迎えましたから、反戦フォーク世代の最後の方なんです。 中3のときにはジョーン・バエズの名古屋公演にも行っています。 もちろん We shall overcomeを唄いました。 シカゴの初来日は大学1年でした。

イラク戦争について、情報操作もあるでしょうが、数字の大きさもあるかも知れません。 統計で語るのはイヤですが…。

http://en.wikipedia.org/wiki/United_States_casualties_of_war

後は大統領制度そのもの…。 住民投票・国民投票のような直接投票を否定する人も多いですけれど、民意と政治のズレがこれだけ激しくなって来るのであれば、政治のシステムそのものがおかしいと思わざるを得ないのですが…。

投稿: axbxcx | 2008.07.20 15:04

axbxcx さん、

ジョーン・バエズ、いいですね(^^)。先日、「花はどこへいった」を見に行ったとき、冒頭で流れたのが "What have they done to the rain?" で、これを歌っていたのが彼女でした。映画の冒頭の音楽がその映画に対する印象の良し悪しに影響すること、私の場合は結構あるんですけど、「花はどこへいった」にすーっと入っていけたのもこのせいかもしれません。映画自体もとてもよかったですが。

イラク戦争の死者はベトナム戦争に比べると格段に少ないわけですね。紹介してくださったサイトに載っているのはアメリカ人の犠牲者の数ですが、イラクの民間人の犠牲者はもっと多い。
http://d.hatena.ne.jp/yahara/20070911/1189524600
といっても、これもベトナム戦争の比ではないようですが。でも、イラクで民間人が10万人近く(?)も犠牲になっているのだということを、実態とともに知れば、アメリカの人たちも黙っていないだろうと思うんですが。これは9・11の犠牲者数よりはるかに多いわけですし...やっぱり悲惨な映像が放送されない、ということが一番の問題、という気がします。

アメリカの選挙制度は私にも??です。オバマさんにはがんばってほしいですけど、「エルサレムはすべてイスラエルの首都」とか、不安な発言もあり、あんまり明るい見通しが持てません...

投稿: じゃりんこ | 2008.07.20 20:23

じゃりんこさん、数字と言う意味では、私は3月10日の東京大空襲の死者の多さを知って驚きました。 カーチス・ルメイが始めたという絨毯爆撃の非人間性…。 ロバート・マクナマラの"The Fog of War"は面白いドキュメンタリーでしたが、この部分に関しては自己弁護にしか聞こえませんでした。

情報操作、もちろんあるでしょうけれど、一昨年の暮れの中間選挙で民主党が大躍進したのは私は民意の現われだと思いましたし、そこに至る流れがそれほど低調だったとは思いませんでした。 むしろ冷めたのは大統領選挙が近いためではないかと感じています。 スーザン・サランドンのファンとしては彼女の演説の印象が強いのかも知れませんが…。(笑)

投稿: axbxcx | 2008.07.20 22:17

axbxcx さん、

スーザン・サランドンの演説をお聞きになったんですか。彼女は最初エドワーズを支持していたんですよね。エドワーズが降りた後、誰かを支持する演説をしたんでしょうか。まったく知らなくて(^^;)。
オバマさんの演説は、基地のテレビでたまに見かけることがあります。演説がうまい、と言われていますけど、そうかなぁと思ってしまいます。演説の上手下手は、大統領の資質として一番大切なことだとは思いませんが。

"The Fog of War" を見たのはもう結構前で、よく覚えていません(^^;)。

投稿: じゃりんこ | 2008.07.20 22:37

じゃりんこさん、私がテレビで見たのはオバマ支持ではなく、イラク戦争反対の演説です。 多分、2007年1月のワシントンDCでの10万人戦争反対抗議デモだったのではないかと思います。 下記にカナダでのスーザン・サランドンのコメントがありました。

http://jp.youtube.com/watch?v=hmCCM17vF30

The Fog of WarはDVD買いました。 Thirteen Daysも結構気に入ったのですが、本当によく戦争にならなかったものだと思いました。 ロバート・マクナマラとカーチス・ルメイの関係も興味深いです。

投稿: axbxcx | 2008.07.21 00:43

訂正です。 カナダではなくワシントンDCでのコメントですね。

投稿: axbxcx | 2008.07.21 00:45

axbxcx さん、

スーザン・サランドンのコメント、最初、事情がよくわからなかったんですが、カナダでアメリカ軍の脱走兵などを支援しているグループがあるんですね。軍にいて軍に反対することを言ったり脱走したりというのは本当に勇気のいることだと思います。

スーザン・サランドン、「告発のとき」で、イラク従軍兵士の母親役をやっていました。出番は少なかったんですけど、彼女らしい感じの役でした。「魔法にかけられて」の意地悪な魔女役は、やはり彼女が好きな私としてはあんまりうれしくなかったので...

投稿: じゃりんこ | 2008.07.21 06:44

こんばんは。
この中で私が観たのは「ピースベッド」だけです。
リンクはその時書いた記事です。

ところで「アメリカばんざい」はご覧になりましたか?
日本人がアフガン・イラク戦争からの帰還兵のその後を撮った
ドキュメンタリー映画ということです。
地方には来るのかどうかわかりませんが
東京では下記で上映中だそうです。ご存知かも知れませんが。
http://www.mmjp.or.jp/pole2/

投稿: PFC | 2008.07.30 21:27

PFC さん、

ピースベッド、日本で公開されていたんですね。
私はまったくノーチェックでした。

「アメリカばんざい」は見に行くつもりでいます(^^)。
見たい映画がいくつかあるのですが、土曜に放送大学の試験が終わるまではおあずけなんです...

投稿: じゃりんこ | 2008.07.30 22:22

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