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映画「女工哀歌」China Blue

世界の人々がふだんはいているジーンズを作っている中国の人たちの話。ドキュメンタリーだけど、ちょっと脚本があるのかな、というような印象。

注文主は先進国の小売業者。消費者に安くて良い品を提供するために、中国の工場の製品を買いたたく。そのため、工場で働いている人たちは低賃金の長時間労働をしなければならない。納期に間に合わせるために、夜中の2時3時まで働いて、しかも給料日に給料が支払われなかったり...。見ていて、え、中国って社会主義の国じゃなかったんだっけ?と混乱してしまった。

でも、映画は、労働者の悲惨な生活ばかりを描いているわけじゃない。仲間うちで踊ったり、恋をしたり、将来の夢を語ったり...田舎に帰省した娘を迎える家族のうれしそうな様子が描かれていたり...。

故郷の家族に見せるために、きれいな衣装を着て写真を撮る少女たちを見て涙が出てきてしまった。家族にはつらい生活のことを話さないのだ。「この仕事があって幸せなのかもしれない」と言う。

私もやはり安くて良い物を歓迎するけど、でも、「どうしてこれがこんなに安くできるのか」ということについてもっと考えるべきなんだろうな...中国の人たちがそんなひどい労働環境で働かなければならないのは、そういう私たちのせいなのだから...

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