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ひらけゴマ!(英語)

映画「アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生」の中で出てきたセリフ。

"Annie's name was the open sesame to so many artists." アニーの名前は多くのアーティストにとって「オープンセサミ」だった。

"open sesame" を辞書で調べてみると、「願うままの結果をもたらす不思議な方法, 合い鍵, 難関の通行券.」(リーダーズ)となっている。アニー・リーボヴィッツという写真家がローリングストーンズという雑誌からヴァニティ・フェアという雑誌に移ったときの、その雑誌の編集長のセリフ。今まで撮影依頼に対して「うん」と言ってくれなかったアーティストたちが「アニーなら」とオーケーしてくれるようになったというのだ。

「ひらけゴマ!」という呪文が、こんなふうに名詞で使われているのはおもしろいな、と思った。

ところで、この「アニー・リーボヴィッツ...」という映画はなかなかおもしろかった。「世界一有名な女流写真家」とかいう説明がされているのでアメリカではみんな知っているのかな、と思ったら、同僚に聞いても「知らない」と言う。でも、「デミ・ムーアが妊娠中にヌードを撮ったことがあったでしょう」と言うと、それは知っている。被写体が有名人の場合は、誰が撮ったかというよりも被写体のほうに注目が集まってしまうものなのかな。

おもしろいと思ったのは、この人のお父さんは軍人なのに彼女はベトナム戦争に反対する活動をしていた、とか、どうして写真をやることになったのか、という過程とか。また、アーティストたちがこぞって、「彼女としばらく過ごしているうちに撮られていることを意識しなくなった」と話していたり、とか。

デジタルカメラができた今、誰でもある程度の写真は撮れるし、絵画ほど撮影者の力量が要求されるわけじゃない、という気はするのだけど、でも、やはりセンスのある人はいるんだなぁと思う。彼女の撮った写真で、絵のようだなぁと感じるものがある。好き嫌いでいえば、それほど私は好きじゃない写真もあるけど。サラエボに行ってからは撮影したいと思うものが変わったそうだが、もっとそういう写真を見たいなぁとも思う。

私はペルーでカメラをなくしてしまったので、友人が自分の撮った写真の中から適当に選んでCDに焼いてくれた。やっぱり写真の力はすごくて、見ているといろいろなことを思い出す。でも、同じところに行っても見ているものが違うんだなぁ、と思うこともあっておもしろい。

保育園の子ども達の写真は、私だからいいものが撮れる(表情とか)、と思うこともあるけど、技術的には全然勉強していないから、限界はある。ちょっと勉強してみたい気もする...し、そこまでこだわらなくてもいいかな、という気もする。

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