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帰国しました

予定通り成田に到着しました。昨日、飛行機は予定していたものには乗れなかったものの、バンクーバーに数時間遅れで到着、一泊しただけで、今日午後の飛行機でバンクーバーを発ちました。
axbxcxさん、そう、カナダの度量衡の単位は日本と同じなので、その点でもなじみやすいです。ポンドやオンスの表示が併記されていたりしますが。
アジア系の人達も色々な仕事に就いているようです。また帰ってから書きたいと思います。
でもまずは掃除、洗濯、買物、年賀状だなf^_^;...

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マイナス32度!

マイナス32度!
今日午前11時頃のイエローナイフです。

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エドモントンの町歩き

Image207
エドモントンのオールド・ストラスコーナというところは、古い町並みを残しつつ、レストランやお店が集まったところだとのこと。土曜日にはそこでファーマーズーマーケットが開かれ、農家の人達が取れたての野菜などを売っているという。そして今日は土曜日(^_^)。市場の好きな私達はそこへ出かけることにしました。タクシーで約30分、ファーマーズマーケットのある場所に行ってみると、開いている様子がありません。なんと、「年間を通じて土曜日に開催」と書かれた下に「12月27日を除いて」と書かれています(>_<)。というわけで、ファーマーズマーケットは見られませんでしたが、雑貨屋さん、本屋さん、リサイクルショップなど、色々なお店をまわりました。
観光客がそれほど多いところではなく、アジア系の人が結構多いので、私達も観光客扱いされることなく、スーパーや本屋さんなどでは「メンバーズカードはお持ちですか?」と聞かれたり、と、町の人になった気分でした(^_^)。
axbxcxさん、というわけで、エドモントンの町歩きを楽しみました。イエローナイフでは携帯が使えませんでした。今すでにカルガリーです。また飛行機がキャンセルになり、乗れる飛行機を待っています(-.-;)。で、オーロラは一応f^_^;見られました。

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イエローナイフ到着

イエローナイフ到着
予定通りイエローナイフに到着しました。飛行機からタラップを降りて凍った地面を少し歩いた後、空港の建物に入ると、大きなクマの剥製が目に飛び込んできました(^_^)。クマの前にいるのはアザラシです。顔を雪の中に突っ込んでいます。

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エドモントン

昨日は、午前11時半にバンクーバーを出発するはずが、雪による混乱などのため、結局出発したのは夕方の6時半。エドモントンからイエローナイフに向かう最終の飛行機を逃し、エドモントンにステイすることになりました。
翌日の便を探してもらったのですが、エアカナダは満席。他の航空会社の便で、朝8時発に空席が4。私達と同じ事情の日本人の方が二人おられて、全部で5人になってしまうため、私達は別の会社の夕方5時半の飛行機で行くことにしました。というわけで、今日は一日エドモントンをうろうろする予定です。
「イエローナイフに三泊するとオーロラを見られる確率が95パーセント」とか言われているんですが、二泊になってしまったので、確率的には64パーセントくらいになってしまうんでしょうかねぇ、Cosさん(?_?)?まあ、でも、確率よりも問題は運ですね。
axbxcxさん、フィンランドに限らず、北欧は行ってみたいですけど、やっぱりまだまだ高いです。エドモントンは大きな町のようですが、それほど観光地化されていないので、思いがけず一日過ごすことになって、結構楽しみだったりします(^_^)。

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イヌイットの人達の彫像

現地時間11時半にはバンクーバーを出るはずだったのに現地時間3時を過ぎた今も飛行機の中で出発を待っています。エドモントンで次の飛行機に乗れるか、ちょっと心配です(-.-;)。
バンクーバーの空港にはイヌイットの人の作った彫像がたくさん展示されていました。
写真は太鼓を叩く人を運ぶフクロウ。素材はクジラの骨です。Owlcarryingdrummers
もうひとつは太鼓を叩くクマ。日本だとクマは鮭を持ってますが、ここでは太鼓なんですね(^_^)。Image199
他にもトランスフォーメーションを行うシャーマンとか、はりつけにされたキリスト像があったり、とてもおもしろかったです(^_^)。

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バンクーバー

バンクーバーは雪でした。天候の影響でまたここでも飛行機が遅れています。エドモントン行きの飛行機を待っているところです。
というわけで、axbxcxさん、Cosさん、行き先はカナダ北部イエローナイフです。アラスカや北欧も考えたんですが、晴天率が高く、オーロラを見られる確率が1番高いということで。なのに、どうもお天気が...f^_^;。
オーロラが見られるよう祈っていて下さい。
きよさん、11月に京都には帰ったんだけど、高校の同窓会だったんで、高校時代の友達に会った他は、学校に勤めていた頃の同僚に会っただけでした。きよさんのところはまた一段と賑やかになってるわけね(^O^)。またそのうち(^O^)/。

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出発!

本日より、とても寒いところに行ってきます。夏にペルーに行ったばかりなのに贅沢ですがf^_^;...年末の掃除も終わらず、年賀状も書いていませんがf^_^...
今回はトラブルのない旅だといいのですが、飛行機が遅れているそうですf^_^;。まあ、今のところ、乗り継ぎ便には乗れそうだとのことです。
それでは行ってきます(^O^)/。

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アンクル・サム(英語)

映画「アクロス・ザ・ユニバース」から。ジュードとルーシーが一夜をともにして、ベッドの中にいるところへ、ルーシーの兄のマックスが入ってくる。「そういうことだったのか」というマックスに「そういうことだったんだよ」と答えるジュード。そこでマックスがふたりをちょっとからかったので、ルーシーが「もう、お兄ちゃん、出てってよ」という感じの対応をするのだが、そこでマックスの一言。「おまえたちはそうやってよろしくやってるけど...」

I've got a date with Uncle Sam.
こっちはアンクルサムとデートしなきゃなんないんだ。

アンクルサムーサムおじさん、というのは「アメリカ国家」を意味するんだそうだ。聞いたことがあったような気がするけど、実際にこんなふうに使われる場面にあったのは初めてだった。United States とイニシャルが同じ(Uncle Sam)なので、こう呼ばれるらしい(ウィキペディアより)。このウィキペディアのページにあるアンクル・サムのポスターが、映画の中でもこの場面のあとに出てきて、みごとにはまっていた(^^)。マックスには、「ベトナム戦争に出兵するように」という通知が来ていたのだ...

典型的なイギリス人のことを「ジョン・ブル」と呼ぶ、というのも聞いたことがあるけど、イギリス国家そのものを指す場合もあるらしい。そしてフランスのことは「マリアンヌ」と呼ぶのだそう。フランスが女性名というのはなんとなく納得(^^)。日本を擬人化して呼ぶ決まった呼び方はないようだけど、あるとすればやっぱり男性のイメージかなぁ...

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映画「アクロス・ザ・ユニバース」

ビートルズの歌を33曲つなげて作ったミュージカル映画。歌詞がストーリーにうまくはまっていて、たとえば「ストロベリーフィールズ」ってもともとそういう含意のある歌なのかと思ってしまった。ビートルズの歌は結構聴いたけど、大部分は歌詞よりも音を聞いているだけだったりする(^^;)から、歌詞を知って「ああ、そんな歌だったの」と(^^;)。で、やっぱりビートルズには美しい曲が多いなぁ、と、音楽も、映像も、ストーリーも楽しめた。映画ってアートになるんだ(^^)。

主人公ジュード役のジム・スタージェスが"Girl"を歌うところから始まる。この人、歌、うまいなぁ(^^)。で、ジュードの下宿先の大家さんとなるセディ役のディナ・ヒュークスという人がまためちゃくちゃうまい、と思ったら、もともとミュージシャンだったのだと知って納得。

ニューヨークにはいつか行ってみたい。

一番、好きだったシーンは(以下ネタバレ)

続きを読む "映画「アクロス・ザ・ユニバース」"

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ナクバとホロコースト

前回の続き。多くの人がパレスチナ問題に関わることをためらう理由のひとつに、「パレスチナ問題はわかりにくい」というイメージがあるのだと思う。私も、学生時代、中東問題を理解しようとして本を読んだりしたけど、いまいちよくわからなかった。

で、今、パレスチナ問題を理解するのに、とてもわかりやすい小冊子があるので紹介したいと思います。
「ナクバから60年、今、パレスチナ問題の根源を考える」というもので、2008年6月に大阪で行われた岡真理さんの講演録です。岡さんの講演の部分は36ページ、これに質疑応答や註、年表などがついて全体で60ページ。 「パレスチナの子供の里親運動」事務局にて500円(+送料80円)で販売しています。

たとえば、ナクバとホロコーストについて。ナチスによるユダヤ人絶滅作戦を「ホロコースト」と呼ぶことは多くの人が知っているのに、パレスチナにイスラエルが建国されたことで多くの人が故郷を追われ難民となった事実を「ナクバ」と呼ぶのだということを知らない人は多い。今年、広河隆一さんの「ナクバ」という映画が公開されたから、多少は知られるようになったかもしれないけど、「ホロコースト」という言葉ほど一般的にはなっていない。それはなぜなのか。そしてそれは何を意味するのか。

アウシュビッツの収容所から生還されたユダヤ人の方が、身内からイスラエルに行こうと誘われたけれど、断固としてそれを拒否した。ユダヤ教が大切な教えとしてきた正義の理念や他者に対する寛容さは、イスラエルのあり方とは相容れない、と考えたから...。

日本国内にもいっぱい解決しなければいけない問題があるのに、なぜパレスチナか、という問いに対する答えにはなっていない(--;)けど...。日本国内にいっぱいある問題がどうでもいいというわけじゃない。でも、自分の故郷を追われて60年もほおっておかれている人たちのことも忘れないようにしたい。

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パレスチナへの関心を広げるために

「パレスチナ子どものキャンペーン」主催で、「パレスチナ:市民にできることは何だ」というシンポジウムが開かれた。パレスチナで救援活動をしているノルウェーのNGOの人を招いて話を聞き、さらに、日本で様々な運動をしているNGOの人たちからも話を聞く、というもので、参加したのはアムネスティ・インターナショナル、ピースボート、それからクリック募金やネット署名の活動をしているユナイテッドピープル。

どうしてノルウェーではパレスチナ救援活動をそんなに活発に行うことができるのか、ということに興味があったのだけど、ひとつには、徴兵制の敷かれている国なので、多くの人が現地(レバノンなど)に赴いたことがあり、身内や知人が現地に行ったことがある、という人がほとんどである、ということ。現地にいると、次第に、イスラエルのやっていることはおかしい、と感じるようになるようだ。もともとノルウェーはイスラエルと友好関係にあり、キブツを訪れて勉強しようという人も結構いた。そのうち、いったいここは誰の土地なんだ、ということが気になり始める(広河隆一さんがキブツで感じられた疑問と同じだ)。そんなわけで、パレスチナ問題をなんとかしなければ、と思う人が多いという。

講演をされた方のNGOの資金は政府がだしているのだそうだ。NGOと政府の意見は必ずしも一致するものではないのに、政府は金を出しても口を出さない!世論の支持があることなら活動を続けられる、というなんともうらやましい状況。

日本ではそもそもパレスチナに関心を持つ人が多くない。まわりにパレスチナへ行ったことがある人なんてほとんどいないだろう。この不況時、自分の生活で精いっぱいだし、日本にもいっぱい問題があるのに、どうしてパレスチナ?アラブとユダヤの対立ってよくわからない。パレスチナ人ってテロをする人でしょ、できれば関わりたくない...という感じだろう。ノルウェーの状況は興味深いけど、日本での運動を広げる参考にはあまりならないなぁと思いながら聞いていた。

私が興味をひかれたのは、ピースボートの人の話だった。きっかけはミーハーでいいじゃないか、ということ。ピラミッドを見てみたい、とか、知らない国のことを知りたい、という気持ちは多くの人が持っている。社会問題への関心なんてなくたっていい。でも、船にパレスチナの人やイスラエルの人が乗っていたら?毎日、接しているうちに、話すようになって、友達になったら?そうしたら、その友達の国のことが気になる。インターネットが発達し、簡単に情報が得られるようになったけど、現地に行かなければわからないこともまだまだある。遠い世界の人のことは気にならなくても、友達のことは気になるし、なんとかしたいと思う。

話を聞きながら、養護学校に勤めていたときのことを思い出した。障がいを持った人、特に、ちえおくれとか自閉症といわれるような人たちに対して、よくわからないし、どうやって接していいのかわからない、という人は結構いるだろう。でも、毎日接していれば、コミュニケーションをとることができるようになる。接点を持つことが大事なんだよなぁと思う。

でも、現実には、今、日本でパレスチナと接点を持つことはとてもむずかしい。じゃあ何ができるのか、ということについては、また考えて書きたいと思う。

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映画「休暇」

刑務所で看守をしている平井は、見合いをした子連れの女性と、近々結婚することになっていた。彼の勤務する刑務所には金田という死刑囚がいた。ある日、刑が執行されることが決まる。死刑に際して落ちてくる死刑囚の体を下で支える役をすれば、一週間の特別休暇が与えられる。父親が亡くなったとき(だったかな)に有休を使いはたしていた平井は新婚旅行には行けないと思っていたのだが、その話を聞いて、自ら支え役を志願する...

会話の少ない淡々とした映画で、作り手の思想とか主張とかが前に出てくることがない。でも私の思ったことは、やっぱり、死刑はいやだなぁということだった。死刑囚の金田はいったいどんな罪を犯したのか具体的に描かれていないけど、死刑となるからには相当のことをしたのだろう。しかし、今の生活態度からは悪人という感じがしない。それでも法務大臣が刑の執行を命じる書類にハンコを押したらそれを実行するしかない。刑務官と囚人との間には心の交流というようなものはほとんどないのだが、それでも、刑務官たちも、金田はそんなに悪いやつじゃない、と感じていて、仕事とはいえ、その刑の執行にかかわることには抵抗を感じているのだ。

あと、刑の執行は、本人には事前にまったく知らされない、というのにもびっくりした。アメリカの映画などでは、最後の食事で食べたいものの希望を聞いてもらったりするような場面があったような気がしたけど、日本ではまったくそんなことがないのだ。いきなり「今から刑を執行する。遺書を書け」と言われても...

命の長さを他人が勝手に決めることはできないのだと思う。

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10000匹のチャリティベア

タイで、エイズに感染した孤児たちの生活施設を運営している「バーンロムサイ」という団体がある。その子ども達のことをたくさんの人に知ってもらうため、また資金集めのため、毎年日本でアンダーザツリー展というのが開かれているのだが、今年は1万匹のチャリティベアを展示するということだった。

私はそれにはたいして興味が惹かれなかったのだけど、今日は、映画「闇の子供たち」の監督の阪本順治さんとプロデューサーの椎井友紀子さん、バーンロムサイ代表名取美和さんのトークショーがあるということで、それを聞きたくて出かけて行った。

10000bearsでも、行ってみると、まず、1万匹のチャリティベアに圧倒された。天井からつるされた釣り糸にかかっているクマちゃんたちは、ひとつひとつ違う服を着ているのだ。これらは、タイのHIV感染者の人たちや山岳民族の人たちによって縫われ、綿をつめられたあと、日本のボランティアの人やタイの友人たちの手によって服を着せたり飾り付けをされたものだそうだ。大きさも色もさまざま、着ている服も、ドレッシーなものからカジュアルなものまで、スーパーマンやらサンタクロースやら、実にバラエティ豊かで、本当に見ていて楽しい。

で、トークショーがまた興味深いものだった。映画に描かれているような幼児買春の実態や、映画化にあたっての苦労などが話され、この映画に関わった人たちは大変な覚悟をもって作ったのだなぁということがわかった。でも、映画に描かれていた臓器売買の話は出なかったので、「こういうことが実際にあるのか」と質問させてもらった。すると「日本人が実際に臓器売買をしたという例はない。その点はフィクションだ。ただ、現実に、タイに限らず臓器売買は行われている。たとえばスマトラ沖地震などの災害が起きたときには、子どもたちが連れ去られ、児童買春や臓器売買が行われた」のだという。また、日本人が臓器売買に関わっているような描き方については、原作にあるのでそれを生かしたかったということと、臓器移植のために日本人が寄付金を募って海外で移植手術を受けていることが美談として語られているけど、そのことの問題点などが話された。ラストの場面についての質問も出ていて(監督は「自分の映画の解説をするのは切ないものがある」と言っておられた(^^;)けど)、私も、ああそういうことだったの、と納得。

10000匹のチャリティベア展」は六本木にて次の日曜12月21日まで(11:00-19:00)開催中。クマ一匹につき1000円で販売していて、これが施設の運営資金にあてられる。HIV は、薬でおさえることができるので、バーンロムサイの子どもたちも元気に育っているのだ。とにかく10000匹のクマちゃんたちは本当にすごいので、近くの方は、行ってみると見るだけでも楽しめると思う。
ちなみに私が買ったのは次のクマちゃんたち。保育園の子どもたちに自慢しようっと(^^)。
Bears

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一枚目のパンケーキ(英語)

映画「エイプリルの七面鳥」から。
末期がんの母親のために七面鳥を焼こうとするエイプリルの手伝いを買って出てくれた黒人夫婦の部屋にて。エイプリルがもう長いこと実家に帰っていないと知った奥さんは「おかあさんが発病してからも帰ってないの?」と尋ねる。「(母にとっては)そのほうがいいみたいだから」と答えるエイプリルに「そんなはずないでしょ」(Oh, I don't believe you)と言う奥さん。それに対してエイプリルが言うセリフ。

Believe me, I'm the first pancake.
本当よ、私は一枚目のパンケーキなの。

奥さんが「それってどういう意味?」と尋ねると、料理の得意な旦那さんが答える。

She is the one you're supposed to throw out.
「失敗作」(捨てるべきもの)っていうことさ。

first pancake で「失敗作」っていう意味の熟語になっているのかな、と思ったけど、辞書には載っていない。この映画でも、奥さんが意味を尋ねているくらいだからそれほど一般的に使われているわけではないのだろう。でもよく料理をする人にはピンとくるわけだ。グーグルで first pancake を検索すると、「どうして一枚目のパンケーキっていつも失敗ばかりなの?」なんていう質問が出てきたりする。

私はパンケーキってほとんど作ったことがない(^^;)。同僚のRに「一枚目のパンケーキっていつもうまくいかないものなの?」と訊いてみると、「そうねぇ...私はパンケーキを焼くのうまいからそんなことないけど、でも、そう言われるのはわかるわ。焼き始める温度が大事なのよ。」とのこと。それで、この言葉が使われた場面を説明したら、「私自身はそういう言い方を使ったことはないけど、そんなふうに言われたら何が言いたいのかはわかるわ」と言っていた。

エイプリルは料理をしない人だから、彼女は経験的にこの言葉がわかっているわけではなく、たぶんそんなふうに言われて育ったのだろう。「まったく、おまえは一枚目のパンケーキだ」って。なんともつらい子ども時代だったわけだ...

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ビデオ「エイプリルの七面鳥」Pieces of April

好きな作品だった。
エイプリルは家族との折り合いが悪く、現在はニューヨークで恋人のボビーと暮らしているが、母親が末期ガンだと知り、感謝祭に母の好きな七面鳥を焼いてもてなそうと家族を招待する。
何年も音信不通だった娘からの突然の招待。しかもエイプリルは料理なんてしたこともない。招待を受けた家族のほうもとまどいながら一応出かけていくのだが、車では長い道のりだ。車中でも、エイプリルに関してはいい思い出なんか浮かばない...ドラッグとか放火とか...(^^;)
一方のエイプリルは慣れない料理に奮闘...するものの、なんとオーブンが故障している。ふだんつきあいのないアパートの住人の家をまわってオーブンを貸してくれるところを探そうとするのだが...。

アパートの住人がユニークな人たちで楽しい。一難去ってまた一難...というのがコメディタッチで描かれ、思わず笑ってしまうんだけど、エイプリルの一所懸命な気持ちとか、そういうエイプリルを助けようとする人たちの優しさとかが、見ていて心地よい。

コミュニケーションというのは言葉だけでするものではないんだなぁと改めて思った。それと、一歩踏み出す勇気の大切さ。エイプリルが折り合いの悪かった家族を招待するのには相当な決心が必要だっただろう。そしてつきあいのないアパートの住人にあつかましい頼みごとをするのも。でも、その一歩を踏み出して、何かが生まれる(^^)。

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映画「リダクテッド」

2006年、イラクで実際に起きた、米軍兵士による14歳の少女に対するレイプとその家族殺害事件をもとに作られたフィクション。米軍兵士によって撮影されたビデオが中心、という設定で、ドキュメンタリー風に撮られている。兵士たちの語り口調が自然な感じで、最初に「これは事実に基づいたフィクションである」というテロップが流れるのだけど、それがなければドキュメンタリーなのかと思ってしまいそうだ。

初めのほう、兵士たちが検問所の任務についているあたりの描写を見ていてどうも眠くなり、「なんか勢い込んで作っているけど空回りかな」と感じていたのだが、後でパンフレットを読んで、それも監督の狙いだったのだとわかった。兵士たちの退屈な日常...。自分のしていることは役にたっているのか...。そしてこの任務はいつ終わるのかもわからない...。兵士たちの退屈で鬱屈した気分を観客も感じることになるわけだ。

しばらく前、DVDで、この映画の監督であるブライアン・デ・パルマが1989年に撮った「カジュアリティーズ」を見た。これは、ベトナム戦争での兵士による少女に対する暴行事件を描いていて、やはり現実にあったこと(1969年)をもとにしている。40年近くたっても、同じ過ちが繰り返されているのだ。

「カジュアリティーズ」では、マイケル・J・フォックスとかショーン・ペンとか、大物が出演しているので「映画」であることを見間違えようがないけど、「リダクテッド」には大物俳優は出てこないし、「素人が撮影しました」風の画面が現実感を感じさせる。「映画学校に入りたい」という願いを持つ兵士が、イラクに駐屯している兵士たちの生活を撮影している、という設定で、不自然さを感じる場面がないわけではない(たとえば人を殺してしまった兵士に対してあんな質問はしないだろう、とか)けど、イラクの米軍駐屯地の雰囲気はある程度わかる。そして戦争という状況において、人間らしい判断ができなくなっていく人が生まれてくる過程も...

「リダクテッド」のもとになった事件について、アメリカではあまり報道されていないらしい。ベトナム戦争の時と比べて、情報が当局の監視下に置かれ、残虐な映像やアメリカ人が聞きたくないような事柄は報道されない。人々のもとに届けられるのはリダクト(編集)された映像ばかり。アメリカの人たちは、イラクで何が起こっているのかを知らなければならない、と、監督はこの映画を作ったのだろう。監督の思いがアメリカの人たちに届くといいのだけど。

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ガザ封鎖解除への働きかけを

先日「ルート181」という映画を見たときに、あとでこんな話を聞いた。イスラエルの攻撃に命の危険を感じて自分の家から逃げ出した人は、もともとすぐ帰るつもりだった。畑や家畜の世話をしなければ...と気になっていたのに、それから60年も自分の家に帰ることができずにいる...

そして現在のガザはというと、すべての出入り口をイスラエルによって封鎖され、物資や人の移動が非常に困難な状況になっている。私が自分でガザに行ったわけではなく、現地に行った人からの報告を聞いたり読んだりしての情報だけど、私は信頼できる情報だと思う。

少なくともガザはパレスチナの人たちの自治権が認められた場所であるはず。ハマスとファタハの対立により自治がうまく機能していないのは確かだけど、そもそもイスラエルがガザの人たちの生殺与奪の権利を握っているなんておかしいと思う。たとえば、日本人が国外に出るためには中国の許可が必要で、許可を得るには何日もかかり、結局許可がもらえなかったり、また、輸入できるのは中国が認めたものだけ、そして中国はなんとか生存できる程度の食糧くらいしか輸入を認めてくれないとしたら...それはおかしいと感じるだろう。なんでこんなことが許されるんだ?と感じるだろう。

ガザの状況はまさにこういうことなんだと思う。そしてこんな状況がずっと続いてきて悪化する一方だ...この状況を変えるにはやはり外圧が必要なんじゃないかと思う。イスラエルのやっていることはおかしい、と、声をあげていかないと、何も変わらない。

というわけで、パレスチナ子どものキャンペーンでは、日本政府に対し、ガザ地区への封鎖をやめるように働きかける署名を企画したようだ。インターネットでの署名 は12月1日に始まり、現在100名の方が署名してくださっている。署名は実名でしなければならず、住所を書かなければならないけど、ネット上での表示は匿名にすることができる。それでもインターネットでの署名に抵抗のある方は、こちらから署名用紙をダウンロードすることができるし、またキャンペーンにメールや電話で連絡すれば署名用紙を送ってもらうこともできる。呼びかけ文を読んで賛同できる方はぜひ署名をお願いします。本当に多くの署名が集まったら政府も無視できないと思うので。

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coin のちょっと意外な意味(英語)

知らなかった易しい英単語シリーズ。
先月の研修のときにちょっとした(40ページくらい(--;))課題が出て、今週中に提出しなければならないので読んでいたら、次のような文が出てきた。

Stanley Greenspan coined the term, relaxed availability, in the book, The Irreducible Needs of Children.
スタンレー・グリーンスパンが「どうしても子どもに必要なもの」という本の中で「リラックスト・アベイラビリティ」という用語をコインした。

こう書くとコインの意味はだいたい想像つくと思う。そのとおり、「作りだした」ということだ。「硬貨を鋳造する」という意味から、「新語を作り出す」というときに使われるようだ。

オックスフォード現代英英辞典には次のような例文が載っていた。

The term "cardboard city" was coined to describe communities of homeless people living in cardboard boxes.
「ダンボールシティ」という言葉はダンボール箱に住んでいるホームレスの人たちのコミュニティを表すものとして作られた。

「言葉を造る」というときにコインという言葉を使うのが、ちょっと意外な感じでおもしろい(^^)。

ちなみに、最初の例文にでてくる「リラックスト・アベイラビリティ」は訳すのがちょっとむずかしい。「ゆるいサポート」と言えばいいかなぁ。子どもが大人を必要とするときにいつも力になってあげましょう。子どもがくつろいだ気持ちで頼りにできるようなそんな存在でありましょう、ということだ。言うは易し、行うは...(--;)。このテキストもいろいろいいことは書いてあってもちろん参考にはなるけど、やっぱり理想論というか...具体的にどうすればいいのか、という本当に知りたいことは書いてなくて、なんだかなぁと思ってしまう...(^^;)

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