ガザ封鎖解除への働きかけを
先日「ルート181」という映画を見たときに、あとでこんな話を聞いた。イスラエルの攻撃に命の危険を感じて自分の家から逃げ出した人は、もともとすぐ帰るつもりだった。畑や家畜の世話をしなければ...と気になっていたのに、それから60年も自分の家に帰ることができずにいる...
そして現在のガザはというと、すべての出入り口をイスラエルによって封鎖され、物資や人の移動が非常に困難な状況になっている。私が自分でガザに行ったわけではなく、現地に行った人からの報告を聞いたり読んだりしての情報だけど、私は信頼できる情報だと思う。
少なくともガザはパレスチナの人たちの自治権が認められた場所であるはず。ハマスとファタハの対立により自治がうまく機能していないのは確かだけど、そもそもイスラエルがガザの人たちの生殺与奪の権利を握っているなんておかしいと思う。たとえば、日本人が国外に出るためには中国の許可が必要で、許可を得るには何日もかかり、結局許可がもらえなかったり、また、輸入できるのは中国が認めたものだけ、そして中国はなんとか生存できる程度の食糧くらいしか輸入を認めてくれないとしたら...それはおかしいと感じるだろう。なんでこんなことが許されるんだ?と感じるだろう。
ガザの状況はまさにこういうことなんだと思う。そしてこんな状況がずっと続いてきて悪化する一方だ...この状況を変えるにはやはり外圧が必要なんじゃないかと思う。イスラエルのやっていることはおかしい、と、声をあげていかないと、何も変わらない。
というわけで、パレスチナ子どものキャンペーンでは、日本政府に対し、ガザ地区への封鎖をやめるように働きかける署名を企画したようだ。インターネットでの署名 は12月1日に始まり、現在100名の方が署名してくださっている。署名は実名でしなければならず、住所を書かなければならないけど、ネット上での表示は匿名にすることができる。それでもインターネットでの署名に抵抗のある方は、こちらから署名用紙をダウンロードすることができるし、またキャンペーンにメールや電話で連絡すれば署名用紙を送ってもらうこともできる。呼びかけ文を読んで賛同できる方はぜひ署名をお願いします。本当に多くの署名が集まったら政府も無視できないと思うので。
| 固定リンク
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- ガザ封鎖解除を求める署名、外務省に提出(2009.04.04)
- サラ・ロイ氏講演会(2009.03.07)
- ナクバとホロコースト(2008.12.21)
- パレスチナへの関心を広げるために(2008.12.21)
- ガザ封鎖解除への働きかけを(2008.12.04)


コメント