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海外で買ったインスタント食品を電子レンジ調理するときの注意

タイトルを読んだだけで答えがわかった方もおられるかと思いますが...(^^)。

海外に出かけたら、そこのスーパーマーケットに行くのが好きだ。普通の人々の暮らしがちょっとでものぞける気がして。生鮮食料品はお土産に買って帰れないけど、スープの素などのインスタント食品はよく買って帰る。今日は、カナダで買ってきたピラフの素(これ)を使ってみることにした。

ざっとレシピを見ると、ガスレンジでの調理より電子レンジでの調理のほうが速くできそうだったので、電子レンジで作ることにする。まず「550mlの水をボールに入れて4-5分、ほとんど沸騰するまで」とある。え、500mlの水は電子レンジで5分では沸騰しないよなぁ、と思いながら(職場でコーヒーを飲むために、小さなポット一杯のお湯を電子レンジで沸かすのに4分)、一応5分かけてみるけど、案の定沸騰しない。というわけでもう5分。さすがに沸騰する。で、さらに材料を入れて5-6分、とレシピにあるけど、5分たってもまだまだお米も固いし、水もたっぷりで、調理が終わった感じはしない。というわけで、結局、20分くらいレンジにかけることになってしまった。

子どもたちに「レンジのほうが速そうだったからレンジにしたのに、こんなことだったらガスですればよかった」と言うと、次女が「カナダの電子レンジだと速くできるんじゃないの」と一言。「え、だって、700ワットって書いてあるよ...」と言いながら、はたと気づいた。そうか、カナダは200ボルトだったのだ。カナダで私たちが泊ったホテルにはどこでもコーヒーメーカーがあったけど、すぐにお湯が沸いたものなぁ。

というわけで、海外で買ったインスタント食品を日本で電子レンジ調理する場合は、必ずしも書いてあるとおりの時間ではすまないのだ、ということでした。

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ビデオ「アマロ神父の罪」 El crimen del Padre Amaro

神父は女性と個人的な愛情関係を持つことが許されないのに人を愛してしまったことに苦悩する、ということなのかと思ったら、本当に罪な神父の話だった。でも、確かに神父であるがゆえの悩みだった、という面はあるのかもしれない。

メキシコの小さな村に赴任してきた若き神父アマロ(ガエル・ガルシア・ベルナル)。神父として人々の役にたちたいという希望に燃えた彼は、ベニト神父のもとで修業することになるが、ベニト神父が愛人を持っていること、麻薬組織とつながりがあること、などに気付いていく。やがて彼自身も教会の熱心な信者である少女と恋におちて...

登場人物ひとりひとりに存在感があっておもしろかった。DVDでは、カルロス・カレラ監督とガエル・ガルシア・ベルナルが映画を見ながらその場面の思い出などを話していて、これがまた興味深いものだった。カトリックの神父は妻帯することを許されていないのだが、かつては許されていた。ところが、教会の財産を子どもが継承する、ということになると、子どもにその気がない場合、めんどうなことになる。そのため、神父の妻帯が禁止されたのだ、とガエルが話せば、監督は「いや、神父は神にのみ仕えるべきだ、と考える人もいるよ。純潔を大事だと考える人もいる」と返し、でも、実際は経済的な理由のほうが精神的な理由よりも重要だったのだ、という話になったり、メキシコでは神父が愛人を持つのは公然の秘密だ、などという事情が語られたり、それについてどう思うか、などが話されたり。さらに麻薬組織の金でも病院建設などの良い目的に使えばいいのか、という問題や、教会の圧力ゆえ真実を書けない新聞の話や...。また、「へぇ、このカットはそういう思いで撮っていたのか」とかなどもわかっておもしろい。

結局(以下完全ネタバレ)

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地デジ

フレッツテレビを導入して1週間。物珍しさで、地デジやBSデジタル放送を見ている。画質がアナログに比べてきれいなだけかと思っていたら、番組表とかデータ放送とか、いろいろおもしろい機能があるんだ。もう常識なのかもしれないけど、私はワンセグチューナーも使ったことがなかったので新鮮だった。

たとえば、何かの映画をやっていたとする。「あれ、これ、何の映画?」と思って番組詳細のボタンを押すと、その番組のタイトルや出演者が表示される。しばらく見ていておもしろそうだったらタイトルをひかえておいてレンタルすればいい。テレビを見ていて、「この人の名前なんだっけ?」なんていう疑問もすぐに解決するわけだ(もちろん、必ずというわけじゃないけど)。映画に限らず、その番組を説明してくれるのはありがたい。テレビをつけて「この人たち何やってるの?」とか「ここ何処?」なんて思うことはよくあるからだ。

データ放送もおもしろい。朝など、天気予報だけ知りたい、ということはあるが、なかなか天気予報をやってくれなかったりする。で、データ放送のボタンを押すと、放映されている番組の画面が小さくなって、まわりに天気予報やニュースが表示される。もう少し詳しい情報を知りたければそれも可能だ。データ放送も各局いろいろあって、ちょっとしたゲームができるものもあったりする。まあ、その放送局の宣伝の部分が多かったりするんだけど。

というわけで、地デジ環境を楽しんでいるが、録画に関してはアナログに比べるとちょっとめんどくさい。当初、デジタル放送の録画に関しては、コピーワンスという規制があって、録画したものをさらに別のものにコピーするということができなかった。たとえば、ハードディスクに録画したものをDVDにコピーしたいと思ってもそれはできなくて、ハードディスクからDVDに移す(ムーブ)ことしかできない。それではあまりにも不便だというので、ダビング10という方式になり、録画したものを10回だけコピーすることは可能になった。とはいえ、デジタル放送の録画については、そういうコピーワンスとかダビング10とか、それに対応した機器でないとできない、という不便さがある。

さて、以下の文は、地デジ対応テレビと録画機器との接続がうまくいかない人への参考のために。私も??だったので(--;)。

我が家の地デジ対応テレビは東芝の32C3500、録画機器は同じく東芝のD-VR2だ。D-VR2は、VHS と DVD がどちらも使えるようになっているもので、地デジチューナーはついていないけど、説明書を見ると、地デジ対応テレビとの接続をすることでデジタル放送の録画も可能だと書いてある。それで、赤白黄のケーブルを使ってテレビのデジタル出力端子からビデオの入力端子につないでみたけど、外部機器入力画面にしても画面に何も表示されない。ケーブルが悪いのか、とケーブルを交換しても、入力箇所(ライン1から3まであったので)を変えてみても、やはり同じ。何が悪いのかわからず、東芝のサポートに電話して尋ねたところ、テレビの録画状態にしないとビデオ側に信号が送られない、ということが判明。デジタルテレビの番組表から録画したいものを選び、それを録画、と選ぶと、ライン入力画面に映像が表示され、音声も聞くことができる。そして、ビデオでも録画の設定をして、録画が可能となる。テレビの出力端子とビデオの入力端子をを接続しても、録画状態にしないとビデオを通してテレビを見ることはできない、なんていう仕様だということが説明書に書いていない(と思う)のはちょっと不親切だなぁと思う。新しい録画機器なら「レグザリンク」というのが使えて録画が簡単にできる(?)ので、そういう説明が不要なのかもしれないけど。まあ、サポート電話は、数分待ったらつながる状態だったのでよしとするか。

D-VR2 は、コピーワンスには対応しているけど、ダビング10には対応していない(たぶん)し、デジタル放送の録画は DVD-RAM か VHS にしかできなくて、DVD-R や DVD-RW にはできない。また、DVD-RAM に録画したものを別の機器(パソコンとか)で見ようとしてもできない。というわけで、録画したものを他の機器でも見たい場合には VHS に録画することになる。VHS に録画したものを DVD-R にコピーすることはできる。DVD-RAM でも VHS でも、ビデオを通すと画質は落ちるけど、放送大学を見たりするぶんには問題ないし、当分はブルーレイレコーダーなどを買うつもりはない...んだけど、そのうちブルーレイが主流になってくるのかなぁ。

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レインメーカー

「レインメーカー」というと、ジョン・グリシャムの書いた同名の小説を思い浮かべる人も多いのではないかと思う。映画にもなって、「レインメーカー」というのは、「まるで雨を降らせるかの如く大金をもたらす腕利き弁護士」のことを言うのだ、と知った。

でも、そういう名前のおもちゃもあるのだ、ということを今日知った。レインメーカーというからには雨を降らせるじょうろのようなおもちゃ?...いいえ、違います。さて、どんなおもちゃでしょう(^^)? 
正解は

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長ネギとじゃがいものポタージュ

以前にも書いたことがあるけど、パルシステムで気に入っているのが「地場野菜セット」。組合員の近所で良質の野菜を生産している農家から、毎週ある程度の野菜を購入して、その農家が良質の野菜を生産し続けられるように支援しようというものだ。これのおかげで、自分からはなかなか注文することのなかった野菜がきたりして、なかなか楽しい。冬場で私が特に気に入っているのは長ネギ。子どもたちが小さい頃、ネギが嫌いだったので、ネギを買わなくなっていたのだけど、大きなネギが届けられれば、使うしかない。で、長ネギって、焼いたり、グラタンにしたり、味噌汁に入れたり、と、結構いろいろ使えて、甘くておいしいのだ、ということに気づいた(^^)。

最近のお気に入りは長ネギとじゃがいものポタージュ。4人分でLeakpotatosoup_2

大きな長ネギを一本、小口切り。
大きなじゃがいもを一個、イチョウ切り。
500ccの水に材料を入れて煮る。
沸騰したら、固形スープを一個入れる。
野菜がやわらかくなったら、100ccの牛乳を加える。
これをミキサーにかける。
鍋にもどして温め、塩で味を調える。

我が家では、長女が肉を食べないので、スープには野菜ブイヨンを使っているが、チキンやビーフエキスが入っていなくても、ネギの甘みもあって十分旨みがあり、やさしい味になっていい(^^)。ミキサーにかけるのがちょっとだけ手間だけど、これで旨みが統合され、じゃがいものとろみが生かされる感じになる。分量は適当に変えてどうぞ(^^)。

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フレッツ・テレビ

家を建てたとき、「このあたりはテレビの受信状態がよくないかもしれないからケーブルテレビにしたほうがいいよ」と建築業者の人に勧められ、ケーブルテレビと契約した。たくさんのチャンネルがあるので、最初こそいろいろ見ていたけれど、そのうちあまりテレビを見なくなった。でも、放送大学を見るにはケーブルテレビが必要だった。また、放送大学はラジオ放送もあるけど、我が家ではFMの受信状態が悪く、ケーブルテレビの分配工事をしてもらってようやくちゃんと聞けるようになった。そんなこんなで、我が家にはケーブルテレビが必要だ、と思っていたのだけど、しばらく前から、「地デジ対策にはフレッツテレビ 月額利用料682.5円」という広告が舞い込むようになった。

私が心惹かれたのはこの月額利用料。ケーブルテレビは割引のある年払いにしているが、年額4万円以上(NHKの受信料を含む)。で、インターネットはNTTのBフレッツだから、これとは別に払っている。どうせ、インターネットでフレッツ光を使っているのだから、月額700円弱なら、こちらに乗り換えるのもありかな。2011年にはアナログ放送は終了するというし(延期されるという声もあるけど)、ケーブルテレビの契約を今のアナログからデジタルに変えると、さらに高額になるし。で、確かめてみると、フレッツテレビで放送大学は受信可能だし、FMも聞けるという。最初に工事費はかかるけど、それでも、ケーブルテレビの年額よりも安い。ケーブルテレビのほうに聞いてみると、解約しても、取り外しの工事費などはかからない、とのこと。というわけで、フレッツテレビに乗り換えることにした。

で、アメリカの祝日である今日を工事日に設定してもらい、朝9時頃からお昼1時過ぎまでかかってようやく工事完了。我が家では、2階に1台、地デジ対応のテレビがあり、ケーブルテレビのアナログ契約でも一応地デジチャンネルは見られていた。でも、見られない(「信号がありません」と言われる)ことがあったり、画面がギザギザになったり、と不安定だった。それがきれいに見られるようになって、BSデジタル放送も見られるようになった(^^)。1階のテレビは20年以上前に購入したもの(^^;)で、パソコンでテレビを見るようになってからはほとんど使うことがなかった。そのパソコンも地デジ対応ではないけど、フレッツテレビでは地上アナログ放送も見られるので、パソコンと古いテレビではアナログ放送が見られる。そして、放送大学のアナログ放送も見られるようになった(^^)。FMもちゃんと聞けるようにしてもらった。また、「スカパー!光」の68チャンネルがパックになったコースを最大2ヶ月間無料で見られるというので(契約したときはそういう説明だったのだけど、今日問い合わせたらなんだか曖昧(--;)。。。調べて電話をかけなおす、ということだったが、今日はかかってこなかった(--;))つけてもらい、CSも見られる(^^)。CSってアナログ放送なんだ。なんとなくデジタルだと思い込んでいたけど、考えれば、デジタル放送が始まる前からあったものな。まあ、これを契約するとなると、月額3000円から4000円以上プラスになるので、ケーブルテレビと比べて金銭的なメリットはなくなってしまうけど。

こうやって見ると、20年ものの古いテレビでも十分きれいに映る。ケーブルテレビのときよりも画質はいい。地デジチャンネルは見られないけど、放送大学は見られるし、テレビを買い替える必要なんてないなぁと感じる。実は、最初、私は、フレッツテレビではアナログは見られないもの、と思っていて、パソコン地デジ化計画を考えていたのだが、地デジを録画したものにはコピー回数に制限があったり、と、いろいろめんどくさいことがわかった。でも、アナログ放送なら、今までどおり、ハードディスクに録画したものをDVDにコピーして別の部屋で見たり、ということが簡単にできる。2011年までまだ2年あるから、当分はアナログ録画のほうを重宝しそうだ。というわけで、今日は地デジへの一歩を踏み出した日でもあり、アナログの便利さを再認識した日でもある。

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映画「旭山動物園物語」

楽しい映画だった。入場者数が減り続け、廃園の危機に瀕した動物園がどうやって再生を図っていったのか、という話。仕事が好きな人、というか、一所懸命やってしまう人の話は楽しい。動物の世話をしているうちに、わが子のような愛情を感じていく、というのはわかる気がする。飼育係を演じていた長門博之とか柄本明とかがとてもよかった。最後はちょっと演出過剰気味な感じがしたけど...これが実話っていうのが(すべてのエピソードがそうなのかな?)またすごいな(^^)。

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放送大学面接授業「初歩のフィリピン(タガログ)語」

うちの保育園ではフィリピン出身の人がたくさん働いているので、タガログ語を話せるようになりたいなぁと思っていた。「旅の指さし会話帳 フィリピン語」もずいぶん前に買ったけど、やはりなかなか自分で勉強というのはできないものだ(^^;)。で、今回、面接授業でフィリピン語があったので申し込んだ。やっぱり、フィリピン語に詳しい人から直に教えてもらうのは独学よりも数段いい。

おもしろいと思ったのは、フィリピン語では「私たち」を表す言葉に2種類(tayo/kami)ある、ということ。tayo という場合、「私たち」という言葉は相手をも含んでいる。「私たちは友達だ」という具合に、相手と自分が「私たち」という言葉に含まれる。ところが、kami という場合は、「私たち」という言葉に相手を含んでいない。「私たち日本人は婉曲表現を使うことが多いが、あなたたちは...」という具合だ。日本語の「私たち」や英語の"we" が誰を指しているのか曖昧なことがあるし、tayokami の使い分けは理にかなっていると思う。

タガログ語だけでなく、フィリピンの歴史、社会、文化などについての解説もあり(実際、タガログ語よりも、こちらのほうが多かった)、興味深かった。たとえば、スペインはラテンアメリカを植民地とし、ラテンアメリカはスペイン語圏となったが、同じく、300年以上もスペインによって支配されたフィリピンではスペイン語はそれほど広まらなかった。それはなぜか。ラテンアメリカはヨーロッパから近く、広大な土地、豊富な資源があった。そのため、本国で恵まれない人々の移住先として魅力的であり、多くの人が移住したため、スペイン語も広く話されるようになった。教会ではスペイン語でミサが行われ、現地の人もスペイン語を話すようになっていった。ところが、フィリピンはヨーロッパから遠く、土地は狭く資源もあまりない。このため、ヨーロッパからの移民は少なく、移住したのはほとんどが宗教関係者だった。彼らはカトリックを広めようという信念のもと、現地語を学んで布教活動を行なった。そのため、スペイン語はそれほど広まらず、現地語が残ったのだ。

その後、フィリピンはアメリカに支配される。アメリカは政治制度や教育制度を整え、国民が英語を学ぶように仕向けた。公文書は英語で書かれているため、人々も英語を覚えなければならなくなった。フィリピンは島国であり、70の言語があると言われているが、アメリカ支配下での自治獲得の過程で、国語を作ろうという動きも活発になった。主要言語は3つあり、どの言語を国語の中心とするかについて論争があったが、結局、首都のマニラで話されているタガログ語が国語とされた。そして、それを Filipino と呼ぶことで、他の言語を話している人をも納得させるようにした。というのは、タガログ語にはFの音がないからだ。ちなみに国のフィリピンはFilipines ではなく、Philippines と書く。だから、「フィリピノ語」Filipino というのはタガログ語と同じではないのだ、という説明。

文化の話もとてもおもしろかったけど、習いたかったタガログ語は本当に簡単な挨拶程度で終わってしまったのはちょっと残念。授業の進め方に若干もたもたした感じがあって、それがなければもう少し進めたと思えるんだけど。でも、ものすごく基本的な文の構造は習ったから、独習もちょっとはしやすくなったかな(^^)。

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絵本 "Ketchup on Your Cornflakes?" by Nick Sharratt

ページが2分割されていて、最初のページは上段にケチャップ、下段にコーンフレーク。「コーンフレークにケチャップかけるのって好き?」となっている。コーンフレークにケチャップは普通かけないので、たいていの子は「ううん」と答えるけど、中には「うん」と答える子もいる。「そうねぇ、やってみてもいいかもしれないねぇ」などと言いながら、上か下のどちらかのページをめくる。

「コーンフレークに歯磨き粉をかけるのは?」「コーンフレークに塩をかけるのは?」「コーンフレークにミルクをかけるのは?」...という具合。「お風呂の中にケチャップ」とか、「頭の上にクリーム」とか、「歯ブラシにジャム」とか(子どもは好きだったりする(^^;))、いろいろバカバカしい組み合わせができて楽しい(^^)。タルカムパウダーっていうのだけはあまりなじみがない(いわゆるベビーパウダーみたいなものらしいけど、アメリカでも今はそんなに使わないようだ)けど、それ以外のものは子どもの生活で身近に見られるものだからとっつきやすい。

ただ、組み合わせが多すぎて、あまりあれこれやっていると、2歳児は飽きてしまうようだ。うちのクラスでも、3歳に近い子のほうが楽しんでいる。「これにはこれ」っていう固定観念ができてくると、それにあわないものがおかしい、という感覚が起こってくるのだろう。2歳になったばかりだと、固定観念がそれほど強固でないので「こういう組み合わせもありじゃん」と思うというか、頭の中で想像しきれない部分があるというか....それでも、やっぱりみんな、ベッドにミルク....なんてイヤだ、とは思うらしい(^^)。

0439950643Ketchup on Your Cornflakes?
Nick Sharratt
Scholastic 2006-02-20

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映画「そして、私たちは愛に帰る」Auf der anderen Seite

カンヌ映画祭で脚本賞を取ったということ、そして私の好きな国トルコが絡んだ映画、ということで期待して見に行った。私の場合、映画はやっぱりストーリーが一番のポイントかなぁと思うので。

で、脚本賞については??と思った(ちょっと安易に思えてしまう部分があって)けど、確かに飽きさせない展開だった。ドイツに住む、トルコからの移民の人たちの物語。大学教授をしている人もいれば、娼婦をしている人もいる。あるいはトルコで反体制運動をしていて、ドイツに逃れてきた人。トルコで反体制運動があるんだなぁ、と思った。人権が抑圧されているような状況があるようだ.....私にとって、とても印象のいい国だったトルコだけど、やっぱり短期間の旅行では見えなかったものがたくさんあるんだろう。そういえば、クルド人とトルコ人の関係はややこしそうだったものな。

トルコ出身の娼婦に、「金を払うから一緒に暮らしてくれ」と頼んだトルコ人アリを演じていたトゥンジェル・クルティズという人が、いかにも「人の好いトルコのおじいちゃん」という感じがでていてよかった。

安易に思えた展開というのは(以下完全ネタバレ)

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ビデオ「バスを待ちながら」Lista de espera

キューバの田舎町のバス停で、バスを待つ人たちの話。バスはなかなか来ないし、来ても空席はほとんどないし。誰しも早く目的地に着きたいわけで、みんなイライラ。身体障害者は優先的に乗せられるべきだ、とか、小さい子どもを連れた私が先よ、とか。。。

キューバでは一日だけハバナの郊外に出かけただけで、あんな大きなバス停は見なかったな。でも、バス停や郵便局の前でたくさんの人が並んでいるのは見かけた。空席...だなんて、バスはぎゅうぎゅう詰めで、立っている人もたくさんいたと思うけど、さすがに長距離バスではそういうわけにいかないんだろう。

この映画がいいと言う人がたくさんいたので、もう2年くらい、ずっと見たいと思っていたのだけど、日本ではDVDが発売されていなくて。で、先月「シネフィルイマジカ」というチャンネルで放送されることを知った。うちではそのチャンネルは見られないのだが、それを見られる友人に頼んで録画してもらい、ようやく見ることができた(^^)。

確かに楽しい映画だ。でも、途中で、え?と思って、しばらくして...あ、そうだったの...!という感じになった(^^;)。私はきっとこういう場面で、なんとか目的地に着く方法を探そうとするタイプだろう(^^;)から、この映画がすんなりと入ってこない面があるのかも。

(以下完全ネタバレ)

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放送大学「保育カウンセリング」

仕事上で役立つことがあるかな、と受講。
保育カウンセラーは、幼稚園その他の場所で保護者からの子育て相談に応じたり、あるいは保育者とミーティングを開いて保育上の悩みを検討したり、という活動をしている。今のところ、保育カウンセラーという国家資格はなく、臨床心理士が保育の場面で活動するときにそういう呼び方をするらしい。でも、自治体によっては、必ずしも臨床心理士でない人が子育て相談などに応じている場合もあるようだ。親にしても保育者にしても、ひとりで悩まないで相談できる場があるっていうのはいいことだと思う。
授業の中で話される保育場面でのエピソードがなかなか興味深かったり、保護者会の持ち方など、参考になった。でも、心理学的な説明は私にはどうもしっくりこなくて..私自身はカウンセラーには向いていない気がする(^^;)。

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本「私という病」by 中村うさぎ

何かの雑誌で中村うさぎさんの書かれたものを読んだとき、結構理屈っぽくて(こうだからこう、と筋が通っている感じ)いいなぁと思った。で、ブログ「情報考学」でこの本が紹介されていたとき、読んでみようと思ったのだ。中村さんが風俗嬢を体験されたことについて、そうしようと思われた理由とその後のまわりの反応について書かれている。

で、感想は、うーん...すべてに共感はできなかった。中村さんの風俗嬢体験は3日間だ。3日間といっても、私には1日だってできないだろうから、「たった3日で何がわかる」と言うつもりはない。実際、この仕事を体験する前と後とでまわりの対応が変わってしまった面があるのだから、この体験を語る意味はあると思う。そうは言ってもやはり3日間だし、それを生業としている人と同じではないし(そのあたりのことは中村さんも自覚しておられる)、その3日間の体験をもとに「女とは、男とは」みたいに一般化されてしまう(「もちろんこれにあてはまらない場合もある」とは言っておられるものの)のはどうかなぁ、と思う。

共感できないと感じたのは、たぶん、母としての視点がないせいだ。私が、女に生まれてよかった、と考えたのは、大学生か卒業してすぐの頃。それは、もし私が女に生まれていなかったなら、きっと、家事などのめんどくさい(^^;)ことはみんな女にまかせて自分は好きなことだけしているような、イヤな男になっていただろう、と思ったから。

でも、そういうネガティブな意味じゃなく、「女に生まれて本当によかった」と感じたのは、出産とそれに続く母乳育児を体験したときだ。もちろん、夫との関係において、自分が女に生まれたことを肯定的にとらえられるようになっていたけれど、出産・母乳育児、という、男には決してできない体験をしてから、自分自身をすごく肯定的にとらえられるようになった。自分のことを絶対的に必要としてくれる赤ん坊の存在が私に自信を与えてくれた。

「子どもを産んでいない女は一人前じゃない」とは決して思わないけれど、もし、中村さんが出産・育児を経験されていたら、ものの見方が違っていた面はあるんじゃないかな、と思う。「女とは」と一般化する前に、もう少し想像力をふくらませてみてもよかったかも。でも、東電OL(この言い方にはちょっと抵抗を感じるけど)の心理分析はすごい。中村さんによる東電OLの心理描写は、本当にそうだったかも、と思わせるものがある。だから、想像力をたくましくされている部分もおおいにあるわけだ。私が想像力を働かせてもこんな分析はできなかっただろう。

結局、すべての女が同じなわけじゃない。でも、東電OLの気持ちをわかる人がいて、母親の気持ちをわかる人がいて、それでいいんだろうな...

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