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腎盂炎

1週間の安静加療が必要となりました(--;)。

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本「元気が出るゲバラ語録」by 知的好奇心研究会

なんとも魅惑的なタイトル(^^)通り、ゲバラの語った言葉を集めたもの。いつ、どんな状況で、というのが書かれていないのもあるけど、ゲバラは心に響くような言葉をいくつも残している。解説がやや説教調で、「だから我々もこうすべきだ」なんて書かれているのにはちょっと辟易するが、写真も豊富で、参考文献や年表もあって便利。

僕は妻子には何も残しておかないが、心残りではない。むしろそのほうが嬉しいのだ。国家が生活と教育に十分なことをしてくれると思うから、それ以上のことは望まない。
もしわれわれが空想家のようだと言われるならば、救い難い理想主義者だと言われるならば、できもしないことを考えていると言われるならば、何千回でも答えよう。「そのとおりだ」と。
4845832224元気が出るゲバラ語録 (リイド文庫)
知的好奇心研究会
リイド社 2007-05

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今日は珍しく体調不良で、ほぼ一日寝ていました。パレスチナ関係の集会に行くつもりだったけど、果たせず。鼻水も咳もないので風邪ではないと思うのだけど、微熱があってだるい。でももう熱も下がってきたので、今日さっさと寝ればたぶん大丈夫かな...

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保育士試験

私は、小中高の教員免許は持っているのだけど、幼稚園・保育園の免許は持っていない。基地で保育士として働き始めたとき、保育士資格を取ることも考えたのだが、仕事上で研修をこなさなければならず、特に日本の保育士資格は必要なかったので、まあいいか、とそのままにしてしまった。

で。定年までにはまだまだ間があるとはいうものの、この先、どんな生き方をするかを考えたとき、海外で幼児教育や日本語教育に関わるのもおもしろそうだなぁ、と思った。それで、JICA のシニアボランティアのページで募集要項を見てみたら、幼児教育を担当する場合、幼稚園教諭か保育士資格が必須になっていることが多いことに気づいた。幼稚園教諭の免許は通信教育などを受けなければならず、費用もそれなりにかかりそうだけど、保育士の資格は保育士試験に合格すればいいだけなので、とりあえず保育士試験を受けることにした。(私の場合、保育士資格がとれたとしても、基地での保育経験は日本の施設での経験ではないので、経験として認められるかどうかも微妙ではあるけど...)

保育士試験に合格すればいいだけ...とはいっても、社会福祉・児童福祉・発達心理学・精神保健・小児保健・小児栄養・保育原理・教育原理・養護原理・保育実習理論...と10科目もあるのでそんなに簡単でもない(^^;)。日本の法律や歴史についてもきちんと勉強しないといけないし...。ただ、一度に合格する必要はなく、3年間ですべての科目に合格すればいいことになっている。さらに、この筆記試験をクリアしたら実技試験もある。

1冊参考書を買ったものの、全然勉強がすすまないので、とりあえずブログで受験宣言をすればちょっとは勉強に身が入るかな、と...(^^;)。受験を決める前に放送大学の科目もとってしまったのだけど、どっちもは無理かな...できれば今年中に合格したい(甘いかな...)ので、8月の筆記試験に向けて、ちょっと真面目に勉強をスタートしなくては。もし、今年、受験する方がおられれば、励ましあいましょう(^^)。

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映画「スラムドッグ$ミリオネア」

やっぱり映画はこうでなくちゃ!というハラハラドキドキの展開(^^)。日本の「クイズ$ミリオネア」をテレビで見てると、みのさんがやたら回答を言うのをじらすあの時間が嫌で、見る気がしなくなってしまうのだけど、確かにあのクイズ番組はハラハラさせる作りではある。

インドのスラム街で育ち、学校にも行っていない青年ジャマールが、「クイズ$ミリオネア」に出場して、次々と正解を出していく。学のない若者にそんなことができるはずがない、不正が行われたに違いない、と考えた司会者は、彼を警察につきだして取り調べさせるのだが...

結局、人間が学ぶのは学校とは限らないわけだ。映画の中で描かれているインド社会の様子がどのくらい本当のことなのかは私にはわからない(こんなことが本当でないといいな、と思うことがいろいろあった...)から、インドの人の感想が気になるところだけど、映画としてはとてもおもしろかった。

うーんそうきたか、とうなってしまった場面は(以下完全ネタバレなので、見ていない人が読むと見る楽しみが激減します)

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映画「大丈夫であるように」

副題は「Cocco終らない旅」。「歩いても歩いても」の是枝監督が、沖縄出身のミュージシャンCoccoのツアーに同行して撮ったドキュメンタリー。

次女がCoccoのファンなので、少し彼女の歌を聞いたことはあるけど、彼女が話したりする様子をちゃんと見るのはこれが初めてだった。最初の場面。靴を片方しか履かずに歩いている子どもに地元の言葉で話しかけるCocco。さらに村の雑貨屋さんでのやりとりなどを見て、飾らない気さくな人なんだな、と思った。でも、ステージで自分のことを「あっちゃん」と呼ぶ子どもじみた話し方には違和感を覚えた。

映画としては私には少し退屈だった。沖縄の辺野古と、青森の六ヶ所村。そのふたつのキーワードに惹かれて映画を見たいと思ったのだけど、映画の焦点はそこではなくて、そういうことを含めた自分のまわりのできごとに対処していくCoccoという人に向けられていた。映画の後、是枝監督のティーチインがあり、監督も「そういう社会派ドキュメンタリーにしようとは思わなかった」と話しておられた。Cocco にしても、是枝監督にしても、世の中にあるおかしいと思うことに対して、声高に反対を叫ぶのではなくて、歌とか、映画とか、自分のできることで意思表示をしていこう、というスタイルなのだろう。ただ、基地を抱えた沖縄の人の思い、そしてそこで育ったCoccoだからこそ、六ヶ所村の置かれた状況が直感的にわかったのだなぁ、と思った。普通に暮らしているだけで、誰かを傷つけているという事実。自分が加害者であることに気づいていなかった。そのことに真正面から向き合う人。私もそうだけど、自分が加害者であることに気づいても、だから何か行動を起こすってなかなかできない...

映画のあとの監督と会場の参加者との質疑応答で、いろいろ撮影の裏話などが聞けたのはおもしろかった。映画の最後のほうで、Coccoがインタビューに答えて話すような場面があるのだが、すぐすむつもりで手持ちカメラで撮影を始めたら2時間にも及んでしまったとか、映画の撮影に際してカメラマンって重要なんだなぁとか(私にはわからなかったけど、是枝監督が撮影した場面と山崎さんというプロのカメラマンが撮影した場面との違いは、わかる人にはわかったようだ)、劇映画でも監督の思い通りに事がすすまずに生まれてしまった結果がかえってよかったりとか(そういう違いに気づくことが大事、と話しておられた)....。そんなふうに劇映画の撮影でもドキュメンタリー的な撮り方をされている部分があるから、「歩いても歩いても」みたいな自然な感じのする作品が生まれるんだろう。

Coccoが話していたことでおもしろいと思ったのが「もののけ姫」についての感想だった。(以下ネタバレ)

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思いこみ

3-5歳児クラス担当の保育士Lの話。
「この間、Cが私に言うのよ。”ミスL、僕のおじさんが死んだんだ。おじさんは警察官で、悪いやつに撃たれて...”って。話ながら、目はウルウルしてくるし、そう、それは大変だったね、と言ってたの。で、その話をおとうさんにしたら...」

「なんと、そのおじさんって、Cのおじさんじゃなくてスパイダーマンのおじさんなのよ。Cは自分がスパイダーマンだって思い込んでるらしいの。」

Cは、以前うちのクラスにいたときもスーパーマンごっこをするのが好きだったりしたけど、今はスパイダーマンになっているのか(^^;)。子どもって、テレビなんかを見ているうちに、それが本当のこと(自分のこと)と思ってしまうものなのかなぁ。でも、ここまで思い込めるっていうのはちょっとめずらしい気もする(^^;)。

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映画「グラン・トリノ」

「ミリオンダラー・ベイビー」とか「硫黄島」とか、今までクリント・イーストウッド監督の作品をとりたてて好きだと思ったことはない(あ、「ピアノ・ブルース」というのは好きだった)のだけど、これはわりと私好みだった。

イーストウッドは厭世家のおじいちゃん。いつも苦虫をかみつぶしたような顔をしていて、「世の中はいやなことばかり」という感じ。隣にアジア人が住んでいるのが気に食わない。息子たちとの関係もうまくいっていない。亡くなった妻に頼まれたから、と、懺悔を強要しにくる青二才の牧師にもがまんならない。ところが、はずみで、隣の家のモン族の若者が不良グループに巻き込まれそうになるのを助けてしまい(イーストウッドにはそんなつもりはなかったのに)、隣の住人との交流が始まる...

言葉や慣習の違うモン族の人たちとのやりとりがおかしかったり、友人の床屋との口汚い会話がおかしかったり、随所に笑えるところがある。不良グループの態度などにどのくらいリアル感があるのか私にはわからないけど、イーストウッドが隣家の人たちに心を開いていく様子は心地いい。ラストも私には予想のつかないもので....思わず涙してしまった。

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救急車

先週から遅番になった。8時半に部屋に入ると、私を見つけた子ども達が、「じゃりんこ〜」と挨拶しに来てくれる(^_^)。子ども達と、今日着ているティーシャツのことなど、話をしながら、クローゼットにジャケットを片付け、エプロンを出してクローゼットのドアを閉めたところで、子どもの叫び声。また誰かが誰かを叩くか何かしたのかと思って(^^;)「どうしたの?」とその子を見ると、彼女の左手の親指がドアの隙間にはさまっている!
慌ててドアを開け、彼女の指をチェックすると、爪がつぶれたようになっていて、出血していた。すぐに大園長先生が来てチェック、「これは折れていると思うわ」と言う。というわけで、ありあわせのもので指を固定、救急車が呼ばれて、私は彼女と一緒に病院に行くことになった。
救急車に乗るのは二度目だけど、一度目の時は意識がなかったf^_^;ので、まあ初めての経験みたいなものだ。救急車に乗る時のステップが結構高く、彼女を抱っこしていた私にはちょっと大変だった。
たまたま彼女の両親は病院で働いている人で、病院に着くとすぐにお父さんが来られ、私にしがみついていた彼女も、お父さんのもとへ。
事故の状況を説明すると、「事故は起こるものだからね。彼女は大丈夫ですよ。」と言って下さった。
後は病院にお任せして、私は保育園に戻り、事故報告書を書いてから園庭に出ていた子ども達のところへ。
後で様子を聞いたところ、指は折れてはいなかったそうで一安心。でも、しばらく黒くなったりするかもしれないな。彼女が指をはさんだ隙間には、ピンチガードをつけて、こういうことが起こらないよう、予防することになった。ほんと、気をつけないと....(-.-;)

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本「ベーシック・インカム入門」by 山森亮

「ベーシック・インカム」とは、すべての人に無条件で給付されるお金。
このところの派遣切りとか内定取り消しとか、暮らしていくことが大変という人がたくさん生まれてきているなか、「ベーシック・インカム制度を導入すべきだ」という声を聞くようになり、「何それ?」と思って入門書を読んでみることにした。

すべての人に無条件で?
つまり、お金持ちにも、お金のない人にも、一律、人間らしく暮らしていけるだけのお金が支給される。お金持ちにお金を支給するなんてばかげているのでは?
働かなくてもお金がもらえるわけ?じゃあ、誰も働かなくなるのでは?
第一、そんなお金がどこから出てくるわけ?財源は?...
と、??だらけの考え方だ。

でも、じゃあ、今の制度はどうか。失業したら?失業保険がもらえる。生活保護を申請することもできる。実際、このところ生活保護申請が急増しているというではないか。だけど、申請したからといって認められるとは限らない。いろいろプライベートなことが調べられ、めんどくさい手続きがあり、...なんといっても、生活保護を申請することに抵抗を感じる人が多いのではないか。とりわけ、若い独身の人が生活保護を申請したら「いい若いもんが」と白い目で見られる、ということはありそうだ。でも、働きたくても仕事がないのだ。小さい子どもを抱えた若いシングルママにしても、仕事をして少しでも収入が得られるようになれば生活保護は切っていかれる。子どもを保育園に預け、働きづめの生活。長時間働いても低賃金でぎりぎりの生活だ...。そして複雑な年金制度。保険料を払い込んでいるはずなのに記録がなくなっているとか...現在の日本では、生活保護と社会保険制度ですべての人に健康で文化的な最低限度の生活を保障しようとしているようだが、うまく機能しているとはいえない。この本によれば、日本の状況は「100世帯中、10世帯が生活保護基準以下の生活をしているが、実際に保護を受けることができているのは2世帯」(p.32)で、諸外国に比べても極端に低い数字なのだという。

最初にあげたいくつかの疑問について、この本では、たとえば、「お金が払われなくても、人々は子育てなどの重要な仕事をしてきた」と言う。「働かざる者食うべからず」よりも「衣食足りて礼節を知る」という立場だ。「ベーシック・インカムが導入されれば、きつい、汚い、危険という3K仕事に従事する人がいなくなるのでは」という問いには、「需要と供給の関係で、そういう仕事の賃金は上がるのでは」ということを言っておられる。生きていくためにやりたくもない仕事をしている人は、とりあえず食べることはできるのだから、仕事をやめればいい。無理に仕事をしなくてもいいのだ。そして、人気のない仕事の給料はあがり、なんとしてもお金が必要、という人はそういう仕事につく、という選択だってできる。大学教員の給料より3K仕事の給料のほうが高い、ということが起こってくれば、そちらを選ぶ人も出てくるのでは...。そしてもちろん、お金よりも研究を選ぶ人もいるだろうし。

さらに、財源については、「ベーシック・インカムを導入することで、生活保護やそのほかの年金制度などをなくすことができるのだから、たとえばまずそれらをあてることができる」と言う。ただ、具体的な金額のシミュレーションなどはないので、この制度が本当に夢物語ではなく実現可能なのかどうかはなんともわからない。

職場の休憩室で読んでいたりしたので、「何の本を読んでるの?」と訊かれることがあり、ベーシック・インカムの考え方について、理解しているかぎりのところを説明しても、「働かないでお金をもらってる人っていやだわ」というような反応が返ってくる。「子どもを何人も産んで、働けないからって、お金をもらい続けるなんて。それって私たちの払ってる税金なのよ。何か仕事をするべきよ。」...そういう人に対してベーシック・インカムの利点を納得させられるほどには、この考え方を十分には理解できなかった。経済学の教科書的な記述の部分はやや退屈(^^;)で、私には消化不良の部分もあったけど、これが「ベーシック・インカムを巡る初めての包括的な入門書」(毎日新聞の書評)だそうなので、とっかかりにはいいのかもしれない。今の制度のままでいいとは思えないし、確かにこういう方法を検討してみる価値はありそうに思える。

4334034926ベーシック・インカム入門 (光文社新書)
山森亮
光文社 2009-02-17

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放送大学2009年1学期

今期とったのは「認知科学の展開」と「認知心理学概論」。あと、前回課題提出ができずに落とした(^^;)「心理学研究法」。最初のふたつはテレビ科目。

「認知心理学概論」の第一回目の授業を見たけど、人がどうやってものごとを認知するのか、という話は結構私の興味があるところなのでおもしろそう。でも、例としてあげれていた「記憶」に関する話題で、「海外旅行に何度も行っている人は、初めての旅行とごく最近の旅行についてはよく覚えているけれど、2回目、3回目の記憶はあいまいになっている」なんて言われていたが、私の場合は2回目より1回目の記憶のほうが鮮明っていうこともないなぁ。1回目はツアーだったけど、2回目は個人だったせいかもしれない。ただ、「人はどういう物事をよく記憶するのか」という話は興味深い。2日前の朝ごはんに何を食べたのか思い出せなくても、1年前の誕生日に恋人と行ったレストランでどんなものを食べたかを細部まで思い出せたり、とか。「認知科学」のほうはまだ見ていないけど、認知心理学と共通している部分があるので、同時にとると勉強しやすいかな、と。

放送大学の講義は、パソコンのハードディスクに録画したものをDVDにコピーしてDVDプレーヤーで見る、ということをしていたのだが、なぜか普通のDVDプレーヤーで見られなくなってしまった(--;)。ケーブルテレビからフレッツテレビに変わったけれど、「アナログ」表示が右上に出ているからデジタルというわけじゃないのになぁ。パソコンのテレビソフトのアップデートがあって、それで作成されるDVDが普通のDVDプレーヤーでは見られないような形式になってしまったのか...(できあがる形式名は同じなんだけど)。まあ、パソコンでは見られるので、大問題というわけではない。「認知心理学概論」のほうは、放送大学のサイトでストリーミング配信をしているので、万一録画に失敗したときにはそれを見ることもできる。

放送大学に入学したのが2004年だから6年目になった。そろそろ卒論をどうするか真剣に考えないと...(^^;)。

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ガザ封鎖解除を求める署名、外務省に提出

ガザ封鎖解除を求める署名は、最終的に52175筆が集まったそうで、3月31日に外務省に提出された。 インターネットでの署名は5745件だから、やはり普通の署名のほうがたくさん集まったわけだ。「パレスチナ問題に関わる署名が、日本で5万筆以上を集めたのは初めて」(日本パレスチナ医療協会のメルマガより)とのことだけど、昨年末から今年初めにかけてのイスラエルによるあのひどい攻撃があって、それでこの数字になったということだろう。

あの攻撃がある前から、ガザは出入り口をイスラエルによってコントロールされ、人も物も自由に移動ができない状態だった。生活必需品が手に入らない、病院に必要なものが来ない、ガザでは治療できない病人を国外に連れ出すこともできない。でもそんな状態はニュースにならない。実際にそのために死んでしまう人がいても。あんな攻撃があって多くの人が亡くなって初めてニュースになる。そして攻撃が終わるとまた忘れられてしまう。封鎖は今も続いていて、事態は少しもよくなっていないのに。

復興に向けて莫大な金額の国際支援が約束されているけれど、実際には何も始まっていないという。復興に必要な建築資材は搬入が認められず、多くの支援国は、「再び破壊されないという保証」がないことを憂慮している。人々は普通の暮らしにもどろうとしているけれど、心理的なダメージは相当に大きく、戦争の恐怖、破壊のショック、家族や知人を失くした悲しみに加えて、強い無力感に支配されているとのこと(「パレスチナ子どものキャンペーン」のメルマガより)。

そんななかでも、様々なNGOが少しずつ支援を続けている。「パレスチナ子どものキャンペーン」でも食糧支援を行なったり、子どもたちや子どもたちに関わるスタッフへの心理サポートを継続している。私ができるのは、せめてそういうNGOを少しでも支援することかな...

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ビデオ「歩いても歩いても」

好きな作品だった。年老いた両親のもとに娘の家族と息子(次男)の家族が帰ってくる。長男のお墓参りのために。すごくドラマチックな展開があるわけではないんだけど、とにかく会話が自然なのだ。私にとって、もちろん日本語が母国語なので、どうしても日本の映画を見ると不自然さを感じてしまうことが多い。ああ芝居だな、と思ってさめてしまう。でもこの映画は、ああ、こういうの、あるなぁ、と思って見てしまった。何気ない会話とか古くなった家の造りとか...。もちろん、「作った」感じのしたところが皆無ではないけど(次男の息子の独白とか)、こんなに「普通」の感じがする日本映画ってなかなかお目にかからない。役者がみんないい。阿部寛、樹木希林、YOU、夏川結衣、原田芳雄...。そして、やっぱり脚本と監督(是枝裕和)がすごいっていうことなんだろうなぁ。

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