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ガザ封鎖解除を求める署名、外務省に提出

ガザ封鎖解除を求める署名は、最終的に52175筆が集まったそうで、3月31日に外務省に提出された。 インターネットでの署名は5745件だから、やはり普通の署名のほうがたくさん集まったわけだ。「パレスチナ問題に関わる署名が、日本で5万筆以上を集めたのは初めて」(日本パレスチナ医療協会のメルマガより)とのことだけど、昨年末から今年初めにかけてのイスラエルによるあのひどい攻撃があって、それでこの数字になったということだろう。

あの攻撃がある前から、ガザは出入り口をイスラエルによってコントロールされ、人も物も自由に移動ができない状態だった。生活必需品が手に入らない、病院に必要なものが来ない、ガザでは治療できない病人を国外に連れ出すこともできない。でもそんな状態はニュースにならない。実際にそのために死んでしまう人がいても。あんな攻撃があって多くの人が亡くなって初めてニュースになる。そして攻撃が終わるとまた忘れられてしまう。封鎖は今も続いていて、事態は少しもよくなっていないのに。

復興に向けて莫大な金額の国際支援が約束されているけれど、実際には何も始まっていないという。復興に必要な建築資材は搬入が認められず、多くの支援国は、「再び破壊されないという保証」がないことを憂慮している。人々は普通の暮らしにもどろうとしているけれど、心理的なダメージは相当に大きく、戦争の恐怖、破壊のショック、家族や知人を失くした悲しみに加えて、強い無力感に支配されているとのこと(「パレスチナ子どものキャンペーン」のメルマガより)。

そんななかでも、様々なNGOが少しずつ支援を続けている。「パレスチナ子どものキャンペーン」でも食糧支援を行なったり、子どもたちや子どもたちに関わるスタッフへの心理サポートを継続している。私ができるのは、せめてそういうNGOを少しでも支援することかな...

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経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

じゃりんこさん、こんにちは。
日本でこれだけたくさんの署名が集まったのはマスコミが頻繁にニュースを流した結果注目を集めたからなのでしょうか・・・。

近頃はゴミ呼ばわりされることもあるようだけど、こういう時にはマスコミが威力を発揮しますね。

ところで、以前じゃりんこさんにいろいろとアドバイスをしてもらった「レッドハンド・キャンペーン」ですが、こちらも世界各地から25万ものレッドハンドが集まったそうです。

報告によるとパレスチナの子ども達も子ども兵として戦っているそうです。日本ではほとんど知られていない「レッドハンド・キャンペーン」がもっと活発になれば、パレスチナ問題や他の様々な問題への関心を高めることにも役立つかも知れませんね。

リンクした記事から世界から寄せられたレッドハンドの写真を集めたサイトへ行けます。よろしければご覧下さい。

投稿: PFC | 2009.04.24 20:42

PFC さん、

レッドハンドキャンペーン、多くの人の賛同を集めたんですね。具体的な成果につながるといいですね。

パレスチナで子どもたちが兵士となっている、という話はあまり耳にしません。どちらかというと、一方的に攻撃を受けるほうだと思うのですが...。「大きくなったら...」みたいな話を聞いたことはあります。

パレスチナにおいて今重要なのは、日々の暮らしをたてなおしていくことだと思うし、子どもたちが戦いに駆り出されている、というような状況は日常的ではないと思います、たぶん。そんなエネルギーがあるとは思えないのです。でも、機会があったら聞いてみます。

投稿: じゃりんこ | 2009.04.24 21:14

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