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映画「劔岳 点の記」

予告編を見て、「あれ?富山の映画?」と思ったらそうだった。そう思ったのは劔岳登頂のための案内人「宇治長次郎」役の香川照之のセリフ「誰も行かんかったら道はできんちゃ」というセリフ。この言い回しが富山弁っぽかったので。夫が富山、しかも立山の出身だというのに「劔岳」というタイトルを聞いてもすぐにそれが富山のことだと気づかなかったのがなんとも...(^^;)だけど。

明治時代、日本地図を完成させるために、最後の空白地点であった剱岳への登頂と測量を命じられた人の話。地図を作るのって大変なことだったんだ。脚本は若干押しつけがましい(?)感じのするところもあるけど、なんといっても映像が素晴らしい。四季の移り変わり、一日の時間の移り変わり。その時々の美しさを見せる山。息をのむような風景がスクリーンいっぱいに広がり、そこに小さな人間が映って...。監督がカメラマン出身だというのには納得。

香川照之は結構富山の人の雰囲気が出ていると私には思えたけど、息子とか、そのほかの人たちの富山弁はいまいちだなぁと思って見ていた。紅葉の季節の立山にはいつか行ってみたい。

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コメント

そうです、富山の映画です。
地元では13日から先行上映されます。始まったら早々に観に行こうと待っているところです。
2年前だったか、富山県民会館で地図展があって、当時の観測器具や3角点木組みなど多数展示され、これも興味深く見に行きました。頂上にあったという錫杖も。
新田次郎の小説や、最近では山と渓谷6月号も読んで、準備はばっちりです。

投稿: saeki | 2009.06.06 15:33

saeki さん、

地元では話題になっているんでしょうね。この映画は、見るならやっぱり映画館ですね。山が本当にきれいです。

原作を読まれたのなら、ネタバレ的なことをちょっと言ってもいいかな...ということで...錫杖があったからって、偉業には違いないと思うんですけどね。どうして初登頂ということにそんなにこだわる(こだわっているのは軍とかですが)のかは私にはよくわからないです。

芦峅とか室堂とか、聞いたことのある地名が次々出てきたり、「だら!」っていうセリフがあって、「あ、これ、みんなわからないんじゃないかなー」なんて思ったり、準地元民(?)の気分で見ていました。香川照之、地元の人から見て、富山弁とかどうだったか、また機会があったら教えてください(^^)。

投稿: じゃりんこ | 2009.06.06 20:25

富山弁?で思い出したのですが、宮本輝の川三部作が好きで、小説としては「蛍川」にゾクッとしました。 まだ若かったので映画もオールナイトに観に行きました。 映画としては「泥の河」が出色の出来ばえでしたが…。

ところで映画「真夏のオリオン」を米軍横須賀基地で特別試写会というニュース、ちょっと印象に残りました。 映画館には行かないと思いますが、DVDは借りて観ようと思っています。

http://www.asahi.com/showbiz/movie/TKY200906040175.html

投稿: axbxcx | 2009.06.13 19:56

axbxcx さん、

蛍川という地名を聞いても富山だとはわかりませんでした(^^;)。「泥の河」、以前もaxbxcx さんが話しておられたことがあったし、見たいと思っているんですが、単品のDVDは出ていないし、ビデオも高額で...近所の図書館にも見当たらず。どこかで放映してくれるといいんですが。

「真夏のオリオン」、何度か映画館で予告編を見ましたが、見に行きたいとは思いませんでした。でも、昨日の毎日新聞の映画評には「反戦を訴える」という記述があり、「そうなの?」と思いました。私も、見るとしたらDVD が出てからにします。

投稿: じゃりんこ | 2009.06.13 20:26

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