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映画「沈まぬ太陽」

「二つの祖国」と「大地の子」を読んで、山崎豊子っておもしろいなぁ、と思い、「沈まぬ太陽」が出たときにはわくわくして読んだ。そのわりに内容をよく覚えていないのだけど(^^;)、映画館で「沈まぬ太陽」の予告編を見たときに、山崎豊子の作品なら、と見に行くことを決めた。

で、うーん...
なんか善人と悪人がぱかっと分かれるような描かれ方で、原作もこんなだったかなぁ、と思ってしまった。人間ってそんなに単純に善人だったり悪人だったり、というようなものじゃないと思うんだけど。航空機事故犠牲者の遺族の方の家を一軒一軒、実際、お詫びをしにまわった人は、この映画を見たら腹がたつんじゃないかなぁ。

御巣鷹山の事故現場を作って撮影したりするのは大変だっただろうなぁ、と思うし、3時間半だれることなく映画のなかにのめりこんで見ることはできたし、出演陣は豪華だし、撮影場所もパキスタン、イラン、ケニア...など異国の風景を楽しめるし...でも、原作をドキドキしながら読み進めたあの興奮はなかった。渡辺謙の役はかっこよすぎ、鈴木京香の役もいかにも古き良き日本の理想の妻、という感じで、現実感に乏しい(....と思うのは私の偏見かもしれないけど(^^;))。おっと思ったのは、整備士の役でちょっとだけ出てきた菅田俊さん。「ポチの告白」で印象的な演技をされていたので、こんな端役でもなんだか存在感を感じてしまった。

それと、エンドロールで流れる歌がよかった。福原美穂さんという人で、とてもきれいな声。タイトルは "Cry no more"。もう一回聞きたい。

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