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ビデオ「勇者たちの戦場」HOME OF THE BRAVE

イラクから帰還したアメリカ兵たちの物語。
米軍基地に勤めていて、同僚の彼氏や担当する子どもの親がイラクに行くこともある、という環境においてすら、「戦争」がそれほど身近なこととして感じられることはない。でも、実はアメリカは戦争をしている国なんだ...。

平和な国に帰ってくると、戦地のことを話したくなくなる。あまりのギャップに、自分でも現実感を感じられないし、まして、戦地に行ったことのない人にはわかってもらえないだろう。あんなに帰りたかった故郷なのに、家族や友人から温かく迎えてもらっているのに(必ずしもそうでない場合もあるが)、どうしようもなく孤立感が募っていく。自助グループに参加してなんとかやりなおそうとする者もあるが、プライドがじゃまをして助けを求めることができない者もあり...。戦地に行った者と行かなかった者のかみあわなさ、ちぐはぐ感がよく伝わってきた。

映画「戦場でワルツを」のアリ・フォルマン監督が、「イラクに従軍した兵士がオクラホマに帰るまでには6日かかりますが、私の場合は、戦争から市民生活まで20分だった。休暇で故郷へ戻ると、軍のヘリを降りた浜辺には、レバノンの浜辺と同じ空、同じ海、同じ砂が。戦場との距離がひどく暴力的なものでした。」と言っている(パンフレットより)が、6日かかったからといって、感覚が日常生活にもどるというものではないのだろう。

でも、こんな話をあまり聞かないのはなぜなんだろう。私の勤めている基地ではそれほど大きな問題は起きていないからなのか、誰も語りたがらないからか、この映画が大げさなのか...

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