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ドーリー(英語)

知らなかった易しい英単語シリーズ。

突発事態が発生して、予定されていた会議をすぐに始めることができず、園長先生がその浮いた時間をちょっとでも有効に活用しようとして、そこにいた人たちに頼みごと。

「ミスじゃりんこ。ちょっとそこにあるドーリーをとってきてちょうだい。ここの箱を片付けてしまいたいのよ。」

私は「ドーリー」(dolly)と聞こえた単語が何を意味するかわからず、園長先生のオフィスを見るも、ドーリーがどれかわからず、「dollyですか?」と訊き返す。「そうそう、dolly よ」と言われ、もう一度オフィスを見ると、いくつか箱が積み上げてあるけれど、うーん...

単語の語尾に-yあるいは -ieをつけて幼児語になったり、かわいい感じを表すことがある。
piggy(ブタちゃん), doggy(ワンちゃん), birdie(鳥さん)という感じ。
名前も、TomTommy になったり、JessicaJessie になったり、という具合。
で、dolly というと「お人形ちゃん」である。でも、箱の中身にお人形が入っているものはなさそうだ。

とまどっていると、園長先生が、私がdollyの意味を理解していないことに気づいたらしく、「ミスS、ミスじゃりんこにどれがドーリーが教えてあげてちょうだい」と言ってくれた。それでわかったのが、ドーリーというのはものを運ぶときに使う台車だということ。(こんな感じのもの

台車といえば、cart という言葉は知っていたけど、dolly というのは知らなかった(^^;)。まあ、「お人形ちゃん」というのと同じスペルになるので私が間違うのも無理はない(^^;)。

結局、このドーリーを使って重い紙を別の部屋に運んだ。扱うのにちょっとコツがいる。この後の会議で、園長先生が私がこの言葉を知らなかったことをネタにして、「誰でもわかってる、と思うようなことでも、英語が第二言語の人たちには当然ではないことだってあるんだから、ちゃんと話が通じているか確認しないといけないわね」なんて言っておられた(^^;)。ま、ひとつ、単語を覚えたのでよしとする^^。

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映画「闇の列車、光の旅」Sin Nombre

中南米が舞台の映画ってどうしておもしろいものが多いのだろう...って、単に私が好きなものが多い、ということだけど。

「闇の列車、光の旅」は、ホンジュラスからメキシコを経てアメリカを目指す人たちの話。最初、ホンジュラスのギャング団(?)の様子が描かれる。マラ・サルバトゥルチャと呼ばれるこの組織は宗教団体のようにも見え、いったいこんな組織が現代の世の中に存在するのか、と思ってしまうような集団だ。きびしい掟があったり、犯罪といえる行為をためらいもなく行なう。そんな組織に自分から入ろうとする少年。このあたりの事情が映画からだけではよくわからないけど、パンフレットによれば、そのような組織に属することで組織から自分の身を守ってもらえる、ということがあるらしい。

そんなギャングの抗争があり、経済的にも行き詰っていて、この国では豊かな生活は望めない、と、アメリカをめざす人々。列車に乗るためのお金もないから、列車の屋根に乗る....

キャリー・ジョージ・フクナガ監督はこの映画を撮るために、実際に移民の人達とともに列車の屋根にも乗ったそうだし、綿密な取材を積み重ねたのだという。だからもちろん、この映画はホンジュラスやメキシコの現実を反映している部分はあるのだろう。ただ、ホンジュラスの人たちがこの映画を見てどんなふうに感じるかは知りたい。こんな悲惨なことばかりじゃないよ...という声があるといいな...

展開はとてもドラマチックで脚本としておもしろい。ホンジュラスの社会状況を知らないから事情が汲み取りにくい部分はあるけど、話にぐいぐい惹きつけられて退屈することはない。

なんといっても(以下完全ネタバレなので、これから見る予定の人は読まないほうがいいです)

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映画「パリ20区、僕たちのクラス」Entre les murs

パリというとおしゃれなパリジャンヌが闊歩しているようなイメージがあるかもしれないけど、実際はアジア系の人や黒人も多い。20区はとりわけそういうところらしい。その20区にある公立中学校で、おもに国語の授業の様子を映しだした作品。

国語といっても移民の子どもたちにとっては母語ではない。国語教師のフランソワは、そんな子どもたちにも「正しいフランス語」を使ってほしい、と、奮闘するのだが、どうも文語調なのか(?)「そんな言い方、おばあちゃんだってしないわ」と言われたり。

興味深いのは、「教師に対しては敬語を使え」と言うフランソワと、「敬意はおたがいに示すものだわ」という女子生徒の作文。私はフランス語がわからないのでどういう言い方が丁寧でどういう言い方が粗野なのかがわからないのが残念だが、教師の側が一方的に、生徒が教師に敬意を示すことを要求するのは好きじゃない。教師は、教師というだけでそういう態度をとりがちであることに気をつけなければいけないと思う。うちの保育園でも「先生に対してノーって言っちゃだめよ」という言い方をする保母がいたりするけど、私は子どもが親や教師などに対してノーを言ったり口答えをするのは大事なことだと思っている。

概して、子どもたちの言い分はなかなかもっともに思えた。問題児とされたスレイマンのやっていることも私の目からはそれほど重大視することか、と思えてしまった。人に怪我を負わせるようなことをした場合はともかく、教室の秩序を乱すことがそれほど大きな問題なのか。教師が言葉で生徒を傷つける行為についてはどうなのか。

問題を起こす子に対してどう対応すべきか、などは日本でも同じ立場にある人が共通に持っている悩みだし、また一方で、職員会議、成績会議の様子など、日本とは違う様子も見られておもしろかった。日本では、公立の学校から生徒を追い出すなんてちょっとないと思う(よほど大きな罪を犯した子は児童自立支援施設みたいなところに行くんだろうけど)けど、フランスではそういう子を転校させる、ということがあるらしい。

ただ、映画の終わり方は私好みではなかった...これが現実かもしれないけど...

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Tシャツ「手をつなぐ子どもたち」

パレスチナ子どものキャンペーンの機関紙が送られてきたときに「手をつなぐ子どもたち」というTシャツのチラシが入っていて、その絵柄がステキだったので土曜日に注文。昨日、届いた。

Childtshirt_2

レバノンの難民キャンプの子どもたちが描いた自画像をつなげた(構成は三田村龍伸さん)デザイン。NGOなどの作っているメッセージTシャツをほしいと思うこともあるのだけど、ちょっと職場には着ていけないな、ということも多い。でも、様々な皮膚の色の子どもたちが手をつなぐデザインは、うちの職場にもぴったりだ(^^)。

色はオレンジ、グリーン、オフホワイト、ブラック。サイズは、S,M,L,XL。Sサイズが女性用Mサイズという感じ。オレンジとグリーンは1600円、白と黒は1900円。いずれも送料込。メール便での発送。色によってどうして値段が違うのかは聞いていない。私が買ったオレンジは綿100%。白と黒は材質が違うのかな?

Tシャツの収益は、7月にベイルートで開かれる子どもの絵画展 の費用になる。でもTシャツの在庫には限りがあるとのことで、ホームページでの掲載はしていないようだ。土曜日に問い合わせたときにはまだ在庫があるようだったので、興味をもたれた方は「パレスチナ子どものキャンペーン」までお問い合わせください。電話やメールなどの連絡先はこちら。電話は火曜から土曜の11時から17時までです。

イスラエルがガザ支援の船を攻撃したとのニュース...こんなことを黙って許していてはいけないと思う。

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