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アテネの町歩き

アテネの町歩きの写真を次のサイトにアップしたので興味のある方はどうぞご覧になってください。

遺跡や博物館などの観光地の写真はなく、買物が中心です。

ソクラテスの「無知の知」という言葉が好きな私は、古代アゴラを歩きながら、「昔、ここをソクラテスが歩いてたのかなぁ」なんて想像するのも楽しかったですが、普通に町を歩くほうがおもしろかったというのが本当です。

今回の旅では日本人に会うことが少なかったのですが、8月14日に考古学博物館やアクロポリス博物館に行ったときには結構日本人を見かけました。サントリーニでも何人か日本人らしい人を見かけました(イアに夕日を見にいったとき、結婚式を終えた人がでてきて、たぶんそのカップルは日本人だったのではないかと思います)。でも、ギリシャはそんなに日本人にとってポピュラーな町でもないのかなぁ。ギリシャにとっても日本はあまり身近な国ではないのでは、という印象をもちました。でも、アテネの日本料理レストランは流行っているようでしたが^^。

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ギリシャの電車

8月7日から20日までギリシャ旅行に行ってきた。アテネーサントリーニ島ーパロス島ーミコノス島ーアテネーメテオラーピリオン半島(マクリニッツァ村)ーアテネという日程。印象に残ったのは、メテオラの切り立った岩の上に立つ修道院、おとぎの国のようなミコノスの風景など。国内移動に使ったのはフェリー、電車、バス。そしてやっぱり楽しかったなぁと思うのは、電車での移動だ。

ヴォロスという町からアテネにもどるには、直通電車はなく、ラリッサで乗り換えなくてはならなかった。ラリッサまでは普通電車。ラリッサからアテネまでは座席指定のあるインターシティ(急行)だ。

予定時刻の20分遅れでヴォロスに到着した電車に乗り込む。結構混んでいるものの、まだ空席もあったが、次の駅で、私達の向かい側の席(対面4人掛けシート)におじいさんが乗ってこられた。

おじいさんはアジア人二人連れを見て「キナ?キナ?」と。何を言われているのかわからなかったけど、iPhoneアプリにギリシャ語ー英語辞書を入れていたので、聞いた通りの発音を入力すると、「中国」という意味だとわかった。「そうじゃない、日本だ」と答えると、おじいさんはさらに「どこへ行くのか」「どこへ行ったのか」など尋ねてこられた。iPadに入れているギリシャ語の指さし会話帳やら辞書を駆使しながら答えていると、隣の人が英語で助け舟をだしてくれた。おじいさんは通訳ができたことでますますパワーアップ、毛沢東の話を始めたり(^^;)。「私は中国人じゃないからよくわからない」と言っても、どうも中国がお好きらしく、話題は中国のことばかり。隣の人にそう言うと、その人も「まったくそうだね」と笑っていた。

あるいはメトロの中で。友人がまわりの乗客から注意された。最初、ギリシャ語で何を言っているのかわからなかったが、前に座っていた英語を話す男性が「財布をポケットに入れていたら危ない」と言っているのだ、と教えてくれた。「ここ10年ほどで移民が増えて、スリなどの犯罪が増えた」とのこと。「それまではヨーロッパの中でも犯罪のない平和な国だったのに」と。さらに「どこへ行くのか」などと尋ねられたので、考えている予定を話し、ヴォロスに行くつもりだと言うと、「あの近くの村がいいところなんだよ」と話してくれた。

フェリー乗り場のあるピレウスから郊外電車でアテネの中心部へ向かった時のこと。「地球の歩き方」によれば、電車は「ラリッサ」という駅に着くと思っていたら(実際その通りなのだけど)、車内の路線図には「ラリッサ」という駅がなく、間違った電車に乗ってしまったのか、とあせった。乗客のひとりに「ラリッサには行かないのか」と尋ねると、ギリシャ中部にあるラリッサという町のことだと勘違いされ、「それはこの電車じゃない」と言われたり。でも、他の乗客が私達の話を聞いていて、「ラリッサではなく、"アテネ"で降りればいい」と教えてくれた。

旅に出て私が好きなのは、地元の人と話すこと。そのために、ちょっとでもその国の言葉を覚えていこうとすることが多いけど、現実にはなかなかむずかしくて、英語になることが多い。今までで一番地元の人と話したのはトルコだ。特にバスの移動での際に話しかけられることが多かった。で、ギリシャでも、電車に乗ったおかげでちょっと話す機会があったかなぁ、と思う。フェリーは観光客が多くて地元の人と話す機会というのにはならなかったし、長距離バスや、電車でもインターシティとかはあまり誰かと話すことにならないのだけど、地元の人のふだんの足になっているような乗り物は楽しい^^。

下記のサイトにいくつか電車の写真をアップしたので、興味のある方はどうぞご覧になってください^^。

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